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2016年12月

【多臓器障害-疾患別に理解する病態と看護-】疾病と多臓器障害(原因、診断、病態を中心に) 消化器外科術後における多臓器障害 周術期の侵襲を理解する

重症患者ケア
  • 白源 清貴
  • ,
  • 若松 弘也
  • ,
  • 松本 美志也

5
4
開始ページ
528
終了ページ
535
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(株)総合医学社

<ここがPoint!>患者の術前状態をしっかり把握して、術後の予想される多臓器障害に注意して観察することが重要である。術後はどの時期にどのような合併症が生じやすいかを認識し、早期発見・対応に努める。下部消化管術後や食道亜全摘術後の縫合不全は致命的な病態に進行しやすいので、迅速な対応が必要である。術後出血は原因によって時期が異なり、早期発見と緊急対応が重要である。周術期の乳酸アシドーシスでは、縫合不全や腸管虚血の可能性も考える。(著者抄録)

ID情報
  • ISSN : 2187-2899
  • ISBN : 9784883789160
  • 医中誌Web ID : 2017085876

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