共同研究・競争的資金等の研究課題

2015年4月 - 2018年3月

Development of Reactive Separation Technology Employing the Synergy of Sub/Supercritical H2O-CO2 System

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

課題番号
15K06559
配分額
(総額)
4,940,000円
(直接経費)
3,800,000円
(間接経費)
1,140,000円

超臨界CO2と亜臨界H2Oの相乗効果を利用したプロセスを用いてヘスペリジン(HPD)からヘスペレチン(HPT)を加水分解することが成功した。提案された新しい反応分離を用いた従来の方法と比較して約2倍の収率が得られた。 HPTの同時かつ選択的な分離は、単に反応生成物にSCCO2を通すことによって達成された。 ラマン分光法の使用に関するバリャドリッド大学を含む国際的な協力が始まった。 また、ASEAN大学と協力し、バイオマスからプラットフォーム化学物質および燃料への変換を含むようにさらに拡張された。今後、量子計算技術と分子動力学シミュレーションを用いて反応メカニズムを詳しく解明したいと考えている。

リンク情報
Kaken Url
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-15K06559/15K06559seika.pdf
ID情報
  • 課題番号 : 15K06559