梶谷 真司

J-GLOBALへ         更新日: 18/04/19 22:58
 
アバター
研究者氏名
梶谷 真司
 
カジタニ シンジ
ハンドル
handle0106165
URL
http://fusehime.c.u-tokyo.ac.jp/profs/kajitani.html
所属
東京大学
部署
大学院総合文化研究科
職名
教授
学位
博士(京都大学)

研究分野

 
 

経歴

 
2010年4月
   
 
東京大学大学院総合文化研究科 准教授
 
2007年4月
 - 
2010年3月
帝京大学外国語学部 准教授
 
2006年4月
 - 
2007年3月
帝京大学文学部国際文化学科 助教授
 
2003年4月
 - 
2006年3月
帝京大学文学部国際文化学科 専任講師
 

学歴

 
 
 - 
1997年
京都大学 大学院人間・環境学研究科 人間・環境学専攻
 
 
 - 
1989年
京都大学 文学部 哲学科・宗教学専攻
 

論文

 
「考える自由のない国――哲学対話を通して見える日本の課題」
梶谷 真司
『人間会議2015年冬号 超高齢社会の先を読む――21世紀型つながり社会』(事業構想大学院出版部)   (2015年冬号) 106-111   2015年12月   [査読有り]
「近さと遠さ―環境の中で共に生きること」
梶谷 真司
超域文化科学紀要』(東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻編)   (18) 55-67   2013年11月   [査読有り]
「死を語る理由の必然性と歴史性」
梶谷 真司
『超域文化科学紀要』(東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻編)   (17) 41-63   2012年11月   [査読有り]
「東洋医学における心身連続の意味の多様さ」
健康財団グループ 財団法人体質研究会・財団法人慢性疾患・リハビリテイション研究振興財団編
『健康と環境』   (24-1) 30-39   2011年
「母乳育児の近代性――乳を介した母子関係の歴史的変化」
看護師研究会編
『看護歴史研究』   (5) 5-12   2010年
Medical Care and Religious Healing in the Clinical Reality
帝京大学総合教育センター編
『帝京大学総合教育センター論集』   (1) 101-114   2010年
「近代以前と以後における民衆向け育児書の変貌――『小児養育金礎』の解説、比較分析、および翻刻」
帝京大学外国語学部編
『帝京大学外国語外国文化』   (3) 55-181   2010年
「母乳の自然主義とその歴史的変遷――附 岡了允『小児戒草』の解説と翻刻」
帝京大学外国語学部編
『帝京大学外国語外国文化』   (2) 86-163   2010年
「江戸時代における身体観の変化とその哲学的意義――蘭医方以前と以後の育児書を手掛かりにして」
実存思想協会編
『実存思想論集XXIII アジアから問う実存』   (第2期15号) 103-119   2008年
「江戸時代の育児書の黎明――千村真之『小児養生録』の翻刻と考察」
帝京大学外国語学部編
「帝京大学外国語外国文化」   (創刊号) 71-131   2008年
「東洋医学における健康の概念と食養法の理念――『医心方』の養生論を手がかりに」
健康財団グループ 財団法人体質研究会・財団法人慢性疾患・リハビリテイション研究振興財団編
「健康と環境」   (第20号 No. 2(夏号)) 228-238   2007年
「江戸時代の育児書から見た医学の近代化――桑田立齋『愛育茶譚』の翻刻と考察」
帝京大学文学部国際文化学科編
「帝京国際文化」   (第20号) 65-118   2007年
"Die Fremdheit der Natur und die Funktion des Fests in der volkstümlichen Religion Japans"(「自然の異他性と日本の民俗宗教における祭の機能」)
Anna Blume編(Verlag Karl Alber, Germany)
Neue Phänomenologie Bd. 9:Was bleibt von Gott? Beiträge zur Phänomenologie des Heiligen und der Religion   Vol. 8 120-136   2006年
"Zwischen Heil und Unheil – Eine phänomenologische Untersuchung zu volkstümlichen Gottesvorstellungen in Japan"(恵みと災いの間で――日本の民俗的な神の観念に関する現象学的探究)
T. Ogawa, H. Kashiwa編
Interdisziplinäre Phänomenologie   Vol. 3 149-163   2006年
「媒介者としての感情――シュミッツ現象学から見た感情の意義」
日本現象学会編
「現象学年報」   (第22号) 7-16   2006年
