2016年7月 - 2020年3月
関与物質総量を通じた食に関する資源依存変容メカニズムの解明
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
本研究では,食料生産に関わる採掘活動量について,関与物質総量を用いて評価するための枠組みを構築し,種々の食材や献立の背後にある資源を評価することを目的として研究を進めた.対象は一部例外を除き国産の野菜類41種,果実的野菜・果樹類8種,魚介類16種,畜産5種のデータベースを構築した.また国内外の飼料5種についても計測を行った.また,170万件を超えるレシピに関するビッグデータを分析し,100以上の献立の背後にある資源を統計的に解析することができた.最後に,得られた成果を基に,食料に関わる資源戦略について分析を行った.
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- 課題番号 : 16KT0030
- 体系的課題番号 : JP16KT0030