2010年
IPv6ソースルーティングを用いたマルチパスデータ転送方式の提案
電子情報通信学会技術報告
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- 巻
- CQ2009-66
- 号
- 375
- 開始ページ
- 79
- 終了ページ
- 84
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
TCP/IP通信における経路制御では,2ノード間の通信路は一意に決定される.通信路が混雑しても経路は変わらないため混雑度が高くなると通信性能が低下する.しかし,2ノード間に通信可能な経路が複数存在する場合,混雑時には最適経路以外の経路を経由することにより混雑を回避し通信性能を維持することが可能であると考えられる.そこで,マルチパスデータ転送方式を検討した結果,経路の混雑度に応じてデータ転送量を制御することで通信が効率化されることがわかった.本稿では,提案するマルチパスデータ転送方式およびシミュレーションの結果を示す.
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110008000973
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10013221
- ID情報
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- ISSN : 0913-5685
- CiNii Articles ID : 110008000973
- CiNii Books ID : AN10013221