藤代 一成

J-GLOBALへ         更新日: 18/02/27 03:00
 
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研究者氏名
藤代 一成
 
フジシロ イッセイ
eメール
fujiics.keio.ac.jp
URL
http://fj.ics.keio.ac.jp/
所属
慶應義塾大学
部署
理工学部情報工学科
職名
教授
学位
理学博士(東京大学), 工学修士(筑波大学), 工学士(筑波大学)
科研費研究者番号
00181347

プロフィール

1960年生.1985年筑波大学大学院博士課程工学研究科電子・情報工学専攻修士号取得退学.1988年理学博士(東京大学).東京大学理学部情報科学科助手(1985~1988年),筑波大学電子・情報工学系助手・講師(1988~1991年),お茶の水女子大学理学部情報科学科助教授・教授(1991~2004年),東北大学流体科学研究所教授(2004~2009年)を経て,2009年より慶應義塾大学理工学部情報工学科教授,2015年特選塾員,現在に至る.米国ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校コンピュータサイエンス学科客員教授(1994~1995年).形状表現とモデリングパラダイムや,応用可視化デザインと出自管理,知的環境マルチモーダルメディアに関する研究に従事.原著論文268編.芸術科学会第16回CG Japan Award,The Most Cited Paper Award for the Journal Graphical Models 2004-2006 (Elsevier Science),平成18年度情報処理学会論文賞,平成28年度画像電子学会最優秀論文賞を含む受賞34件.編著書39編のうち,主なものにCAD/CAM(丸善,1990年,編著),コンピュータビジュアリゼーション(共立出版,2000年,共編著),コンピュータグラフィックス(画像情報教育振興協会,2004/2015年,編集委員長),等.IEEE CG&A(Vol. 28, No. 5, 2008,Vol. 35, No. 6, 2015)を含む国内外の学術誌ゲスト編集・監修8編,論説88編.IEEE TVCG (1999~2003), Computers & Graphics (2003~2013), Visual Informatics (2016~)他の国際学術誌エディタ.IEEE SCiVisおよびIEEE PacificVisの常任運営委員.International Workshop on Volume Graphics 2003/2005 (Tokyo/Stony Brook), IEEE Shape Modeling International 2006 (Matsushima), IEEE Pacific Visualization 2008/2014 (Kyoto/Yokohama), Cyberworlds 2013 (Yokohama), ACM VRACAI 2014/2015 (Shenzhen/Kobe), TopoInVis 2017 (Tokyo), CG International 2017 (Yokohama), PacificVAST 2018 (Kobe), IEEE SciVis 2018 (Berlin), ACM SOV 2018 (Tokyo)をはじめとする関連国際会議大会・プログラム委員長29件,プログラム委員135件等.情報知識学会理事,画像電子学会会長・副会長・理事・評議員・代議員・VC委員会委員長,芸術科学会副会長・理事・評議員,可視化情報学会ビジュアルデータマイニング研究会初代主査・理事,他を歴任.現在,日本学術会議連携会員,日本工学会理事,芸術科学会評議員,画像情報教育振興協会評議員,情報科学国際交流財団理事.IEEE (Computer Society/VGTC), ACM (SIGGRAPH), Eurographics, CGS, 情報処理学会,電子情報通信学会,日本計算工学会,日本バーチャルリアリティ学会,映像情報メディア学会各会員.

経歴

 
1985年4月
 - 
1988年3月
東京大学 理学部 助手
 
1988年4月
 - 
1989年2月
筑波大学 電子・情報工学系 助手
 
1989年2月
 - 
1991年3月
筑波大学 電子・情報工学系 講師
 
1991年4月
 - 
1998年7月
お茶の水女子大学 理学部 助教授
 
1994年2月
 - 
1995年1月
ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校 コンピュータサイエンス学科 客員教授
 

学歴

 
1979年4月
 - 
1983年3月
筑波大学 第三学群 情報学類
 
1983年4月
 - 
1985年3月
筑波大学 工学研究科 電子・情報工学
 

委員歴

 
2016年7月
 - 
2017年2月
画像電子学会  学会誌映像表現・芸術科学フォーラム2016特集号(46巻1号)編集委員会委員長
 
2016年6月
 - 
2017年6月
画像関連学会連合会  代議員
 
2016年6月
 - 
2017年6月
画像電子学会  会長
 
2016年2月
 - 
2016年7月
画像電子学会  学会誌ビジュアルコンピューティング特集号(45巻3号)編集委員会委員長
 
2015年9月
 - 
2016年3月
画像電子学会  映像表現・芸術科学フォーラム2016共同実行委員長
 

受賞

 
2015年1月
慶應義塾 特選塾員(特第14-18号) Japan
受賞者: 藤代一成
 
2009年2月
IEEE Computer Society Certificate of appreciation
受賞者: FUJISHIRO Issei
 
2007年1月
Elsevier Science The Most Cited Paper Award for the Journal Graphical Models (2004-2006)
受賞者: TAKAHASHI Shigeo, TAKESHIMA Yuriko, FUJISHIRO Issei
 
