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2019年7月

認知症に対する脳波研究の重要性と脳波解析手法の進歩 (特集 老年精神医学分野におけるさまざまなタイプの認知症研究を読み解く : 研究の発想,立案から実施,解析,論文化まで)

老年精神医学雑誌
  • 青木 保典
  • ,
  • 石井 良平
  • ,
  • 畑 真弘
  • ,
  • 池田 俊一郎
  • ,
  • 岩瀬 真生
  • ,
  • 池田 学

30
7
開始ページ
773
終了ページ
777
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
ワールドプランニング

脳波は、ハンス・ベルガーにより20世紀初頭に発見され、てんかん、意識障害、認知症の補助診断に用いられてきた。しかし、近年、脳波解析手法は目覚しい進歩をみせ、大脳皮質の電気活動を画像マップ表示できるようになり、脳疾患の病態解明、鑑別診断に有用な情報がさらに得られるようになってきている。本稿では、脳波研究の重要性、脳波論文の読み方、研究の実施手順、実施する際の留意点を解説し、脳波解析手法の進歩とそれらを用いた当研究室の研究成果を紹介した。(著者抄録)

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/40022001307
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10359022
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/029843527
URL
http://search.jamas.or.jp/link/ui/2019316204
ID情報
  • ISSN : 0915-6305
  • 医中誌Web ID : 2019316204
  • CiNii Articles ID : 40022001307
  • CiNii Books ID : AN10359022

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