基本情報

所属
龍谷大学 社会学部 現代福祉学科 教授
(兼任)Faculty of Sociology, Common Subjects Professor
学位
博士(人間科学)(早稲田大学)

J-GLOBAL ID
200901029527743997
researchmap会員ID
5000036354

↑ ↑    pic by  Jazzy Q  (  : "Soul Ⅱ Soul")

 

プロフィール − ハードコアパンク出身、現在は主として、生態心理学専攻。基本的な思考として、認知や心といったものを、人間の個体あるいは身体の中に閉じ込めない、という発想のもと、人を取り巻くモノや環境・他者と、ヒトとの接点にそれらを見出す試みを、実際のさまざまな現場においておこなっている。

 また、打楽器奏者として、多様な打行為によって諸物質に在するアフォーダンスを実在化させ、それを(たとえば)グルーヴ感として生成/昇華させる試みをおこなっている。
 具体的な研究テーマとしては、量子力学と般若心経との共通性と相違について、またスピノザとライプニッツの共通性とその数学的表現様式の相違(例えば幾何学/代数学)、記憶と記録の関係性およびそれらの危険性、殺人事件等の裁判に於ける自白の鑑定、記憶とコュミニケーション(記憶の外部委託等もふくむ)、ヒトとヒューマノイドの共存、記憶と学習、自己と時間性、リズムと身体性、依存症の克服方略の案出とその当事者実践、鬱病の新たな治癒方略の創出とその当事者実践、躁鬱病における躁状態の社会的方向付けの方略の提案と当事者実践、現代精神医学の問危険性危険性の洗い出し等、液状打楽器の開発とそれに伴う新たなグルーヴ感の創発、ディジタル性とアナログ性の親和性と融合アレルギー、等々。
 所属先の龍谷大学社会学部においては、学習・発達論、心理学関係科目、基礎ゼミナール科目等を担当しているが、博士(人間科学)by早稲田大学により、生態心理学(佐々木正人氏に師事)から、社会調査(臼井恒夫氏に師事)・臨床心理学/カウンセリング(菅野純氏に師事)・生命科学(中村桂子氏に師事)、ほかに文化人類学や言語科学、ラットの解剖等々、生物(人間)にかかわる科学のおおよその研究を網羅する。

 ほかに、大学入試センター科目「倫理・政治経済」の問題作成委員、(監督責任立場立場3年目の半ばで精神疾患に因り中途辞任)、滋賀県に於ける看護指導者の育成講座講師(青年心理学看護心理学等)、等を歴任。
 単著に「記憶の持続 自己の持続」、共著に「心理学者、裁判と出会う」等、また近刊著書として「紙の本、紙の新聞は無くならない(ことを願う)。」がある。

 (因みに、自身の二十代の思想を纏めた単著(2002)は発刊10年後に国立大学言語科学部の小論文入試問題問題文に採用、発刊20年目に京都大学文化人類学講座(教養)にて準テキストとして採用、といった時限爆弾本笑)

 尚、近年は、心身の障がい即ち、アルコール依存症、ADHD,癌(二種)、および鬱病、躁鬱病、等々の罹患のため長らく研究を中座していたが、ごく近年になり、それらの研究を独自にはじめることで、ほかの研究緒活動も含め、それが僅かながらそれらの快癒につながることを発見し、思考錯誤レベルから細々と研究活動を再開している。

 

 

※注:以下に記した業績は、松島恵介の業績の一部に過ぎない。

 

 

 

 

      (単なる公開備忘録笑)


主要な研究キーワード

  90

研究分野

  1

論文

  38

MISC

  36

書籍等出版物

  6

講演・口頭発表等

  4

Works(作品等)

  1

共同研究・競争的資金等の研究課題

  1