書籍等出版物

2008年11月

大森貝塚の調査と大森ムラの実像

  • 阿部芳郎

担当区分
単著
出版者・発行元
雄山閣出版 東京の貝塚を考える
記述言語
日本語
著書種別
学術書

東京都品川区大森貝塚はEDモースによる発掘がおこなわれて130年が経つ。日本考古学発祥の地ともいわれる貝塚として著名な反面で、遺跡としての性格や広がりについては、ほとんど解明されていない。本論ではこれまでの調査の記録を検討しなおし、大森貝塚が海浜部の貝塚集落であることをはじめて指摘し、その構造について検討した。