MISC

2003年11月5日

格子超対称性と市松模様

日本物理學會誌
  • 伊藤 克美
  • ,
  • 加藤 光裕
  • ,
  • 澤中 英之
  • ,
  • 宗 博人

58
11
開始ページ
825
終了ページ
828
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.11316/butsuri1946.58.825
出版者・発行元
一般社団法人日本物理学会

格子理論は,現在の素粒子の標準模型よりミクロな物理(超対称性)の定式化に強力な道具となり得ます.しかし,この野心的な試み(格子超対称性)は,多くの問題にぶつかって現在満足なものは知られていません.筆者らは,格子に時空の座標の刻み以上のもの(市松模様の構造)を付加する方法で,これまでの問題を克服できるのではないかと考えています.最近のカプランらの方法についても簡単に述べます.

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11316/butsuri1946.58.825
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110002069289
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN00196952
ID情報
  • DOI : 10.11316/butsuri1946.58.825
  • ISSN : 0029-0181
  • CiNii Articles ID : 110002069289
  • CiNii Books ID : AN00196952
  • identifiers.cinii_nr_id : 1000015540262

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