福井里江 (Satoe Fukui) - マイポータル

基本情報

所属: 東京学芸大学教育学部教育心理学講座准教授

J-GLOBAL ID: 200901051422002679
researchmap会員ID: 5000070147

研究キーワード

研究分野

人文・社会 / 臨床心理学 /

受賞

2022年2月

優秀査読者賞, 日本学校メンタルヘルス学会

主要な論文

「生きることとしての対話」の実践に向けて－心理職から見たオープンダイアローグと精神療法－

福井里江

家族療法研究 41(3) 25-30 2025年3月24日

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MISC

Efficacy of a Peer-Led, Recovery-Oriented Shared Decision-Making System: A Pilot Randomized Controlled Trial

Sosei Yamaguchi, Ayano Taneda, Asami Matsunaga, Natsuki Sasaki, Masashi Mizuno, Yumiko Sawada, Masuhiro Sakata, Satoe Fukui, Fumie Hisanaga, Peter Bernick …

PSYCHIATRIC SERVICES 68(12) 1307-1311 2017年12月
リカバリー志向のSDM支援システム『SHARE』の開発

福井里江、伊藤順一郎、山口創生、種田綾乃、澤田優美子、久永文恵

リハビリテーション研究 (163) 16-21 2015年6月
精神障害者の社会復帰とリカバリーを促進するshared decision makingプログラム：ピアスタッフと共同した臨床システムの発展

山口創生, 種田綾乃, 福井里江, 久永文恵, 澤田優美子, 伊藤順一郎

こころの健康 29(2) 8-13 2014年12月
元気回復行動プラン（Wellness Recovery Action Plan; WRAP）

福井里江

こころの健康 29(2) 14-19 2014年12月
日本の精神科診療における患者-医師関係とコミュニケーション：システマティック・レビュー

山口創生, 種田綾乃, 市川健, 坂田増弘, 久永文恵, 福井里江, 藤田英親, 伊藤順一郎

精神医学 56(6) 523-534 2014年6月
精神障害者支援におけるShared decision makingの実施に向けた課題歴史的背景と理論的根拠

山口創生, 種田綾乃, 下平美智代, 久永文恵, 福井里江, 吉田光爾, 佐藤さやか, 片山優美子, 伊藤順一郎

精神障害とリハビリテーション 17(2) 182-192 2013年11月
当事者としての家族への支援：主人公としての家族「家族心理教育による家族支援」

福井里江

精神障害とリハビリテーション 15(2) 167-171 2011年12月
統合失調症の心理社会的治療最前線「家族心理教育」

Schizophrenia Frontier 12(3) 183-186 2011年11月
プログラム評価とは何か--リハビリテーション領域における展開可能性

福井里江

リハビリテーション研究 145 2-7 2010年12月
ある病院の家族心理教育導入初期の2年間の関わり－心理教育普及ガイドラインおよびツールキットを用いてのコンサルテーション－

香月富士日、小西瑞穂、伊藤順一郎、福井里江、贄川信幸、二宮史織、森山亜希子、大島巌

家族療法研究 27(2) 167-177 2010年8月査読有り
家族支援において家族の力を活かすとは?

福井里江,伊藤順一郎

臨床作業療法 7(3) 188-192 2010年8月
精神科医療機関における心理教育普及の障壁：心理教育普及研究参加施設における現状と変化

二宮史織, 福井里江, 贄川信幸, 香月富士日, 大島巌, 伊藤順一郎, 塚田和美

精神障害とリハビリテーション 13(2) 197-203 2009年11月査読有り
広汎性発達障害に関する家族支援要素の実施状況に関する予備的研究

野田香織、福井里江

東京学芸大学教育実践研究支援センター紀要 4 103-109 2008年3月
本人および家族への心理教育－心理教育の基本的概念と展開

福井里江、伊藤順一郎

臨床作業療法 4(2) 130-134 2007年6月
多くの専門職に実践を伝えるためのまとめ方：プログラム評価の進め方

精神科臨床サービス 2006年4月
統合失調症者の心理教育に対する参加準備性尺度(Readiness for Participation to Psychoeducation(RPPS))の開発：信頼性と妥当性の検討

