中井 陽子

J-GLOBALへ         更新日: 19/07/31 02:43
 
アバター
研究者氏名
中井 陽子
 
ナカイ ヨウコ
eメール
ynakaitufs.ac.jp
URL
http://www.tufs.ac.jp/ts/personal/ynakai/index.htm
所属
東京外国語大学
部署
大学院国際日本学研究院
職名
准教授
学位
博士(日本語教育学)(早稲田大学), 修士(日本語言語学)(ミネソタ大学(アメリカ合衆国)), 修士(英語学)(関西外国語大学), 学士(英語学)(関西外国語大学)
科研費研究者番号
60398930

研究キーワード

 
 

研究分野

 
 

経歴

 
2015年4月
 - 
現在
東京外国語大学 大学院国際日本学研究院 准教授
 
2013年4月
 - 
2017年3月
聖心女子大学 日本語・日本文学科 非常勤講師
 
2012年10月
 - 
2015年3月
お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 非常勤講師
 
2011年4月
 - 
2015年3月
東京外国語大学 留学生日本語教育センター 講師
 
2008年9月
 - 
2011年3月
国際教養大学 専門職大学院 助教
 

学歴

 
2007年4月
 - 
2010年7月
早稲田大学 日本語教育研究科 
 

委員歴

 
2017年10月
 - 
2019年9月
韓国日本語学会  一般理事
 
2015年4月
 - 
現在
日本語教育学会  調査研究推進委員
 
2015年4月
 - 
現在
社会言語科学会  編集委員
 
2014年3月
 - 
現在
日本語教育方法研究会(JLEM)  運営委員
 
2013年7月
 - 
2017年3月
小出記念日本語教育研究会  論集委員
 

受賞

 
2015年8月
留学生教育学会  優秀論文賞 レポート作成と口頭発表のためのメタ認知能力の育成―学習者の自己分析・他者分析・教師のフィードバックの関係から―
受賞者: 中井陽子、鈴木孝恵
 

論文

 
中井陽子・大場美和子・尹智鉉
日本語教育研究   (44) 77-92   2018年8月   [査読有り]
『文献・インタビュー調査から学ぶ会話データ分析の広がりと軌跡-研究から実践まで』の開発プロセスと教材としての特徴を振り返った。まず、本書の作成経緯、教材としての目的・構成、使用方法について述べた。次に、本書を読んだ教育者・研究者から寄せられた感想をまとめた。そして、本書の開発プロセスを、「計画-実行-評価-改善」の循環で捉えるPDCAサイクルに当てはめて振り返り、本書作成の意義を考えた。
中井陽子
アカデミック・ジャパニーズ・ジャーナル   (10) 36-44   2018年7月
学部生対象の会話データ分析の手法を学ぶ授業で、聞き手としてより良いインタビュー を行う際の方法について受講生がどのように考え、どのようにインタビュー会話のデータを分析し、自身の今後のコミュニケーションに活かそうとしているのかを受講生のワーク シートの記述をもとに分析した。
中井陽子
二〇一六年度メキシコ日本語教師会紀要   36-47   2018年5月   [招待有り]
インターアクション能力を育てる会話教育とはどのようなものかについて述べた。まず、会話とインターアクション教育の基本的な概念を紹介した。次に、会話データ分析の例から、会話の中で用いられるインターアクション能力、および、日本語非母語話者の会話参加の特徴について述べた。ここから、会話教育の指導学習項目と授業活動例を挙げ、会話教育に求められることを検討した。
中井陽子
二〇一六年度メキシコ日本語教師会紀要   48-64   2018年5月   [招待有り]
インターアクション能力を育成するための会話授業デザインの枠組み(練習・実際使用、FACTとACTの二分法、メタ認知力の向上、会話授業の基本的な3段構成、学習指導法の4類型)について述べた。次に、その枠組みを用いてデザインした実際の授業例コミュニケーションの6つの機能別の活動例、ビジターとの会話から談話技能を向上させる会話授業、ビデオ作品作成プロジェクト、 映画で学ぶ日本語)を紹介した。
中井陽子
二〇一六年度メキシコ日本語教師会紀要   65-71   2018年5月   [招待有り]
基調講演「インターアクション能力を育てる会話教育のための理論・分析」、および、ワークショップ(導入)「会話授業のデザインと授業例の紹介-インターアクション能力育成を目指して-」の内容をふまえ、ワークショップ参加者がグループになり、会話授業のデザインと教材を作成し、グループ発表を行い、全体で共有した。

