2012年4月 - 2015年3月
植物病原菌の生産する新奇サイトカイニン様物質の生合成経路の解明
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
- 課題番号
- 24370026
- 体系的課題番号
- JP24370026
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
-
- (総額)
- 18,590,000円
- (直接経費)
- 14,300,000円
- (間接経費)
- 4,290,000円
- 資金種別
- 競争的資金
帯化病原菌Rhodococcus fasciansがもつ病原性遺伝子座(fas)にコードされる6つの遺伝子(FAS1 to FAS6)およびその近傍のメチル化転移酵素類似遺伝子(MT1, MT2)の機能について研究を行った結果、FAS4とMT1, MT2により生産される、新奇のサイトカイニン(1MeiP, 2MeiP)を同定した。1MeiP, 2MeiPは、植物体内での安定性が植物由来のものよりも高く、より効果的にサイトカイニン作用を発揮することが示唆された。さらにFAS2, FAS3, FAS4, FAS5の働きにより、さらに別のサイトカイニンが生産されることを示唆する結果を得た。
- リンク情報
- ID情報
-
- 課題番号 : 24370026
- 体系的課題番号 : JP24370026