2015年4月 - 2017年3月
妊娠期における女性のキャリア形成過程を阻止する要因構造に関する研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究 挑戦的萌芽研究
日本の女性の生涯におけるキャリア形成と子産み、子育てを同時に行う「両立」の必要性が迫られている。そこで、妊娠中にキャリア形成を阻止するような要因はあるかを調査することを目的とした。方法:現在妊娠している就労女性に1回目200名、2回目300名に対しWEB調査を実施した。その結果、妊娠合併症を併発した場合、強い職務ストレスを持っている場合、上司への妊娠開示が早くなり、マタニティハラスメントを受けやすく、胎児への罪悪感や職場への罪悪感が高くなることが明らかになった。
- ID情報
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- 課題番号 : 15K15845
- 体系的課題番号 : JP15K15845