2012年12月
遮水シートの現地調査と耐久性評価方法
ジオシンセティックス論文集
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- 巻
- 27
- 号
- 開始ページ
- 55
- 終了ページ
- 60
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.5030/jcigsjournal.27.55
- 出版者・発行元
- Japan Chapter of International Geosynthetics Society
廃棄物最終処分場は,一般的に供用期間15年を目安に設計されているが,廃止基準に達するまでの期間は30~50年とされている.この様に,長期に亘って供用される遮水工の耐久性を評価するための適切な試験方法と結果の評価手法の確立が急務となっている.また,廃棄物最終処分場に用いられている遮水シートの長期耐久性について公開されている情報は限られており,少ないのが現状である.そこで,IGS日本支部 ジオメンブレン技術委員会第Ⅳステージでは,遮水シートが施工されて一定期間が経過した埋立地において遮水シートを採取し,その特性の経年変化を調査した.本論文では,採取した遮水シートの室内引張試験結果および検討結果に基づいて遮水シートの耐久性評価方法を提案する.
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.5030/jcigsjournal.27.55
- ISSN : 1883-146X
- ISSN : 1344-6193
- J-Global ID : 201402268482047780
- CiNii Articles ID : 130003369946