2009年 - 2012年
生態学的現象学の技術哲学的展開-生態学的に優れた人工環境の構築に向けて
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
わたしたちの生活はつねに多様な人工環境によって支えられている。この「人工環境・内・存在」のあり方を生態学的現象学、技術哲学、生態学的心理学、さらには、認知科学や建築学などの知見を利用して解明すること、これが第一に取り組んだことである。第二に、この知見に基づいて、バリアフリーデザイン、ユニバーサルデザイン、そして、人間中心設計などの設計観の意義を明らかにし、具体的な人工物の製作過程への応用可能性を検討した。
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- 課題番号 : 21320003
- 体系的課題番号 : JP21320003