石井 研士

J-GLOBALへ         更新日: 18/10/05 05:04
 
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研究者氏名
石井 研士
 
イシイ ケンジ
所属
國學院大學
学位
博士(宗教学)(國學院大學)

研究分野

 
 

学歴

 
 
 - 
1985年
東京大学 人文科学研究科 宗教学宗教史学
 
 
 - 
1980年
東京大学 比較文化学部 宗教学宗教史学科
 

委員歴

 
1991年
   
 
神道宗教学会  理事
 
2001年
   
 
日本宗教学会  理事
 

受賞

 
1994年
日本宗教学会賞
 
1999年
神道宗教学会賞
 

論文

 
「「宗教の時代」と教団の動向」
25-33   1991年10月
本論文は、1960年代以降、宗教社会学において優勢な解釈枠組みとなった世俗化の概念を下敷きにしながら、この概念が現代の日本社会においても適応できるかどうかを追求したものである。この論文では、日本人の宗教性は欧米のような宗教性とは異なり、いぜんとして現代社会においても存続しているが、その社会的重要性は低下していると結論している。
「変貌する都市寺院」
佐々木宏幹編『仏教と日本人12 現代と仏教』   244-270   1991年12月
本論文は、都市化・過疎化によって社会的基盤が変化し、寺院のあり方自体に大きな変化が生じていることを論じている。都市化によって都市寺院のなかで高層化されるものが出現するようになっている。他方過疎地においては、檀家の減少・流出により寺院の合併・併合、もしくは廃寺が生じている。社会変動によって日本人は明らかに寺院との距離を以前に増して拡大している。
「新宗教運動と世俗化」
井門富二夫編『アメリカの宗教・第二部 多元社会の宗教集団』   208-232   1992年1月
1970年代以降,世界的規模で生じている新宗教運動の勃興に関して,アメリカを事例に分析した論文。本論文では,なぜ新宗教運動が発生したか,その実態はどのようなものであったか,そうした新宗教運動の勃興を研究者はどのように分析しているか,について詳細に叙述した後に,新宗教運動の勃興を,宗教の社会的影響力縮小過程としての世俗化説との関わりから明らかにしようと試みている。
「東京都の初詣の実態研究」
『神道宗教』   (第148号) 1-22   1992年2月
国民的行事と評される「初詣」の実態と意味を分析した論文。日本人の宗教性を示す典型的な事例としてしばしば引用される初詣の参拝者数は,警視庁によって業務上必要な限りで集計された数値であって,現代日本社会の宗教状況の現状を把握する上では,慎重に扱われなくてはならない数値である。警視庁発表の初詣者数と神社本庁による資料から,初詣の一社集中,および中小神社の参拝者数の減少を指摘し,神社神道の構造的変動を指摘した。
「東京都の初詣の実体研究」
『神道宗教』   (第148号) 1-22   1992年9月
本論文は、東京都における初詣の実体を、世論調査や神社本庁が行った調査、そして著者が実施したアンケート調査をもとにして明らかにしようとする試みである。東京都における初詣は、一部の著名な神社に集中しており、一般的に理解されているように、すべての神社における参拝者の増加を意味していない。むしろ中小の氏神神社では氏子の氏神離れの傾向を確認することができ、初詣は二極化に向かっている。

書籍等出版物

 
プレステップ神道学
石井 研士 (担当:共編者)
弘文堂   2011年   
神道はどこへいくか
石井 研士 (担当:編者)
ペリカン社   2010年   
バラエティ化する宗教
石井 研士 (担当:編者)
青弓社   2010年   
プレステップ宗教学
石井 研士
弘文堂   2010年   
テレビと宗教
石井 研士
中央公論社   2008年   

Works

 
高度情報化社会と宗教に関する基礎研究
1999年 - 2002年

競争的資金等の研究課題

 
現代日本における高度情報社会と宗教
研究期間: 1999年 - 2002年