共同研究・競争的資金等の研究課題

2009年 - 2011年

トリパノソーマ感染宿主細胞における酸化ストレス応答とアポトーシス制御解析

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

課題番号
21590461
体系的課題番号
JP21590461
配分額
(総額)
4,680,000円
(直接経費)
3,600,000円
(間接経費)
1,080,000円

Trypanosoma cruzi感染宿主細胞では活性酸素種の産生が起こり、中でも活性窒素(NO)産生および活性窒素合成酵素(iNOS)の発現上昇が明らかとなった。活性酸素種阻害剤を添加すると、原虫感染細胞におけるアポトーシス抑制が解除されたことから、本アポトーシス抑制にNOなどの活性酸素種が関与していることが明らかになった。また、感染により宿主アポトーシス抑制因子c-FLIPにニトロソ化反応が起きることがわかった。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-21590461/21590461seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-21590461
ID情報
  • 課題番号 : 21590461
  • 体系的課題番号 : JP21590461