服部 大輔

プロフィール

　　愛知県出身。高知大学および愛媛大学では土壌学を専攻し、2000年より「マレーシア・サラワク州における生態系修復を目指した試験造林」の研究およびプロジェクト推進に従事。2009年に博士（農学）を取得。
　大学卒業後、科学技術振興機構JSTイノベーションサテライト徳島において、産学連携におけるファンディングの業務に従事。その後、環境系のNPO法人や四国大学において産学官民の連携プロジェクト推進に従事。2016年より島根大学産学連携センターに専任教員として着任し、産学連携マネージメント、関連研究、アントレプレナーシップ教育に従事。
　島根大学では、2017年より産学連携を目指した少人数・双方向性の研究シーズ紹介「技術コミュニティラボ」の司会を担当。この取り組みは、参加者数を制限し、研究者から1時間の情報提供を行うとともに、参加者との議論や質疑応答にも1時間あてるといったコミュニケーション重視の研究紹介である。
　一方、「島根大学サイエンスカフェ」の司会も分担で担当。開催数100回を超えており、2020年より社会の様々な課題の解決や持続的な発展について地域ステークホルダーと研究者との「対話」と「協働」の場として発展させるべく、「島根大学サイエンスカフェ－島根からつなぐ！SDGs－」として新たにスタートしている。