2015年7月
日本学術振興会 特別研究員等審査会専門委員(書面担当)表彰
 
学振では学術研究の将来を担う研究者の養成・確保を目的とした特別研究員事業を行っており,その選考に際しては適正・公平な審査に努めている.その審査は,専門的見地から3段階で行われるが,第一段の書面審査はすべての審査の基盤となるものである.その質を高めていくため,同会議学術システム研究センターにおいて,審査終了後書面審査結果の検証を行い,その結果を翌年度の専門委員の選考に適切に反映している.さらに平成21年度より,検証結果に基づき,書面審査における有意義な審査意見を付した専門委員を表彰することと...
2010年3月
芸術科学会 平成21年度CG国際大賞最優秀賞 Applying manifold learning to plotting approximate contour trees, IEEE Transactions on Visualization and Computer Graphics, 15(6):1185-1192, November/December 2009.
受賞者: 高橋 成雄,藤代 一成,岡田 真人
 
多様体学習理論を用いた多次元離散データの微分位相構造解析に関する研究論文に対して

論文

 
MIYAZAWA Atsushi, NAKAYAMA Masanori, FUJISHIRO Issei
Proceedings of ACM SIGGRAPH Asia 2017 Symposium on Education   5-1-5-3   2017年11月   [査読有り]
To visualize the behavior of complex functions, we need four dimensions. We raise the question that has been neglected: "What does the Riemann sphere's axis stand for?" The answer can be obtained by setting the immersive environment at the sphere'...
湯浅 海貴,中山 雅紀,藤代 一成
芸術科学会論文誌   16(4) 102-109   2017年11月   [査読有り]
本研究では,初心者でも直感的にデフォルメされた2D グラフィックデザインを生成できるシステム|Swellart を提案する.我々は,システムを開発するうえで, 変形の方法のなかでも膨張に着目している. ユーザが描画した枠の形状に合わせて対象の画像が膨張する過程を単純に示すことで, すべてのユーザが容易に変形過程やその結果を想像させられる.膨張方法として,まずユーザが画像を指定して,デフォルメしたい範囲をユーザがくり抜き,その範囲内のメッシュ分割を行う.分割され
た各セルに対し,さまざまな制...
池田 泰成,都甲 裕太朗,藤代 一成
NICOGRAPH2017   17-24   2017年11月   [査読有り]
コンピュータグラフィックス(CG)において糸を細部まで忠実に再現することは,困難な課題として知られている.糸は織物や編み物,衣服を構成するために必要であり,現実世界を仮想空間に再現するために不可欠な素材である.これまでに開発された糸の生成手法は,ボリュームベースと繊維ベースの二種類に分類できる.近年提案された繊維ベース手法では,糸の断面をCT スキャンし,その細部を精密に表現している.近年の先進的な手法により,CG における糸の表現力は劇的に向上し,なおかつその生成に必要なコストも減少した...
早川 雄登,藤代 一成
情報処理学会研究報告   2017-CG-168(24)    2017年11月
直接操作によって,3D 流体シミュレーションを簡易に作成できるインタフェースを提案する.本稿では,流体シミュレーションおよび流体制御に用いるパラメータ調整を特定のモーションデータに対応させた直接操作によって,直感的な流体制御を試みる.Leap Motionを使い,両手のモーションデータを取得,特定のモーションデータをジェスチャとして識別し,3D 空間上でジェスチャに応じた流体シミュレーションを実行する.これにより,流体シミュレーションの知識を必要とせず,3D流体シミュレーションを意のままに...
清水 文也,藤代 一成
情報処理学会研究報告   2017-CG-168(23)    2017年11月
デジタルサイネージやヘッドマウントディスプレイなど, さまざまな日常生活レベルのデバイス操作のインタフェースとして視線追跡を利用する手法が数多く研究されている. これは, 視線を追跡することでユーザの意図や思考を効率的に反映することができるからである. しかし専用デバイスを用いて視線を追跡する場合, 各ユーザに対して事前にキャリブレーションを行う必要がある. 本研究では, 一般的なカメラを1 台だけ用いて, 事前にキャリブレーションを必要としない,陰的視線追跡の手法を開発することで,ユーザ...