「神の唯一性と多様性、および宗教的なものの可能性――シュミッツ現象学の視点から」
関西哲学会編
「アルケー」   (第14号) 157-169   2006年
「日本の近代以前の健康・病気・身体――江戸時代の育児書を手がかりに」
研究代表者・木岡伸夫
「比較文明史的アプローチにおける技術と自然の変容過程序説」(平成16~17年度科学研究費補助金 基盤研究(B)研究成果報告書)   103-117   2006年
「医療における現実の多元性と多層性――アーサー・クラインマンの現象学的・解釈学的医療人類学」
帝京大学文学部国際文化学科編
「帝京国際文化」   (第19号) 93-122   2006年
"Medizinische Pflege und religiöse Heilung in der klinischen Realität – Eine sozialphänomenologische Untersuchung zur Krankheitserfahrung"(臨床的現実における医学的治療と宗教的癒し――病いの経験に関する社会現象学的研究)
T. Ogawa, H. Kashiwa編
Interdisziplinäre Phänomenologie   Vol. 2 87-102   2005年
「医学的治療と宗教的癒しの多面性と民衆的病気観――社会現象学的視点からのアプローチ」
帝京大学文学部国際文化学科編
「帝京国際文化」   (第18号) 67-88   2005年
"Crisis or Opportunity – A Socio-phenomenological Study on Cultural Identity and its Possibility in Globalization"(「危機かチャンスか――文化的アイデンティティとグローバリゼーションにおけるその可能性に関する社会現象学的研究」)
T. Ogawa, H. Kashiwa編
Interdisziplinäre Phänomenologie   Vol. 1 255-265   2004年
「主観的事実の発見から後期の現象論へ――シュミッツ現象学から見たフィヒテ知識学の展開」
日本フィヒテ協会編
「フィヒテ研究」   (第12号) 52-66   2004年
「雰囲気と宗教――シュミッツ現象学による比較宗教論の可能性」
関西大学東西学術研究所編
「関西大学東西学術研究所創立50周年記念国際シンポジウム’01報告書―東と西の文化交流」   321-333   2004年
「文化的アイデンティティとグローバリゼーション――社会現象学的考察」
帝京大学文学部国際文化学科編
「帝京国際文化」   (第17号) 121-152   2004年
"Fremdheit und kollektives Bewußtsein - an Hand von der Volkssage ‘Mord an dem Fremden’"(「異他性と集合心性――「異人殺し」の民話を手がかりにして」)
京都大学大学院地球環境学堂 小川侃編
『「新しい現象学」からみた集合心性論の新しい可能性についての研究』   13-23   2003年
「宗教の共同性と近代化――シュミッツ現象学の視点から」
京都大学大学院人間・環境学研究科 総合人間学部「人間存在論」刊行会編
「人間存在論」   (第8号) 113-126   2002年
「シュミッツ現象学から見た共同性のダイナミズム」
理想社
「理想」   (第667号) 21-31   2001年
「身体の隠蔽と復権-臓器移植者における身体経験の諸相」
京都大学大学院人間・環境学研究科 総合人間学部「人間存在論」刊行会編
「人間存在論」   (第7号) 113-128   2001年
「土着と外来の相克-日本における中国医学の受容を手がかりに」
河上倫逸編
「あうろーら」   (第15号) 239-247   1999年
"Zeit und Nichts im Denken von Martin Heidegger"(「ハイデガーの思惟における時間と無」)
Michael Lazarin編;龍谷大学仏教文化研究所刊
Time and Nothingness   173-190   1997年
「日常性と存在への問い-ハイデガーにおける可能性と存在」
京都大学大学院人間・環境学研究科 総合人間学部「人間存在論」刊行会編
「人間存在論」   (第3号) 415-425   1997年
「ヘルマン・シュミッツにおける投入論批判とその克服の方途」
関西哲学会編
「アルケー」   (第4号) 35-44   1996年
「自己存在と世界経験-ヘルマン・シュミッツにおける現在と身体性の関連」
京都大学大学院人間・環境学研究科/総合人間学部 「人間存在論」刊行会編
「人間存在論」   (第2号) 165-174   1996年
「現在における時間経験と存在への問い-ハイデガーの時間論の批判的再検討」
日本倫理学会編
「倫理学年報」   第45集 131-145   1996年
「ハイデガーにおける死の問題とその射程」
関西倫理学会編
「倫理学研究」   第26集 115-125   1996年
「シュミッツにおける自己存在の事実的経験と感情」
京都大学大学院人間・環境学研究科編
「人間・環境学」   第4巻 21-28   1995年

