2013年6月 - 2018年3月
加速器ニュートリノビームによるニュートリノフロンティアの展開
日本学術振興会 科学研究費助成事業 新学術領域研究(研究領域提案型) 新学術領域研究(研究領域提案型)
加速器で生成するニュートリノビームを利用し、世界最高精度でニュートリノ混合行列を決定しCPの破れを探索した。ニュートリノにおけるCPの破れの兆候を95%の有意度で捉えることに成功した。
さらに、(1)電子ニュートリノ出現を発見した(有意度7.3σ)、(2)ニュートリノ振動パラメータsin**2θ_23を+6%-11%、Δm_32**2を3%と世界最高精度で測定した、(3)ニュートリノCP対称性のパラメータをδ_CP=-1.87 (=-1.43) [Δm**2>0 (<0) の場合]と決定した。信頼度95%で-2.99<δ_CP< -0.59 [Δm**2>0の場合]の領域に制限を課した。
さらに、(1)電子ニュートリノ出現を発見した(有意度7.3σ)、(2)ニュートリノ振動パラメータsin**2θ_23を+6%-11%、Δm_32**2を3%と世界最高精度で測定した、(3)ニュートリノCP対称性のパラメータをδ_CP=-1.87 (=-1.43) [Δm**2>0 (<0) の場合]と決定した。信頼度95%で-2.99<δ_CP< -0.59 [Δm**2>0の場合]の領域に制限を課した。
- ID情報
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- 課題番号 : 25105002
この研究課題の成果一覧
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論文
1-
Physical Review Accelerators and Beams (Internet) 19(2) 021003\_1-021003\_15 2016年2月 査読有り筆頭著者