瀬戸屋希、大島巌、槇野葉月、沢田秋、長直子、岡伊織、吉田光爾、池淵恵美、伊藤順一郎

精神医学 48(2) 135-143 2006年2月査読有り
職場の組織風土の測定－組織風土尺度12項目版（OCS-12）の信頼性と妥当性

原谷隆史、外島裕、島悟、高橋正也、中田光紀、深澤健二、大庭さよ、佐藤恵美、廣田靖子

産業衛生学雑誌 46/6,213-222 2004年査読有り
統合失調症に関する家族心理教育プログラムの家族の視点からみたプロセス評価（第2報）プログラム実施要素の家族による認知度と介入効果の関連

大島巌、瀬戸屋(大川)希、長直子、岡伊織、吉田光爾、伊藤順一郎、浦田重治郎

精神医学 46/5,487-492(5) 487-492 2004年査読有り
統合失調症に関する家族心理教育プログラムの家族の視点からみたプロセス評価（第1報）心理教育プログラム実施要素の家族による認知尺度（FPPIE）の開発

大島巌、長直子、瀬戸屋(大川)希、岡伊織、吉田光爾、伊藤順一郎、浦田重治郎

精神医学 46/4,355-363(4) 355-363 2004年査読有り
最先端情報技術産業に従事する技術開発者のストレス反応と関連要因－職業性ストレス簡易調査票を用いて

原谷隆史、深澤健二、中田光紀、高橋正也、藤岡洋成

産業ストレス研究 10/4,273-279 2003年査読有り

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書籍等出版物

社会福祉士養成課程テキスト社会福祉学習双書2023 11巻心理学と心理的支援

(担当:共著, 範囲:5章第3節1～５)

社会福祉法人全国社会福祉協議会 2023年1月31日 (ISBN: 9784793513619)
オープンダイアローグ実践システムと精神医療

(担当:分担執筆, 範囲:オープンダイアローグから学んだことをACT の実践に取り入れてみて変化として認識されたこと) (原著:伊藤順一郎、福井里江)

東京大学出版会 2022年3月24日 (ISBN: 9784130604154)
【全面改訂版】社会福祉士養成課程テキスト社会福祉学習双書2021 11巻心理学と心理的支援

(担当:共編者(共編著者), 範囲:全体（1章～5章）)

社会福祉法人全国社会福祉協議会 2020年12月20日 (ISBN: 9784793513619)
コアカリキュラムで学ぶ教育心理学

(担当:分担執筆, 範囲:第12章特別支援教育・特別な教育的支援)

培風館 2020年2月20日
統合失調症を知る心理教育テキスト「じょうずな対処今日から明日へ－学びあい、支えあい、リカバリー」全改訂第1版

(担当:共編者(共編著者), 範囲:第1章統合失調症を知りましょう－はじめの一歩第4章住みたい町で暮らし続けるために) (原著:伊藤順一郎、岡田久実子、倉澤政江、土屋徹、贄川信幸、貫井信夫、早川滋人、福井里江、渡邉真里子(五十音順))

地域精神保健福祉機構・コンボ 2018年8月 (ISBN: 9784904378304)
統合失調症

(原著:伊藤順一郎,福井里江)

医学書院 2013年5月
心理社会的介入プログラム実施・普及ガイドラインに基づく心理教育の立ち上げ方・進め方ツールキットⅠ本編

(担当:共編者(共編著者), 範囲:PartⅠ総論-心理教育の立ち上げ方・進め方ツールキットとは- 第2章心理教育の立ち上げから定着までのプロセスPartⅡ「戦略プラン」を立てるPartⅣスタッフ研修の進め方PartⅩ施設内の意見を集めコンセンサスを形成しよう-フォーカスグループの活用-) (原著:大島巌,福井里江,贄川信幸,二宮史織,瀬戸屋希,土屋徹,内野俊郎,坂本明子,森山亜希子,香月富士日,中岡恵理,菅原明美,稲垣貴彦)

地域精神保健福祉機構・コンボ（市川） 2011年12月
心理社会的介入プログラム実施・普及ガイドラインに基づく心理教育の立ち上げ方・進め方ツールキットⅡ研修テキスト編

(担当:共編者(共編著者), 範囲:複合家族グループ心理教育の進め方3～グループセッションの内容と進め方～) (原著:監修伊藤順一郎編集心理教育実施・普及ガイドライン・ツールキット研究会大島巌・福井里江)

