2018年4月 - 2022年3月
超高齢社会における2025年問題解決のための外国人介護人材養成システムの開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
- 課題番号
- 18H03108
- 体系的課題番号
- JP18H03108
- 配分額
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- (総額)
- 17,160,000円
- (直接経費)
- 13,200,000円
- (間接経費)
- 3,960,000円
- 資金種別
- 競争的資金
1. 介護・医療人材養成用シミュレーション教材の開発:前年度に着手した、既存の口腔外科系教材より、口腔粘膜疾患関連教材(扁平苔癬、多形性腺腫、エナメル上皮腫等)を含む計5本の英語化を完了した。今年度に新規開発した教材は、高齢の有病者の抜歯に関する教材(英語版)と、英語化を完了した口腔粘膜疾患教材に、口腔ケアに関する学習内容を追加して改変した教材の計2本であった。また、日本語版ではあるが、日常の臨床業務で遭遇する口腔粘膜疾患(口内炎等)について学習できる教材、摂食嚥下系教材として2本(反復唾液嚥下テスト(RSST)、液体嚥下造影検査)を開発した。次年度は英語化をすすめ、英語版教材として完成させる予定である。
2. 介護・医療職におけるシミュレーション教材の活用と教育効果の評価:前年度に引き続き、開発したシミュレーション教材を介護・医療職における知識と技術を修得させるための教育に活用する準備を行った。開発した教材を、本学のeラーニングシステム(WebClass)の複数のコースにおいて、学習コンテンツとして、医学部学生(医学科・保健衛生学科)や、歯学部学生(歯学科・口腔保健学科)、大学院生、臨床研修歯科医に提供し、教材に対する評価を得た。さらに、シミュレーション教材の海外での活用と評価のための準備として、海外提携大学の学生、および海外在住の介護・医療人材候補者を対象として想定したトライアル実施用コースを作成し、ボランティア(若手歯科医師、学生)による教材学習を実施した。トライアルによって収集したデータを分析し、eラーニングシステムを用いた海外の対象者への本実施を目指すこととなった。
2. 介護・医療職におけるシミュレーション教材の活用と教育効果の評価:前年度に引き続き、開発したシミュレーション教材を介護・医療職における知識と技術を修得させるための教育に活用する準備を行った。開発した教材を、本学のeラーニングシステム(WebClass)の複数のコースにおいて、学習コンテンツとして、医学部学生(医学科・保健衛生学科)や、歯学部学生(歯学科・口腔保健学科)、大学院生、臨床研修歯科医に提供し、教材に対する評価を得た。さらに、シミュレーション教材の海外での活用と評価のための準備として、海外提携大学の学生、および海外在住の介護・医療人材候補者を対象として想定したトライアル実施用コースを作成し、ボランティア(若手歯科医師、学生)による教材学習を実施した。トライアルによって収集したデータを分析し、eラーニングシステムを用いた海外の対象者への本実施を目指すこととなった。
- ID情報
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- 課題番号 : 18H03108
- 体系的課題番号 : JP18H03108