Misc

 
藤代 一成
画像電子学会誌   46(4) 585-589   2017年10月   [査読有り][依頼有り]
知的環境メディア(smart ambient media, SAM)とは,マルチモーダルセンシング ―知的計算― 適応的レンダリングを利用して,我々の日常生活の諸活動を巧みに支援する表示手法を総称したものである.本解説は,SAMの一般的な枠組みを示した後,著者の関連研究開発事例を6 点
紹介し,関連する諸概念にも言及する.さらにこれらの事例を特徴づけ,SAMに共通する特徴とその可能性を明らかにする.
FUJISHIRO Issei, SOURIN Alexei
Computers & Graphics   64 1-1   2017年5月   [依頼有り]
This is the guest editors' foreword to the special issue on 2016 International Conference on Cyberworlds, which was held in Chongqing, China in September 28-30, 2016. The volume has 74 pages, consisting of six best full papers selected from the co...
方向性のある紙繊維シートの破断
篠崎 紗衣子,中山 雅紀,藤代 一成
情報処理学会第79回全国大会講演論文集   4 143-144   2017年3月
紙の繊維には向きがあり,力を加えるとその向きによって変形が異なる.例えば繊維の向きと平行に紙の両端を引っ張れば破れ目は真っ直ぐになりやすいのに対し,繊維の向きと垂直に引っ張れば破れ目は不規則な輪郭を構成する.これまでのCGでは,紙の繊維がもつ方向性による変形の違いは再現できていなかった.そこで本研究では,まず2次元の紙の繊維モデルに縦横の方向性をもたせて配置し,それぞれの繊維を交点の位置でつなげ繊維のシートを生成する.そして繊維の伸び,繊維同士の剥がれにくさを考慮し,その紙を両端から引っ張...
繊維階層の微細構造をもつ糸を用いた織物の生成
都甲 裕太朗,池田 泰成,藤代 一成
情報処理学会第79回全国大会講演論文集   4 141-142   2017年3月
近年コンピュータの発展により,ゲームやアプリケーションにおいて衣服の表現が見直されるようになった.布のモデリングでは,CT スキャナを使用することで,1 本1本の糸を繊維レベルで作成する研究も報告されている.しかし,現在の織物を作成する手法では,糸の毛羽立ちまで考慮さておらず,毛羽によって生じる隙間の表現ができていない.そこで本研究は,毛羽立ちによる柔らかさの表現を目的とする.具体的には,前述の研究で作成された繊維にもう 1 段階細かな毛羽を追加し,より現実の構造に近い糸を再現した.さらに...
解剖学的構造をもつ手の陰的モデリング
中田 聖人,藤代 一成
情報処理学会第79回全国大会講演論文集   4 91-92   2017年3月
手は,人体のなかでも外界と最も頻繁にインタラクションするため,きわめて誘目性の高い部位であり,近年のVRの進歩に伴い,よりリアルな動きが求められている.一般的な手のCGモデルは,表面メッシュと,そのメッシュを動かすための概念的な骨格を与えるボーンから構成されているものが多い.そのため,手の筋肉や腱等の動きに伴って生じる外見のリアルな変化を,メッシュとボーンとの重みづけだけから再現するのはきわめて困難である.そこで本研究では,骨や筋肉,腱といった手の内部構造をスカラ関数として表現し,そのよう...

