2009年7月
プロイセン通訳官ケンペルマンとドクトル・ベルリン―プロイセンの対日政策
日本独学史学会
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 口頭発表(一般)
プロイセン通訳官ケンペルマンとドクトル・ベルリンの日本での活動歴を辿りながら、プロイセンの対日政策、すなわち、日本における近代学校教育制度確立へのかかわりについて明らかにした。特に医学教育については、ドイツの医学制度を導入した。痘苗をグリセリンで増量し、貯蔵する方法を日本へ紹介したのは、ケンペルマンであると、石黒忠悳は語っている。