2008年4月15日
J-PARCにおける放射線安全対策とその管理
Radioisotopes
- ,
- 巻
- 57
- 号
- 4
- 開始ページ
- 253
- 終了ページ
- 260
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.3769/radioisotopes.57.253
- 出版者・発行元
- 日本アイソトープ協会
J-PARC(大強度陽子加速器施設)は、世界最大級のビーム強度を有する高エネルギー加速器施設である。J-PARCは大強度・高エネルギーであるため、放射線安全の観点から、さまざまな解決すべき問題を有しており、設計・建設段階からさまざまな対策が検討された。また、本施設の円滑で効率的な施設運用を考慮し、本施設の運転・管理・利用方法等を想定して、安全上の対策を行った。本論文では、本施設の放射線安全対策の中から、放射線遮蔽設計にかかる条件設定と手法,空気・水などの放射化物の取り扱い,放射化した機器の保守及び放射線モニタ設備について解説した。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.3769/radioisotopes.57.253
- ISSN : 0033-8303
- CiNii Articles ID : 10021071655
- CiNii Books ID : AN00351589