坂野秀樹 (Hideki Banno) - マイポータル - researchmap

基本情報

所属: 名城大学情報工学部情報工学科教授

学位: 博士（工学）

J-GLOBAL ID: 200901056287634238
researchmap会員ID: 5000088907

研究キーワード

5

研究分野

1

情報通信 / 知能ロボティクス / 音声情報処理

経歴

10

2022年4月 - 現在

名城大学, 情報工学部情報工学科, 教授
2021年4月 - 現在

名城大学大学院, 理工学研究科電気・情報・材料・物質工学専攻
2011年4月 - 現在

名城大学大学院, 理工学研究科情報工学専攻
2008年4月 - 2022年3月

名城大学, 理工学部情報工学科, 准教授
2012年4月 - 2021年3月

名城大学大学院, 理工学研究科電気電子・情報・材料工学専攻
2007年4月 - 2008年3月

名城大学, 理工学部情報工学科, 助教
2005年4月 - 2007年3月

名城大学, 理工学部情報工学科, 講師
2004年1月 - 2005年3月

国際電気通信基礎技術研究所, 音声言語コミュニケーション研究所, 非常勤研究員
2003年9月 - 2005年3月

和歌山大学, システム工学部, 助手
2001年4月 - 2003年8月

名古屋大学大学院, 経済学研究科, 助手

学歴

4

2003年9月

名古屋大学, 博士（工学）
1998年4月 - 2001年3月

名古屋大学大学院, 工学研究科, 電子情報学専攻博士後期課程
1996年4月 - 1998年3月

奈良先端科学技術大学院, 大学情報科学研究科, 情報処理学専攻博士前期課程
1992年4月 - 1996年3月

名古屋大学, 工学部, 電子情報学科

委員歴

4

2017年6月 - 2021年5月

日本音響学会, 編集委員会会誌部会委員
2017年5月 - 2019年4月

電子情報通信学会・日本音響学会音声研究会, 幹事
2013年4月 - 2015年4月

日本音響学会東海支部, 庶務幹事
2010年5月 - 2012年4月

電子情報通信学会・日本音響学会音声研究会, 幹事補佐

論文

20

音色情報と音高情報を用いたスペクトルの再構成に基づく音高推定モデルの提案と評価—Proposal and Evaluation of a Pitch Estimation Model Based on Reconstruction of the Spectrum of Input Sound by Using Timbre Information and Pitch Information—特集電気・電子・情報関係学会東海支部連合大会

川凌司, 坂野秀樹, 旭健作

電気学会論文誌. C, 電子・情報・システム部門誌 = IEEJ transactions on electronics, information and systems 144(12) 1136-1142 2024年12月査読有り
音響による接近車両検出における長時間データを有効に扱えるCNNモデルの提案・評価—Proposal and Evaluation of a CNN Model Capable of Effectively Handling Long-time Data for Approaching Vehicle Detection Using Sound—特集電気・電子・情報関係学会東海支部連合大会

伊藤隆佑, 神谷珠緒, 旭健作, 坂野秀樹

電気学会論文誌. C, 電子・情報・システム部門誌 = IEEJ transactions on electronics, information and systems 144(12) 1143-1152 2024年12月査読有り
Acoustic features of pop-out voice in babble noise

Shigeaki Amano, Hideki Kawahara, Hideki Banno, Katuhiro Maki, Kimiko Yamakawa

Acoustical Science and Technology 43(2) 105-112 2022年3月1日査読有り
実時間会話を目指した発話時間長の伸長を抑制する話速変換手法の検討

高木周平, 岩田将幸, 坂野秀樹, 柳田康幸

日本バーチャルリアリティ学会論文誌 26(1) 32-41 2021年4月査読有り
ビブラート歌唱における主観的再現度と基本周波数の変動量を反映するビブラート特徴量歪みとの関係の調査

鈴木千文, 坂野秀樹, 旭健作, 森勢将雅

電気学会論文誌Ｃ（電子・情報・システム部門誌） 140(6) 651-663 2020年6月1日査読有り
微細変動が歌唱音声におけるビブラートの自然性に与える影響の調査

鈴木千文, 坂野秀樹, 旭健作, 森勢将雅

電気学会論文誌C 139(2) 182-183 2019年2月査読有り
Investigation of effect on naturalness of vibrato of singing voice by difference of vibrato waveform

Chifumi Suzuki, Hideki Banno, Kensaku Asahi, Masanori Morise

IEEJ Transactions on Electronics, Information and Systems 139(12) 1440-1441 2019年
Investigation of effect on naturalness of vibrato with fine fluctuation

Chifumi Suzuki, Hideki Banno, Kensaku Asahi, Masanori Morise

IEEJ Transactions on Electronics, Information and Systems 139(2) 182-183 2019年
歌唱音声の類似度評価を目的とした基本周波数の変動量を反映するビブラート特徴量の提案

鈴木千文, 坂野秀樹, 旭健作, 森勢将雅

電気学会論文誌C 137(12) 1607-1614 2017年12月査読有り
Muffled and brisk speech evaluation with criterion based on temporal differentiation of vocal tract area function

M. Morise, S. Tsuzuki, H. Banno, K. Ozawa

IEICE Transactions on Information and Systems E97-D(12) 3230-3233 2014年12月査読有り
High quality voice manipulation method based on the vocal tract area function obtained from sub-band LSP of straight spectrum

A. Arakawa, Y. Uchimura, H. Banno, F. Itakura and H. Kawahara

ICASSP 2010 4834-4837 2010年5月
Implementation of realtime STRAIGHT speech manipulation system: Report on its first implementation