NPO法人地域精神保健福祉機構・コンボ 2009年8月

講演・口頭発表等

ひきこもりをめぐる支援者支援の基本と実践

福井里江

第４回日本公認心理師学会学術集会千葉大会 2024年12月15日招待有り
公認心理師・臨床心理士養成大学院における「人としてのセラピスト養成モデル（Person of the therapist (POTT) training model）」の試行的実施

福井里江、島田愛子、木下由希

第40回一般社団法人日本家族療法学会 2023年9月
超早期発症型炎症性腸疾患を育てる母親の体験およびエンパワメントされていく過程に関するインタビュー研究

横尾実華子,野村智実,竹内一朗,清水泰岳,福井里江,新井勝大,他

第22回日本小児炎症性腸疾患研究会 2022年2月6日
SHARE活用の実践と課題

岡本和子、二宮史織、伊藤順一郎、福井里江、種田綾乃、松谷光太郎

日本心理教育・家族教室ネットワーク第22回研究集会 2019年2月日本心理教育・家族教室ネットワーク
SHAREの開発と試行的実施－成果と課題、ピアスタッフの役割－

種田綾乃、松谷光太郎、伊藤順一郎、福井里江、岡本和子、二宮史織

日本心理教育・家族教室ネットワーク第22回大阪大会 2019年2月日本心理教育・家族教室ネットワーク
訪問看護におけるSHAREの試行的実施

岡本和子、二宮史織、黒木紀子、松谷光太郎、福井里江、久永文恵、板垣貴志、佐藤由美子、伊藤順一郎

日本精神障害者リハビリテーション学会第26回東京大会 2018年12月日本精神障害者リハビリテーション学会
How can we become a "competent" therapist?: Discussing clinical training models of East and West by using the POTT Model.

Tomoko Ogasawara, Satoe Fukui, Miko Omori, Hiromi Tsujii

AAFT 4th Annual Conference Family Therapy: East and West 2017年11月 Asian Academy of Family TherapyJapanese Association of Family Therapy
中学校PEER（出会いと回復のピアプログラム）の実践とその効果～WRAP（元気回復行動プラン）の学校現場への応用～

福井里江、小野雅子、赤澤大史、大森美湖

日本ピア・サポート学会第16回総会・研究大会 2017年10月
三世代にわたる複合的困難を抱えた女性クライエントへの心理教育的アプローチによる介入

日本家族研究・家族療法学会第34回つくば大会 2017年8月
精神障害をもつ人の家族におけるソーシャルサポート・ネットワークの変化

北島沙希、福井里江

日本精神障害者リハビリテーション学会第22回いわて大会 2014年10月
大学におけるWRAP(元気回復行動プラン)―参加群と非参加群の対人過敏性について―

大森美湖、福井里江

日本学校メンタルヘルス学会第17回大会 2014年1月日本学校メンタルヘルス学会
青年期の愛着スタイルとふれ合い恐怖の関連

藤本理恵子、福井里江

日本学校メンタルヘルス学会第17回大会 2014年1月
日常的相談場面における聴き手が抱くネガティブ心理とその対処

乙幡美月、福井里江

日本学校メンタルヘルス学会第17回大会 2014年1月
大学生における同性の友人に対する怒り喚起場面と対処行動

坂本麻依、福井里江

日本学校メンタルヘルス学会第17回大会 2014年1月
青年期の被害妄想的観念に伴う思考内容に関する研究

佐々木陽菜、福井里江

日本学校メンタルヘルス学会第17回大会 2014年1月
大学におけるWRAP(元気回復行動プラン) ―参加群と非参加群の対人過敏性について―

日本学校メンタルヘルス学会第17回大会 2014年1月
大学におけるＷＲＡＰ（元気回復行動プラン）ワークショップ参加学生の特徴について―2年間の活動を通して―

大森美湖,福井里江

日本学校メンタルヘルス学会第16回大会 2013年1月日本学校メンタルヘルス学会
大学におけるＷＲＡＰ（元気回復行動プラン）ワークショップ参加学生の特徴について―2年間の活動を通して―

日本学校メンタルヘルス学会第16回大会 2013年1月
大学におけるＷＲＡＰ（元気回復行動プラン）ワークショップの効果―参加学生による語りから―

福井里江,大森美湖

2013年1月
中学校・高等学校の学校行事が「生きる力」をどう高めるか？（その1）―学校行事評価システム(SEAS)の開発―

杉森伸吉,福井里江,林尚示

日本教育心理学会第54回総会 2012年11月

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共同研究・競争的資金等の研究課題

臨床心理学