書籍等出版物

 
中井陽子(編著),大場美和子,寅丸真澄,増田将伸,宮﨑七湖,尹智鉉(著) (担当:共著, 範囲:はしがき,概要説明・まとめ, 1・2・3・4・5・8・9・10・14 章, おわりに)
ナカニシヤ出版   2017年9月   ISBN:9784779511578
これまで国内外において会話データを用いた様々な研究がどのような社会的・歴史的変遷のもとで行われてきて、その研究成果がどのように言語教育など、社会に貢献してきたのか、「研究と実践の連携」の特徴を探ることを目的とする。そのため、これまで研究されてきた会話データ分析の文献調査を行うとともに、実際に会話データ分析を行ってきた教育者・研究者12名にインタビューを行った。
日本企業による元外国人留学生の高度人材活用に関する調査報告書
横須賀柳子・坪井健・宮城徹・中井陽子 (担当:共著, 範囲:第I部 質問1-26)
駒澤大学印刷センター   2016年7月   
(1)日本の大学/大学院を卒業/修了した元留学生外国人社員、および(2)外国人社員を受け入れている在日企業を対象に、高度人材活用をめぐる実態について定量・定性調査を実施した。その結果、元留学生外国人社員が就職する前の大学/大学院在籍段階から就職後の現在までの組織適応の意識・行動、また、在日企業による外国人高度人材活用の実態等について、現状の一端を明らかにすることができた。
日本で学ぶ留学生のための中級日本語教科書 出会い 本冊 テーマ学習・タスク活動編
7. 東京外国語大学留学生日本語教育センター (担当:共著, 範囲:第2課トピック1,2)
ひつじ書房   2015年5月   ISBN:9784894767584
インターアクション能力を育てる日本語の会話教育
中井陽子
ひつじ書房   2012年8月   ISBN:9784894765856
人と人が会話をして友好な関係を作っていくには、「インターアクション能力」が必要である。本書では、インターアクション能力育成を目的とした日本語の会話教育を開発するための「研究と実践の連携」のあり方を提案するとともに、教育法案を具体的に提示した。特に、教師と学習者が会話データ分析をした成果を指導学習項目化し、それを教育実践に生かすプロセスを詳述した。
日本語教育叢書つくる 会話教材を作る(共著)
尾崎明人,椿由紀子,中井陽子(著)関正昭,土岐哲,平高史也(編) (担当:共著, 範囲:第2章第1節、第4節、第3章)
スリーエーネットワーク   2010年5月   

講演・口頭発表等

 
会話データ分析の教育者・研究者による語りから広げる研究と実践の視野-グループ・ディスカッションを通して-
中井陽子・寅丸真澄・大場美和子
社会言語科学会第42回大会   2018年9月22日   社会言語科学会
会話データ分析の研究成果を社会的貢献につなげてきた教育者・研究者の功績を例として取り上げ,その「研究と実践の連携」の語りを紹介した.それを踏まえ,フロア参加者がグループになり,今後の自身の研究や実践で参考にしたい点などについてディスカッションを行った.さらに,同語りをまとめた教材を学部生が読み,どのようなことを学び,視野を広げていたか報告した.最後に,同語りから得られた会話データ分析の活用例について,「会話データ分析とその研究成果の活用」モデルに沿って紹介した.これをもとに,再度,グループ...
キャリア形成支援を目的とした教材開発―インタビュー調査で語られた体験談をもとに―
中井陽子
韓国日本語学会第38回国際学術発表大会   2018年9月15日   韓国日本語学会
日本語学習者のキャリア形成支援教育を目的とした教材開発の過程について述べた。本教材は、日本に留学経験のある元留学生がインタビュー調査で語った体験談をもとに作成したものである。そこで、まず、本教材開発に当たって行った基礎調査(インタビュー調査、既存のキャリア形成支援の教材と実践の分析)の概要を述べた。次に、基礎調査を踏まえて開発した日本語中級後半レベルの教材の概要(目的・留意点、教材構成・内容)を詳述した。さらに、本教材の試用とその有効性・改善点をまとめ、これにより、今後のキャリア形成支援の...
キャリア形成支援教材のねらいを形にする―体験談にもとづいた読み物の設問と活動を考える―
菅長理恵・中井陽子・渋谷博子
韓国日本語学会第38回国際学術発表大会   2018年9月15日   韓国日本語学会
作成中の教材の一部を素材として、キャリア形成支援教育のあり方について具体的に考えた。素材の生かし方、教材の効果的な使い方を考えることを通して、キャリア形成支援教育の一つの形を提示し、共有することを目的に、参加型のワークショップの形式をとり、参加者がグループになって活発に議論した。ワークショップでは、教材にどのようなねらいを持たせ、それをどのような形で表すかについて考えた。また、教材を踏まえてどのような活動を行うことが、学習者のキャリア形成支援につながるかについて意見交換した。
「先輩留学生の体験談」を読む活動における教師の役割―話し合いの発話の分析をもとに―
中井陽子・菅長理恵・渋谷博子
第51回日本語教育方法研究会   2018年9月8日   日本語教育方法研究会
キャリア形成支援を目的とした「先輩留学生の体験談」を読む活動を中級日本語クラスで実施し、活動における教師の役割について、授業中の話し合いの文字化資料を基に分析した。その結果、教師は、進行(活動指示)、司会(問題提示、指名、話の整理、まとめ等)、解説(語彙・表現の説明、社会文化的知識の提示、自身・他者の体験談の紹介)、意見表明、助言の他、聞き手としての反応(相槌、評価的発話、同意、非同意等)、発話支援(発話形成の補助、言い換え、確認、補足質問、励まし等)を行っていた。それらの発話により、教師...
会話データ分析の手法を学ぶための教材開発-学部授業における試用の分析からの考察-
中井陽子
2018年日本語教育国際研究大会/第22回AJEヨーロッパ日本語教育シンポジウム   2018年8月1日   日本語教育国際研究大会/AJEヨーロッパ日本語教師会

