松田 真希子

J-GLOBALへ         更新日: 19/11/08 22:15
 
アバター
研究者氏名
松田 真希子
 
マツダ マキコ
URL
http://www.matsudamakiko.com/
所属
金沢大学
部署
国際機構
職名
准教授
学位
博士(学術)(一橋大学)
科研費研究者番号
10361932

プロフィール

二つのことに関心があります。一つは人のコミュニケーションのありようを日本語を中心に通言語的に分析する中で、人々の精神性を探り、社会のありようを読み取ること、もう一つはことばの教育が人の精神性や認知発達に与える影響や、ことばの教育の可能性を実践的に探ることです。
特に移民や発達障害と呼ばれている境界や周縁に生きる人に関心があります。コミュニケーションの研究と教育において、人間が感知できる、前提として共有できる領域(可視光線)は狭いのではないか、実は感知されない不可視光領域が広がっているのではないかということを前提に、そうしたことを探ったり、提示することで、境界に生きる人々のエンパワーメントができないかと思います。ことばの研究と教育実践を通じて人類の福祉に貢献するWelfare Linguisticsの研究者でありたいと思っています。

研究分野

 
 

書籍等出版物

 
本田 弘之, 松田 真希子, 末永 サンドラ, 福島 青史, 中井 精一, 神吉 宇一, 岡田 浩樹, 小林 ミナ, 坂本 光代, Miyazaki Sachie, 佐藤 慎司(教育人類学), 定延 利之 (担当:共編者)
凡人社   2016年10月   ISBN:9784893589125
現場に役立つ日本語教育研究 2 ニーズを踏まえた語彙シラバス
松田 真希子 (担当:共著, 範囲:理工系留学生のための語彙シラバス)
くろしお出版   2016年10月   ISBN:978-4-87424-715-0 C3081
日本語教育文法のための多様なアプローチ
松田 真希子 (担当:共著, 範囲:「使わなかった」は「使っていない」-掘ったイモを活かす教育文法と授業実験‐)
ひつじ書房   2011年   ISBN:978-4-89476-569-6
ティアゴ・サレス・ピント
春風社   2008年3月   ISBN:4861101298
ココ出版   2010年5月   ISBN:4904595068
にほんごこれだけ! 2
庵 功雄 編著 (岩田一成、松田真希子ほか12名)
ココ出版   2011年9月   ISBN:978-4-904595-14-5

論文

 
ベトナム人日本語学習者の日本語発話リズムのばらつきーPVIを用いた分析ー
松田 真希子・吉田 夏也・金村 久美
日本語音声コミュニケーション研究   7    2019年3月   [査読有り]
松田 真希子・石川有香
Digital Resources for Learning Japanese   71-102   2018年5月   [査読有り]
呉 麗楠・磯村 一弘・波多野博顕・金村 久美・松田真希子
音声研究   20(1) 1-10   2016年4月   [査読有り]
日本の「見えない」文化の継承教育を考える―メキシコ日系人・日本人アンケート調査に基づく分析―
松田真希子,嶋崎明美
本田弘之・松田真希子編『複言語・複文化時代の日本語教育』,(付属CD-ROM論文集),   271-278   2016年
松田 真希子
計量国語学 = Mathematical linguistics : 計量国語学会機関誌   30(6) 344-356   2016年   [査読有り]
超級日本語話者の談話特性―テキストマイニングを用いた分析―
松田 真希子・宮永愛子・庵 功雄
国立国語研究所論集   5 43-63   2013年5月
Phrase-based Statistical Machine Translation via Chinese Characters with Small Parallel Corpora
Matsuda Makiko, Takemoto Yuta and Yamamoto Kazuhide
International Journal of Intelligent Information Processing   Vol. 2(No. 3) 52-61   2011年9月
初級日本語コース"Can-do"化の提案と実践-学習者の自己評価を基に-
三浦香苗・笹原幸子・高木佳奈・松田真希子
ヨーロッパ日本語教育      2011年8月
Automatic Paraphrasing System from Japanese into the Plain Japanese for Engineering Education.
International Symposium on Global Multidisciplinary Engineering 2010      2010年3月
松田真希子,高橋智恵,湯川高志,三上喜貴
工学教育   57(5) 56-60   2009年11月
松田 真希子, タン・ティ・キム・テュエン, ゴ・ミン・トゥイ, 金村 久美, 中平 勝子, 三上 喜貴
世界の日本語教育. 日本語教育論集   18 21-33   2008年6月
本研究は、ベトナム人日本語学習者のための日本語の漢語とベトナム語の漢越語の対照分析である。現代ベトナム語は漢字を使用しないが、語彙には漢語からの借用語(漢越語)が多いため、韓国語・日本語と同様に漢字文化圏に属する。そのため、ベトナム語母語話者は、日本語を学ぶ際に学習ストラテジーとして漢越語知識を活性化させていることが明らかになっている(Tuyen 2003)。しかし、実際に漢越語知識がどの程度日本語学習に効果があるかはまだ明らかにされていない。そこで本研究では、ベトナム人学習者が日本語を学...
Makiko Matsuda,Tomoe Takahashi,Hiroki Goto,Yoshikazu Hayase,Robin Lee Nagano,Yoshiki Mikami
Third International Joint Conference on Natural Language Processing, IJCNLP 2008, Hyderabad, India, January 7-12, 2008   25-32   2008年   [査読有り]
平波 英子, 松田 真希子, 矢鍋 重夫
留学生教育   (12) 107-117   2007年12月
松田 真希子, 森 篤嗣, 金村 久美
留学生教育   (11) 45-53   2006年12月
松田 真希子
長岡技術科学大学言語・人文科学論集   (19) 215-240   2005年
松田 真希子
日本語・日本文化研究   (10) 37-47   2000年11月

