MISC

2017年9月30日

幼児期における協調運動と行動及び情緒的問題の関連

保健科学研究(Web)
  • 三上美咲
  • ,
  • 斉藤まなぶ
  • ,
  • 高橋芳雄
  • ,
  • 足立匡基
  • ,
  • 大里絢子
  • ,
  • 増田貴人
  • ,
  • 中井昭夫
  • ,
  • 中村和彦
  • ,
  • 中村和彦
  • ,
  • 山田順子

8
1
開始ページ
17‐24 (WEB ONLY)
終了ページ
24
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
弘前大学出版会

本研究は、幼児期における協調運動と行動及び情緒的問題の関係を明らかにすることを目的とした。評価尺度にはDCDQ日本語版(DCDQ-J)とSDQ日本語版保護者用(SDQ-P)及び教師用(SDQ-T)を用い、2923名の5歳児に関する回答が得られた。統計解析の結果、DCDQ-J合計得点とSDQ-P総合困難度との間に有意な相関関係(r=-.446、p<.001)が認められたが、SDQ-Tにおいては相関関係が認められなかった。SDQ-P下位項目では、「多動」においてDCDQ-J合計得点との比較的強い相関(r=-.398、p<.001)が示された。本研究の結果から、5歳においても協調運動機能が低い児ほど行動及び情緒的問題における支援を必要としていることが明らかとなった。また、彼らの行動及び情緒的問題は集団の中では気づかれにくい可能性や、それらの問題の表れ方は子どもの性別や年齢によって異なることが示唆された。(著者抄録)

リンク情報
J-GLOBAL
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201802210193220948
URL
http://jglobal.jst.go.jp/public/201802210193220948