競争的資金等の研究課題

 
中国人日本語学習者のビジネス・コミュニケーションの困難点の解明
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
研究期間: 2018年4月 - 2021年3月    代表者: 蒙韞
本研究の目的は、日本人と中国人のビジネス関係者のビジネス・コミュニケーションの実態とそのコミュニケーションに影響を与える要因や、中国人学習者の直面する困難点を明かにし、その研究成果を通してビジネス日本語の研究・教育や日本の多文化共生社会に貢献することである。
会話データ分析の手法を用いたインターアクション能力育成のための教材開発
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
研究期間: 2016年4月 - 2019年3月    代表者: 中井陽子
日本人学生や日本語学習者がインターアクション能力(言語能力・社会言語能力・社会文化能力)を自律的に高めるための有効な方法として、会話データ分析の手法を学ぶことが挙げられる。録音・録画された会話をデータとして、そこで実際に何が起こっているかを客観的に分析することにより、人と人が会話しながらインターアクションを行う際に必要なことを学び取ることが可能となり、自身のインターアクションの
仕方を改善していけるためである。そこで、本研究では、以下の2つの目標を掲げる。
(1)会話データ分析の手法を学ぶ...
「カタルタ」を使用したコミュニケーション研究
京都精華大学: 京都精華大学全学研究センター公募研究プロジェクト
研究期間: 2014年4月 - 2017年3月    代表者: 森原規行
本研究は、発想力を高め、コミュニケーションを豊かにするカードセット「カタルタ」を大学研究用にカスタマイズし、有効な活用法を開発・提言するものである。本研究において、自分の考えを言葉に表すことが苦手な学生や発想のバリエーションに乏しい学生、うまく着想ができない学生の思考およびコミュニケーションのスキルを上達させることを目的とした「カタルタ」をカスタマイズするとともに、とくに芸術系の学生を対象に、その有効な活用法を開発・提言。友達や教員とのコミュニケーション、課題制作、グループワークでの課題解...
日本企業による元外国人留学生の高度人材活用に関する実証的研究
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
研究期間: 2014年4月 - 2017年3月    代表者: 横須賀柳子
本研究では、日本企業での元留学生外国人社員の人材活用について、企業側と外国人社員側との双方向からその促進・阻害要因を実証的に明らかにすることを目的とし、定量・定性タイプの両調査によって複合的に分析、考察する。
1) 元留学生社員を受け入れる企業が、どのような意識で雇用し、どのような体制で人材活用しているのか、外国人社員が企業風土に及ぼす影響をどのように感じているのか。
2) 日本企業に入社した元留学生外国人が、どのような意識や行動で組織に適応しているのか、組織文化内の各局面においてどのよう...
文部科学省国費学部留学生のキャリア形成―グローバル人材のロールモデル
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
研究期間: 2014年4月 - 2017年3月    代表者: 菅長理恵
国費学部留学生は、最低5年間日本での勉学・生活を保障する世界でも類をみない留学制度であり、毎年多大な税金が投入されているにもかかわらず、大学進学後、また就職してからの実態は具体的に明らかになっていない。本研究では、高度人材として日本で就職した元国費学部留学生に対するインタビュー調査を通して、「日本留学→日本での就職」が留学生のキャリア形成にどのような意味を持つのかを探り、グローバル人材養成のロールモデルを示すことを目的とする。
(1)国費学部留学生プログラムの意義を検証し明らかにするととも...