2009年 - 2013年
日次マーケティングデータに基づく家計消費・労働供給の分析
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(S) 若手研究(S)
- 課題番号
- 21673001
- 体系的課題番号
- JP21673001
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 91,000,000円
- (直接経費)
- 70,000,000円
- (間接経費)
- 21,000,000円
本研究プロジェクトにより(1)ホームスキャンデータが家計消費行動分析により有用な情報を含んでおり、特に年間の総消費支出に関しては通常のパネルデータでは観察されない強力な平滑化が観察されること、(2)同一商品であっても、家計による購i買価格は大きく異なり、特に高齢世帯ほど週末の特売での購入頻度が小さく、結果として高い物価に直面していること、(3)主婦がフルタイムで働いている場合、東日本大震災直後の物不足時に十分な購買が出来なかったこと、(4)男性の雇用形態が正規から非正規に変化した場合、消費支出が急激に低下すること、が明らかとなった。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 21673001
- 体系的課題番号 : JP21673001