書籍等出版物

 
藤代 一成
電子情報通信学会   2017年9月   
第2 部「電子情報通信技術100 年の発展」,D 情報・システム,5 章映像メディアの2 節として,コンピュータグラフィックス技術の誕生から現在に至るまでの研究開発の流れを俯瞰した.
藤代 一成,奥富 正敏 (担当:分担執筆, 範囲:CG系編集委員長,3-8(ボリュームレンダリング),9-1(CGと画像処理の融合))
東京・画像情報教育振興協会   2017年3月   ISBN:978-4-903474-57-1
CGおよび画像処理の本格的入門書.旧版を13年ぶりに全面改訂.CG/画像処理エンジニア検定ベーシックに準拠.
Proceedings of the 5th IIEEJ International Workshop on Image Electronics and Visual Computing (IEVC2017)
KODAMA Mei, NAGAHASHI Hiroshi, FUJISHIRO Issei, MINH Dam Quang, TANAKA Kiyoshi (担当:共編者, 範囲:General Chair)
IIEEJ, Tokyo, Japan   2017年3月   
These are Proceedings of the 5th IIEEJ International Workshop on Image Electronics and Visual Computing, which was held in FPT University, Da Nang, Vietnam on March 1--3, 2017.
Proceedings of Seventh International Workshop on Topology-Based Methods in Visualization (TopoInVis2017)
CARR Hamish, FUJISHIRO Issei, SADLO Filip, TAKAHASHI Shigeo (担当:共編者, 範囲:Woroshop Co-Chair)
Keio University, Mita, Tokyo, Japan   2017年2月   
These are proceedings of Seventh International Workshop on Topology-Based Methods in Visualization, which was held in Keio University, Mita Campus on February 27-28, 2017.
Proceedings of NICOGRAPH International 2016
MAO Xiaoyang, JIN Xiaogang, MURA Gianluca, LI Jianjun, FUJISHIRO Issei (担当:共編者, 範囲:Conference Co-chair)
CPS   2016年7月   ISBN:978-1-5090-2305-9
These are proceedings of SAS NICOGRAPH International 2016, which was held in Hangzhou, China during 6-8 July 2016.
Fujishrio served as co-chair for the conference. All the papers are available also through IEEE Explorer.

講演・口頭発表等

 
FUJISHIRO Issei
SIGGRAPH Asia 2017 Symposium on Visualization and Symposium on Education   2017年11月28日   ACM SIGGRAPH
Sparse modeling is a general principle for promoting high-dimensional data-driven science. I am head of a planned visualization research project in a designated governmental program in Japan. The primary goal of this research project is to constru...
藤代 一成
NICOGRAPH2017   2017年11月11日   芸術科学会
同じ分野に30余年も関わっていれば,ひとつやふたつは話のネタになりそうなことにも出会すものである.本講演では,主として若手の研究者や学生さんに向けて,自身の研究に繋がったエピソードを三例ほど紹介してみたい.「いつかは使ってやろう!」(1995年),「眺めることのススメ」(2005年),「素材は日常至るところに」(2015年).
SAWADA Naoko, NAKAYAMA Masanori, WU Hsiang-Yun, UEMURA Makoto, FUJISHIRO Issei
International Meeting on “High-Dimensional Data-Driven Science” (HD3-2017)   2017年9月12日   Graint-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas “Initiative for High-Dimensional Data-Driven Science through Deepening of Sparse Modeling”
TimeTubes is a visualization tool for observed datasets of blazars. It allows astronomers to geometrically analyze the dynamic behavior of and relationship among multiple time-varying variables in the datasets. This poster mainly focuses on a nove...
Panel [招待有り]
ITOH Takayuki, KOYAMADA Koji, FUJISHIRO Issei, LIU Shixia, YUAN Xiaoru, ZHANG Jinwan, CHEN Li
The First Chinese-Japanese Joint Visualization Workshop   2017年7月24日   Peking University
This panel focuses mainly on possible collaborative research between China and Japan.
FUJISHIRO Issei
The First Chinese-Japanese Joint Visualization Workshop   2017年7月24日   Peking University
Innovative Areas called “Initiative for High-Dimensional Data-Driven Science through Deepening of Sparse Modeling” (http://sparse-modeling.jp/index_e.html). In this project, I have been heading a planned visualization research project with a prima...

Works

 
芸術活動   2017年8月 - 2017年8月
人間の二面性を,頭部のボリュームデータを左右に分割し,各々3次元ボロノイ分割とドロネー三角化で表現した作品.同コンテストで最優秀賞を受賞.
その他   2017年5月
2016年11月29日(日).私学の雄,早稲田大学と慶應義塾大学が神宮球場でも,秩父宮ラグビー場でもなく2016年後期CG-ARTS検定の場で熱き戦いを繰り広げた.これまでも,毎年各校で受験していたが,奇しくも,今回は早慶理工学部3年生それぞれ40人の学生が「CGエンジニア検定エキスパート」を受験した.本レポートは,「CG-ARTS検定 華の早慶戦」と題し,担当教員の早稲田大学森島教授,慶應義塾大学藤代教授にその結果を見ながら,戦いの総括をしていただいた.
5.3 主専攻指導教員から送る言葉
藤代一成   その他   2017年3月
岡田 真人   その他   2015年8月 - 2015年8月
今話題の情報処理技術・スパースモデリング.スパースとは「すかすか」,「少ない」を意味し,少ない情報から全体像を的確にあぶり出すという,まるで名探偵のような数式だ.MRIの撮影時間を3分の1に短縮し,過去の津波到達範囲の判別につながる方法を開発.さらにはブラックホールの正体にも迫ろうとしている.複雑な事がらをスパース(すかすか)にすることで本質を浮かび上がらせるという魔法の数式に迫る(番組紹介).関連する科研費新学術領域計画研究の一つとして可視化班の研究テーマが紹介された.
五十嵐 悠紀   その他   2015年5月
計算法科学データ可視化分析統合環境を開発する科研費基盤研究(A)の目的と計算法科学の社会的インパクトについてわかりやすく紹介した.

