2015年11月 - 2019年3月
多専門連携による司法面接の実施を促進するプログラムの開発と実装
科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発)「安全な暮らしをつくる公/私空間の構築」研究開発領域平成27年度公募プロジェクト
虐待、DV、知人による加害など、親密な関係性の中での被害の認知は遅れがちであり、対応が困難なケースが多い。その理由として、(1)当事者同士が関係性を断てない、断てないために話したがらない、(2)関係性への福祉的介入に加え、司法的対応が必要なこともあり、多専門(児童相談所、警察、検察、医療関係者など)による面接が多重に行われる結果、供述が変遷し、精神的な二次被害が増加し、的確な対応が難しくなるなどの問題がある。 本プロジェクトでは、多専門連携を困難にする心理的要因を調査し、精神的負担に配慮しつつ正確な情報を多く収集する面接法(司法面接)の習得、共有、連携を支援するプログラムの開発を目指す。研修と基礎的研究を繰り返しながらプログラムの充実を図り、技能を持つ専門家、トレーナーの育成と実事例の支援を通じて社会実装を図る。
- リンク情報
- ID情報
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- J-GLOBAL ID : 202104013056513379
- 体系的課題番号 : JPMJRX15G3
この研究課題の成果一覧
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MISC
1-
法と心理 20(1) 79-86 2020年12月
書籍等出版物
1-
北大路書房 2021年12月 (ISBN: 9784762831737)
講演・口頭発表等
4-
2019年度日本語教育学会秋季大会 2019年11月24日 日本語教育学会
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法と心理学会第19回大会 2018年10月7日 法と心理学会
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法と心理学会第18回大会 2017年10月15日 法と心理学会
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法と心理学会第17回大会 2016年10月16日 法と心理学会
社会貢献活動
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