Misc

 
ダニエル・ロング,中井精一,岡田浩樹,尾辻恵美,松田真希子
EJHIB2019 Proceeding (Online)      2019年9月   [依頼有り]
松田真希子・中川郷子
EJHIB2019 Proceeding (Online)      2019年9月   [依頼有り]
金沢大学留学生センター紀要   29-42   2018年
現在日本の小学校の特別支援学級には数多くの外国にルーツを持つ児童(CLD児)が在籍している。CLD児は一般的に一時的なダブルリミテッド状況にあるのか機能的障害なのかの見分けがつきにくく,特別支援学級に誤配躍されるケースが多く見られる。特に集住地区である東海地区においては,多くのブラジル国籍の児童が特別支援学級に在籍している。本研究では,日本の学校の特別支援学級に在籍,または発達障害と見られている日系ブラジル人児童6名に対し,ポルトガル語と日本語の言語能力調査と,ポルトガル語と日本語による知...
松田 真希子,松田 佳子,伊藤 大将
金沢大学留学生センター紀要   20 71-83   2017年3月
小嶋 香織, 松田 真希子
金沢大学留学生センター紀要 = Research Bulletin,International Student Center Kanazawa University   19 11-22   2016年3月
WAKENIWAIKANAI is one of the least used forms by intermediate Japanese learners in class. However, it is one of the forms that intermediate to advanced Japanese students really should learn to use. This research reveals the meaning and use of this...
鈴木 美奈, 松田 真希子
金沢大学留学生センター紀要 = Research Bulletin,International Student Center Kanazawa University   19 23-36   2016年3月
Japanese learners are likely to avoid grammatical expression "-teoku" and its shortened form "-toku" in their production. The previous study said "-teoku" has 3 grammatical meanings: (I) "to prepare" that is to do something to prepare for future (...
マイサラ ビンティ カマール, 松田 真希子
金沢大学留学生センター紀要 = Research Bulletin,International Student Center Kanazawa University   19 69-78   2016年3月
A smooth shifts from beginner's Japanese class to technical Japanese education is a challenge for overseas preparatory education organization. This paper compares and focuses on the usage of causative expressions which appears in the beginner's le...
松田 真希子, 松田 佳子
日本語教育方法研究会誌   23(1) 36-37   2016年
In recent years, task-based Japanese teaching materials, such as Dekiru Nihongo (DK), have been published. This study provides a practical report of an intensive Japanese language program using the textbook DK for international university students...
林良子, ZHANG Yaming, 松田真希子, 金田純平
日本音響学会研究発表会講演論文集(CD-ROM)   2014 ROMBUNNO.3-Q-40   2014年8月
波多野博顕, 石井カルロス寿憲, 松田真希子
日本音響学会研究発表会講演論文集(CD-ROM)   2014 ROMBUNNO.2-Q-41   2014年8月
松田真希子, 森篤嗣, 川村よし子, 庵功雄, 山本和英, 山口昌也
言語処理学会年次大会発表論文集(Web)   20th P5-3 (WEB ONLY)   2014年
竹野峻輔, 松田真希子, 梶原智之, 山本和英
言語処理学会年次大会発表論文集(Web)   20th D6-2 (WEB ONLY)   2014年
松田 真希子, 藤井 清美, 高木 佳奈, 長谷川 桂子
日本語教育方法研究会誌   20(1) 6-7   2013年3月
At the end of the year, a 3-week intensive Japanese language and culture program, called Kanazawa University Short Stay program (KUSS), has been offered as part of JASSO's SS-SV project. The authors created a content-based program that includes la...
金村 久美, 松田 真希子, 磯村 一弘, 林 良子
音声研究   16(3) 101-102   2012年12月
金村久美, 松田真希子, 磯村一弘, 林良子
音声研究   16(3) 101-102   2012年12月
松田真希子, 森篤嗣, 川村よし子, 庵功雄, 山口昌也, 山本和英
言語処理学会年次大会発表論文集   18th (CD-ROM) ROMBUNNO.P1-3   2012年3月
宮永 愛子, 大熊 美佳, 松田 真希子
日本語教育方法研究会誌   19(1) 58-59   2012年3月
This paper reports on "chat sessions" with Japanese students in Japanese beginners' classes. We introduced these sessions to give opportunities of practical use of Japanese to the learners, who have few occasion of using Japanese. The learners cha...

