論文

2018年10月

製塩研究における問題点の整理と今日的課題

縄文の塩Ⅱ
  • 阿部芳郎

開始ページ
1
終了ページ
6
記述言語
日本語
掲載種別

縄文時代における製塩研究の現状について評価し、今後の課題について整理した。これまでの土器製塩研究が製塩土器の型式分類に終始してきた点を指摘し、土器型式内の器種間の関係として製塩土器を位置づける必要性と遺跡の堆積物の分析や生業活動全体のなかで製塩を位置づける必要性について指摘した。

リンク情報
共同研究・競争的資金等の研究課題
古代製塩技術の実証的研究

エクスポート
BibTeX RIS