論文

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2020年3月

国立研究開発法人発ベンチャー企業の活動の状況について -エコシステム・上場企業・個別企業への出資等を中心として-

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  • 木村行雄

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2
終了ページ
11
記述言語
日本語
掲載種別
研究論文(その他学術会議資料等)
出版者・発行元
筑波総研株式会社

本稿では、国立研究開発法人(以下、研発法人)が主に最近の15年間取り組んだ「(各法人の研究開発や人材を活用した)ベンチャー企業の育成」に関して、これまでの調査等をレビューしたうえで筆者の調査結果をもとに再考する。まず、最近の状況として、研発法人の直接出資及び新たなエコシステム事例(理研鼎業)について述べた。次に各研発法人の起業創出数と関連データの比較を行った。文部科学省の2008年度末のデータ、内閣府調査2014年のデータと2019年の筆者 Web 調査データを比較した。累計数(一部推定を含む)が156→188→246と伸び、主たる3研発法人の設立累計(理研は推定)は144→173→211と推移している。また、実際に起業が実施され、その支援をしている研発法人も8法人から11法人に増加していることが示された。さらに上場事例の状況、27社に関するVCや研究助成の状況を示し、その活況感を明確にした。

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URL
https://www.tsukubair.co.jp/wp/wp-content/uppdf/di/202003i_1.pdf 本文へのリンクあり

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