2019年4月 - 2022年3月
神経変性疾患特異的1型ミクログリアを標的としたアルツハイマー病治療法の開発
文部科学省 基盤研究(C) 基盤研究(C)
- 課題番号
- 19K07004
- 体系的課題番号
- JP19K07004
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 5,440,000円
- (直接経費)
- 4,420,000円
- (間接経費)
- 1,020,000円
- 資金種別
- その他
本研究では、神経変性疾患特異的1型ミクログリア (Gpnmb陽性1型MG) を標的としたアルツハイマー病治療法の開発に関する研究を行なった。9月齢のアルツハイマー病モデルマウスの記憶障害は、Gpnmb遺伝子が半減すると改善したが、Gpnmbが完全に欠損すると逆に悪化した。In vitroの実験系において、1型MGによるオリゴマー状アミロイドβ (o-Aβ) のクリアランス活性は、9F5抗体により競合的に抑制された。この結果は、9F5抗原(truncated GPNMB)がo-Aβの新規スカベンジャー受容体として機能することを示唆する。
- ID情報
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- 課題番号 : 19K07004
- 体系的課題番号 : JP19K07004