講演・口頭発表等

 
「生きたことば」の主体的使い手としてのプロフィシエンシー パネル「多様化する個とプロフィシェンシー研究」 [招待有り]
松田 真希子
第一回日本語プロフィシェンシー研究学会国際大会 第12回OPI国際シンポジウム   2019年11月4日   
日本語学習者のおもしろい話はおもしろいのか
アンディニ・プトリ,松田真希子
日本語プロフィシェンシー研究学会・日本語音声コミュニケーション学会 第 2 回合同大会   2019年10月5日   
日本で発達障害を疑われた ブラジル系児童の複言語での能力評価 [招待有り]
松田 真希子
バイリンガル・マルチリンガル(BM)子どもネット研究会   2019年8月3日   
ベトナム語を母語とする日本語学習者の日本語産出傾向について [招待有り]
松田 真希子
看護と介護の日本語教育研究会 第7回例会   2019年7月27日   
課題作文「学校紹介」の学年別使用語彙の分析―DLA 「書く」評価参照枠精緻化のために―
菅長理恵・松田真希子
2019年度日本語教育学会春季大会   2019年5月26日   
プレイフル・ラーニングとしての連句:インクルーシブな学びの場の実現
白石佳和・松田真希子
2019 Princeton Japanese Pedagogy Forum   2019年5月16日   
中国人日本語学習者の日本語発話リズム-PVI を用いた分析
松田 真希子・吉田 夏也・金村 久美
中国語話者のための日本語教育研究会 第 44回研究会   2019年3月16日   
Facebookポストのメディア特性と日本語―産出支援に向けて―
松田 真希子
「具体的な状況設定」から出発する日本語ライティング教材の開発(略称:状況研) 第4回公開研究会   2019年2月3日   
ふさわしさの文法―日本語複言語話者の日本語使用から見えること― [招待有り]
松田 真希子
日本語文法学会   2018年12月15日   
松田 真希子・吉田 夏也・金村久美
日本音声学会第32回全国大会   2018年9月15日   
南米日系人子弟の日本語教育実践「ピラール方式」の有効性と課題 -CLILの枠組みからの分析-
松田真希子
第12回ブラジル日本研究l国際学会(CIEJB)・第25回全伯日本語日本文学日本文化大学教員学会(ENPULLCJ)   2018年8月30日   
外国にルーツをもつ特別支援学級在籍児童の複言語能力に関する調査研究
松田 真希子
博報財団第12回児童教育実践についての研究助成 成果報告会   2018年8月11日   
松田真希子・渡辺久洋
母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)学会 2018年度研究大会   2018年8月8日   
松田 真希子
言語文化教育研究学会 第 5 回研究集会   2018年6月17日   
【座談会】<すべての学習者>の学びを保障するために我々は何を変えるべきか  [招待有り]
松田 真希子
外国語授業実践フォーラム 第15回会合   2018年3月31日   
座談会<すべての学習者>の学びを保障するために我々は何を変えるべきか 
登壇者:住田環(立命館アジア太平洋大学)、田原憲和(立命館大学)、古屋憲章(武蔵野美術大学)、松田真希子(金沢大学)、コメンテーター:村上加代子 座長:中川正臣(目白大学)
ベトナム人のための日本語・日本語教育研究 -今後の展望と課題- [招待有り]
松田 真希子
ハノイ国家大学外国語大学国際シンポジウム 2017/11/10 ベトナムにおける日本語教育と日本研究 人材育成のための連携可能性を巡って?   2017年11月10日   
ベトナム人日本語学習者のための発音教育
金村久美・松田真希子
ハノイ国家大学外国語大学国際シンポジウム 2017/11/10 ベトナムにおける日本語教育と日本研究 ?人材育成のための連携可能性を巡って?   2017年11月10日   
日系バイリンガルの育て方 [招待有り]
松田 真希子
サンパウロ人文社会研究所主催講演会   2017年10月31日   サンパウロ人文社会研究所
Migration and Identity among Japanese-Brazilian Return Migrants [招待有り]
松田 真希子
JSPS Core-to-Core Program “Japan-Asia-Europe Comparative Symposium on Migration, Multiculturalization and Welfare in Naples 2017   2017年9月21日   
「ウェルフェアリングイスティクスの枠組みから留学生の地域奉仕活動を考える」パネル『ウェルフェア・リングイスティクス」と日本語・日本文化教育:参加者の多様な資源を生かした言語文化教育』
松田真希子・木村多恵子
AATJ2017 ANNUAL SPRING CONFERENCE   2017年3月15日   

