共同研究・競争的資金等の研究課題

2005年10月 - 2006年3月

看護職員配置の妥当性に関する調査研究

「看護職員配置の妥当性に関する調査研究」研究班  

資金種別
競争的資金

① 看護職員の配置の実質的な確保が事故の防止、回復の促進、死亡退院の減少、平均在院日数の短縮に寄与する。
② 特に、夜勤帯においては、看護職員1人あたりの稼動病床数が17床以上となると転倒・転落、誤薬-注射、褥瘡、全退院者に占める死亡退院の割合が増える。
③ また、看護職員の配置人数だけではなく、質という面から、看護師比率や経験、専門性が今後さらに重要となる。
④ さらに、看護職員数と質の確保のみならず、看護職員が効率的、効果的に業務を行えるよう、基盤整備やクリニカルパスを充実させ、他職種との役割分担による協働を進める必要がある。