2013年4月 - 2017年3月
後期太古代氷河期における汎地球的な環境変動の解明:同位体地質学からのアプローチ
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
- 課題番号
- 25302008
- 体系的課題番号
- JP25302008
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 16,640,000円
- (直接経費)
- 12,800,000円
- (間接経費)
- 3,840,000円
本研究期間中に収集したデータを用いて、インドダールワール岩体の29~25億年前の地球表層環境解析を行った。特に堆積岩に地球表層環境を記録するような構造ならびに化学的記録が保存されている。チトラドゥルガ片岩帯の広域的な地質図を作成し、構造発達・テクトニクス場の変化・周辺地域の地質体との比較・詳細な年代測定による層序の決定などを行うことで、インドの太古代地層においてこれまで不可能であった地質・環境解析が可能となった。さらにこれらのデータと基盤岩や火山岩の詳細な地球化学的解析により、太古代ポンゴラ氷期による海洋・大気環境の局所的・広域的変化を評価した。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 25302008
- 体系的課題番号 : JP25302008