MISC

2012年3月

J-PARC MLF使用済放射化機器保管計画検討結果

JAEA-Technology 2011-040
  • 木下 秀孝
  • 涌井 隆
  • 松井 寛樹
  • 前川 藤夫
  • 春日井 好己
  • 羽賀 勝洋
  • 勅使河原 誠
  • 明午 伸一郎
  • 関 正和
  • 坂元 眞一
  • 二川 正敏
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開始ページ
154
終了ページ
記述言語
日本語
掲載種別
機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
DOI
10.11484/jaea-technology-2011-040

物質・生命科学実験施設(MLF)で発生する放射化機器については、高度に放射化しているものが多く、簡易な保管設備では保管できない。これまで、MLFの放射化物を対象として、原子力科学研究所内施設を利用した保管についての検討を行ってきたが、具体的な実施計画等の立案には至っていない。本報告では、MLFで発生する機器の概要や保管計画検討の経緯,現状での放射化機器発生予定,保管予定施設の状況についてまとめた。放射化機器の発生予定と保管予定施設(ホットラボ)の計画を照らし合わせた結果、双方の計画には隔たりがあることがわかった。また、ホットラボにおいて、現在の建物の状態や保管設備として利用するために必要な改修に関してコスト評価を行った結果、ホットラボを利用することに新規施設の建設と比較して優位性を見いだせないと結論できた。このため、新規施設建設に向けた検討を早急に行うこととした。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11484/jaea-technology-2011-040
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5033828
ID情報
  • DOI : 10.11484/jaea-technology-2011-040

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