2014年5月
水産資源の利用形態と生業活動
- 担当区分
- 単著
- 出版者・発行元
- 同成社
- 記述言語
- 日本語
- 著書種別
- 学術書
縄文時代の水産資源の利用形態として、貝塚形成の時間的変遷を説明し,貝塚の形成が環境の温暖化だけに要員があるのではなく、生態系の多角的な利用形態の確立によって出現したことを指摘した。また晩期に出現するとされる土器製塩については、製塩行為自体の復元を多視点的に検討する研究手法の確立が重要である点と、従来説である霞ヶ浦において一元的な発生と展開に再検討の余地があることを指摘した。