競争的資金等の研究課題

 
南米日系社会における複言語話者の日本語使用特性の研究
日本学術振興会: 科学研究費補助金基盤研究B(海外学術調査)
研究期間: 2016年 - 2020年    代表者: 松田真希子
外国にルーツをもつ特別支援学級在籍児童の複言語能力に関する調査研究_
博報財団: 第12回児童教育実践についての研究助成
研究期間: 2017年 - 2018年    代表者: 松田真希子
Global Soundsを活用した日本語音風景アーカイブの構築と教育応用
日本学術振興会: 科学研究費補助金挑戦的萌芽研究
研究期間: 2016年 - 2018年    代表者: 松田真希子
日本語学習者データマイニングのための既存ツール評価とマニュアル設計
日本学術振興会: 科学研究費補助金挑戦的萌芽研究
研究期間: 2013年 - 2015年    代表者: 松田真希子
文脈依存の意味情報を判別する機能表現抽出WEBシステムの開発と運用実験
研究期間: 2011年 - 2013年

経歴

 
2010年4月
 - 
現在
金沢大学 国際機構 准教授
 
2017年8月
 - 
2018年3月
サンパウロ大学 哲学文学人間科学部 客員教授
 
2015年8月
 - 
2015年9月
サンパウロ大学 日本文化研究所 客員教授 (国際交流基金派遣)
 
2002年9月
 - 
2010年3月
長岡技術科学大学 工学部 講師 工学部 長岡技術科学大学
 

学歴

 
1997年4月
 - 
2001年3月
大阪大学大学院(旧大阪外国語大学大学院) 言語社会研究科 
 
1995年4月
 - 
1997年3月
姫路獨協大学大学院 言語教育研究科 
 
1991年4月
 - 
1995年3月
金沢大学 文学部 行動科学科
 

委員歴

 
2019年7月
 - 
現在
日本語教育学会  社会啓発委員会委員
 
2017年
 - 
現在
日本語プロフィシエンシー研究学会  運営委員
 
2016年
 - 
現在
日本音声学会  企画委員会委員
 
2015年
 - 
現在
言語文化教育研究学会  研究集会委員
 
2017年7月
 - 
2019年6月
日本語教育学会  代議員
 

担当経験のある科目

 
 

社会貢献活動

 
ベトナム籍住民と共に歩むために
【講師】  とやま国際センター  ボランティアスキルアップ研修会  2019年10月26日 - 2019年10月26日
【講師】  言語文化教育研究学会  第7回研究集会 プレ企画 「ベトナムの日本語教育を知る」  2019年4月13日 - 2019年4月13日
ベトナム人のことを知ろう!&これからのボランティアのありかたを考える
【講師】  NPO東大阪日本語教室  NPO東大阪日本語教室ボランティア研修会  2018年9月22日 - 2018年9月22日
外国にルーツをもつ特別支援学級在籍児童の複言語能力に関する調査研究
【講師】  三重県国際交流協会  外国につながる子どもたちを見守る連携研修会  2018年1月15日 - 2018年1月15日
【インタビュイー】  ニッケイ新聞  コラム 樹海  2018年1月9日 - 2018年1月9日