書籍等出版物

 
「老いと学びの共同性――共に生きる場としての哲学対話」,『「ラーニングフルエイジング」とは何か 超高齢社会における学びの可能性』(森玲奈編)
梶谷 真司 (担当:共著)
ミネルヴァ書房   2017年3月   
「事業者としての友玄――製売薬から見た中島家の家業経営」,『備前岡山の在村医 中島家の歴史』中島医家資料館・中島文書研究会(編)
梶谷 真司
思文閣出版   2015年11月   
「対話としての哲学の射程――グローバル時代の哲学プラクティス」,『連続講義 現代日本の四つの危機 哲学からの挑戦』(齋藤元紀編)
梶谷 真司 (担当:共著)
講談社   2015年8月   
「「命」の今と昔――歴史との対話としての哲学」,『高校生のための東大授業ライブ 学問への招待編』(東京大学教養学部編)
梶谷 真司
東京大学出版会   2015年7月   
「現象学から見た異人論――雰囲気の異他性と民俗文化」,山泰幸・小松和彦編『異人論とは何か――ストレンジャーの時代を生きる』
梶谷 真司 (担当:共著)
ミネルヴァ書房   2015年3月   
「精神医学との対話~『ツォリコーン・ゼミナール』」,秋富克哉・古荘真敬・森一郎・安部浩編『ハイデガー読本』
梶谷 真司 (担当:共著)
法政大学出版局   2014年11月   
Phänomenologie, Begriff und Bild der modernen japanischen Philosophie, R. C. Steineck, E. Lange, P. Kaufmann (Hrsg.)
梶谷 真司 (担当:共著)
Stuttgart-Bad Cannstatt: frommann-holzboog Verlag   2014年4月   
「規範としての「自然」――江戸時代の育児書を手がかりに」,『歴史における周縁と共生――女性・穢れ・衛生』(鈴木則子編)
梶谷 真司 (担当:共著)
思文閣出版   2014年1月   
「葛藤する共存在――世界内存在における他者との共同性」,『ハイデガー『存在と時間』を学ぶ人のために』(宮原勇編)
梶谷 真司 (担当:共著)
世界思想社   2012年12月   
Leib und Seele vor und nach der Modernisierung der japanischen Medizin – an Hand von Büchern zur Kinderpflege: Neue Phänomenologie zwischen Praxis und Theorie. Festschrift für Hermann Schmitz, hrg. v. Michael Großheim
梶谷 真司 (担当:共著)
Verlag Karl Alber, Freiburg/München   2008年   

競争的資金等の研究課題

 
・現象学的に捉えた身体と感情 ・江戸の育児書・養生書から見た日本の身体観・病気観 ・身体の文化的規定性
その他の研究制度
従来の身体論は、自然科学とは異なる形ではあれ、人間の普遍的存在様態の解明として自らを位置づけてきて、それが歴史的・文化的にいかなる規定性をになうのか、十分に考慮してこなかった。また、仮にそれを論じる場合でも、宗教や哲学のような特殊な思想から論じていることが多く、生活世界との関連が不明確である。そこで理論的でありながら、実践的でもある医学、それも育児書や養生書という民衆のために書かれたテクストを手掛かりに、より生に密着したレベルで、身体の歴史的・文化的規定性を探る。