競争的資金等の研究課題

 
スパースモデリングを促進する可視化基盤の強化
文部科学省: 科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会)
研究期間: 2013年7月 - 2018年3月    代表者: 藤代一成
本研究は,スパースモデリングにより抽出されたデータの十数から数十次元の説明変数を,可視化を用いてさらに2,3,4 次元まで圧縮し,所与の問題を記述する物理スペースにおけるデータの振舞いを視覚的に理解させる情報スペースに変換する基盤技術を構築する.ここでは,そのデータ解析処理に対し明示的に解析者の視覚的フィードバックを取り込み,スパースモデリングに基づく高次元データの解析処理において,人の対話処理が可能となるHuman-in-the-Loop を実現し,データ駆動科学に対し大幅な促進を図る.
スパースモデリングと高次元データ駆動科学創成への支援と広報
文部科学省: 科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会)
研究期間: 2013年7月 - 2018年3月    代表者: 岡田真人
とどまることを知らない計測技術の向上が大量の高次元観測データを日々生み続けている.また,生命情報科学のように,各論的なデータ科学が推進される中,天文学における高次元データ解析手法が,全く対象とスケールの異なる生命科学でも有効に働くような状況に遭遇する.こうした多様な視点の導入は様々な場面で革新的展開を生み出す原動力となっている.本計画研究では,多様な視点の導入による革新的展開を引き起こす方法論として,スパースモデリングに着目する.右図下のように,理科第2分野に属する生物学・地学の幅広い分野...
計算法科学データ分析可視化統合環境の強化
日本学術振興会: 科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会)
研究期間: 2017年4月 - 2021年3月    代表者: 藤代一成
本研究はH26~28基盤研究(A)26240015の後続研究である.本研究課題では,先行研究で開発したLMMLで記述される案件を捜査や裁判にまで拡充し,その特徴を高次元ベクトル空間で規定することにより,法科学文書とその出自に一定の意味を付与する.これにより,判例照合(類似検索)や争点誘導(部分空間交差判定),量刑評価(クラスタリング)等の複雑なタスクが自動化され,裁判の効率化・高品質化だけでなく,量刑の妥当性向上という計算法科学特有の社会的役割を具現化する.
計算法科学データ分析可視化統合環境の開発
日本学術振興会: 科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会)
研究期間: 2014年4月 - 2017年3月    代表者: 藤代一成
本研究では,計算法科学データ分析可視化統合環境を開発した.まず,家房タスクを標準化するために,法科学オントロジーを定義した.次にこのオントロジーに基づいて,専用の法科学マークアップ言語LMMLを設計士,そのオーサリングツールとブラウザを開発した.この環境を利用して,個別3次元人体モデルの自動生成や生体内外統合血流シミュレーションや可視化を実行することができる.これにより,複雑な証拠データ間の相互関係を明らかにする分析可視化が実行できるようになった.
コンピュテーショナル・オプサルモロジー:AR を用いた視覚障害者の視力の適応的増強
日本学術振興会: 科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会)
研究期間: 2017年4月 - 2022年3月    代表者: 茅暁陽
本研究では,最新の拡張現実技術を駆使し,視覚障害者の社会生活の質を劇的に改善するアプローチとして「コンピュテーショナル・オプサルモロジー(計算眼科学)」と称する技術を開発する.実際に,代表的な眼科疾患である色覚異常,視野異常,両眼複視の3例をケーススタディに選び,それぞれに対し,各種のセンシングデバイスを組み合わせて実環境シーンの客観的構成や患者個人の主観的意図を捉え,疾患特有の色覚・視界特性を補整するような視覚的刺激を光学的シースルー/ビデオシースルー型ヘッドマウントディスプレイを介して...