基本情報

所属
京都大学 准教授
学位
博士(理学)(京都大学)

ORCID ID
 https://orcid.org/0000-0003-1548-3693
J-GLOBAL ID
200901021194263266

外部リンク

私の専門は、理論生態学(theoretical ecology)です。理論生態学では、広く生態に関わる現象や仮説を、数式を使ったモデルに表して解析します(モデリング)。自分の理解したい現象のエッセンスを1つのモデルに捉えようと、あれこれ考えてモデルをつくり直しながら解析していく過程で、その現象の理解が格段に深まります。 モデリングを通じて深まる理解が実験やフィールド研究の新たな発想や作業仮説へとつながり、新たな理論的課題を生み出す、それが理論生態学の強みであり楽しみです。

研究テーマは、(1)地球生態系の多様な生態現象の謎解き、(2)流域管理および生物多様性・生態系再生の研究です。
(1)生物個体から構成される個体群や群集・生態系は、相互作用による遷移や進化によって集団レベルで思いもかけない現象を生み出します。理論的な考え方と数理モデルを使って、生物の人口変動や感染症の動態、異なる生物種間の共生・共進化、生物多様性と生態系の関係、生態系と人間社会の相互作用など、地球の生態系に起こっているさまざまな生態現象の謎解きに挑戦します。(2)現代の生態系管理・環境問題の共通課題として、「多様な利害関係者が関わり、しかもさまざまな事情から不確実性を前提とせざるをえない、流域、熱帯林、海洋といった複雑適応系の持続的なマネジメントはいかにして可能なのか?どのような条件の下でマネジメントは実現可能となるのか?」をもうひとつの研究テーマの柱としています。具体的には、流域管理、生物多様性・生態系再生に関わるプロジェクト研究、そして数理モデルを使った理論的研究に取り組んでいます。

受賞

  1

論文

  22

MISC

  24

書籍等出版物

  21

講演・口頭発表等

  63

共同研究・競争的資金等の研究課題

  2