2015年 - 2017年
被災者参画による原子力災害研究と市民復興モデルの構築:チェルノブイリから福島へ
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 基盤研究(A)
メンバーと共有する研究会を開催した。手法・モデル研究グループは福島飯舘村でのフィールド調査に参加し、被災者が参画する記録集の作成方法について議論を積み重ねた。復興モデル作りのための研究会を開催し、復興モデル案の類型化を行なった。
復興モデルの類型化に関して若手研究者を中心に国際的なワークショップを英国ロンドン大学及びハンガリーのセゲド大学で開催した。
フランスの原子力災害関連NPO、全国地域情報委員会連合において意見交換を行なった。また平成27-28年度の研究成果を欧州連合の「オーフス条約と原子力円卓会議」で発表し、欧州の原子力災害対応政策の改善に貢献した。また、この欧州連合会議での議論を広く日本の市民に伝え、本研究の意義を啓蒙するため新聞に関連記事を寄稿した。イギリスの人権関連の学会で福島関連の研究成果を発表した。
市民との意見交換を目的とする連続市民講座を開催し、原発の経済学、放射能の健康への影響に関する疫学的知見、低線量汚染地域での被災者の現状、東海村での市民活動について議論をし、原子力災害への対応における市民の役割についてのモデルづくりを進めた。
復興モデルの類型化に関して若手研究者を中心に国際的なワークショップを英国ロンドン大学及びハンガリーのセゲド大学で開催した。
フランスの原子力災害関連NPO、全国地域情報委員会連合において意見交換を行なった。また平成27-28年度の研究成果を欧州連合の「オーフス条約と原子力円卓会議」で発表し、欧州の原子力災害対応政策の改善に貢献した。また、この欧州連合会議での議論を広く日本の市民に伝え、本研究の意義を啓蒙するため新聞に関連記事を寄稿した。イギリスの人権関連の学会で福島関連の研究成果を発表した。
市民との意見交換を目的とする連続市民講座を開催し、原発の経済学、放射能の健康への影響に関する疫学的知見、低線量汚染地域での被災者の現状、東海村での市民活動について議論をし、原子力災害への対応における市民の役割についてのモデルづくりを進めた。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 15H01850
- 体系的課題番号 : JP15H01850
この研究課題の成果一覧
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論文
2-
中京大学現代社会学部紀要 16(1) 97-145 2022年7月27日 筆頭著者
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中京大学現代社会学部紀要 15(1) 93-122 2021年7月 筆頭著者
書籍等出版物
3-
東信堂 2024年1月30日 (ISBN: 4798918377)
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新泉社 2023年9月8日 (ISBN: 4787723030)
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誠文堂新光社 2020年5月25日 (ISBN: 4416520735)