共同研究・競争的資金等の研究課題

2012年4月 - 2016年3月

トリパノソーマ感染宿主細胞におけるオートファジーとアポトーシス制御解析

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

課題番号
24590502
体系的課題番号
JP24590502
配分額
(総額)
5,460,000円
(直接経費)
4,200,000円
(間接経費)
1,260,000円

細胞内寄生原虫Trypanosoma cruziは宿主のオートファジー機構で排除されない。原虫感染により、オートファジーの初期過程が活性化され、LC3の局在変化、隔離膜形成が起こることが明らかとなった。しかし、オートリソソーム形成はみられず、成熟したオートファゴソームが形成されないと考えられた。LC3-Atg3までは進行するが、LC3の脂質化のステップが阻害されていることが示唆された。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-24590502/24590502seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-24590502
ID情報
  • 課題番号 : 24590502
  • 体系的課題番号 : JP24590502