H. Banno, H. Hata, M. Morise, T. Takahashi, T. Irino, H. Kawahara

Acoustical Science and Technology 28(3) 140-146 2007年5月査読有り筆頭著者
暗騒音と高調波ひずみに頑健なインパルス応答測定用信号： Warped-TSP

森勢将雅, 入野俊夫, 坂野秀樹, 河原英紀

電子情報通信学会論文誌(A) J89-A(1) 7-14 2006年1月査読有り
Efficient representation of short-time phase based on time-domain smoothed group delay

H Banno, JL Lu, S Nakamura, K Shikano, H Kawahara

ELECTRONICS AND COMMUNICATIONS IN JAPAN PART III-FUNDAMENTAL ELECTRONIC SCIENCE 86(10) 56-64 2003年査読有り
A Model of Perceptual Distance for Group Delays Based on Ellipsoidal Mapping

H. Banno, K. Takeda, F. Itakura

Acoustical Science and Technology 23(2) 110-112 2002年3月査読有り筆頭著者
The effect of group delay spectrum on timbre

H. Banno, K. Takeda, F. Itakura

Acoustical Science and Technology 23(1) 1-9 2002年1月査読有り筆頭著者
時間領域平滑化群遅延を用いた短時間位相の効率的表現方法

坂野秀樹, 陸金林, 中村哲, 鹿野清宏, 河原英紀

電子情報通信学会論文誌(D-II) J84-D-II(4) 621-628 2001年4月査読有り筆頭著者
側抑制性重み付けを用いた雑音環境下におけるSTRAIGHT分析合成系の品質改善

戸田智基, 坂野秀樹, 梶田将司, 武田一哉, 板倉文忠

電子情報通信学会論文誌(D-II) J83-D-II(11) 2180-2189 2000年11月査読有り
時間領域平滑化群遅延による位相制御を用いた声質制御方式

坂野秀樹, 陸金林, 中村哲, 鹿野清宏, 河原英紀

電子情報通信学会論文誌(D-II) J83-D-II(11) 2276-2282 2000年11月査読有り筆頭著者
包絡と音源の独立操作による音声モーフィング

坂野秀樹, 武田一哉, 板倉文忠, 鹿野清宏

電子情報通信学会論文誌(A) J81-A(2) 261-268 1998年2月査読有り筆頭著者

MISC

45

音響特性に基づく音声のポップアウトの程度の推定

坂野秀樹, 牧勝弘, 河原英紀, 天野成昭

日本音響学会研究発表会講演論文集(CD-ROM) 2024 2024年
主観評価実験に使用する音声資料の長時間平均スペクトルの等化方法について

河原英紀, 牧勝弘, 坂野秀樹, 北原真冬, 天野成昭

音声研究 27 2024年
Acoustic features of a voice popping out from babble noise

Shigeaki Amano, Hideki Kawahara, Hideki Banno, Katuhiro Maki, Kimiko Yamakawa

INTERNATIONAL JOURNAL OF PSYCHOLOGY 58 500-500 2023年12月
音声の聴取実験に適した密閉型ヘッドホンの周波数特性

牧勝弘, 河原英紀, 坂野秀樹, 天野成昭

日本音響学会研究発表会講演論文集(CD-ROM) 2022 2022年
バブルノイズ環境下におけるポップアウトボイスの周波数スペクトルパタン

牧勝弘, 坂野秀樹, 河原英紀, 天野成昭

日本音響学会研究発表会講演論文集(CD-ROM) 2022 2022年
音声資料の収録・再生環境の簡易な把握に向けて:オールパスフィルタの従属接続に基づく拡張された時間伸長パルスの応用

河原英紀, 矢田部浩平, 榊原健一, 水町光徳, 森勢将雅, 坂野秀樹, 入野俊夫

日本音響学会研究発表会講演論文集(CD-ROM) 2021 2021年
利用価値の高い音声データの録音手順の実際と支援ツールについてオールパスフィルタの従属接続に基づく拡張された時間伸長パルスの応用

河原英紀, 矢田部浩平, 榊原健一, 水町光徳, 森勢将雅, 坂野秀樹, 入野俊夫

電子情報通信学会技術研究報告(Web) 121(66(SP2021 1-23)) 2021年
Simultaneous measurement of time-invariant linear and nonlinear, and random and extra responses using frequency domain variant of velvet noise

Hideki Kawahara, Ken-Ichi Sakakibara, Mitsunori Mizumachi, Masanori Morise, Hideki Banno

2020 Asia-Pacific Signal and Information Processing Association Annual Summit and Conference 174-183 2020年12月査読有り
周波数領域ベルベットノイズを用いた残響時間の実時間可視化の検討

河原英紀, 榊原健一, 水町光徳, 森勢将雅, 坂野秀樹

電子情報通信学会技術研究報告 119(440(SIP2019 103-169)) 2020年
周波数領域ベルベットノイズを用いた音響計測の拡張 4系列利用の効果と同時三次元位置計測への応用について

河原英紀, 榊原健一, 水町光徳, 森勢将雅, 坂野秀樹

音楽音響研究会資料 39(4) 2020年
周波数領域ベルベットノイズを用いた音響計測の拡張 4系列利用の効果と同時三次元位置計測への応用について

河原英紀, 榊原健一, 水町光徳, 森勢将雅, 坂野秀樹

電子情報通信学会技術研究報告(Web) 120(118(EA2020 1-13)) 2020年
音響インパルス応答の位相補償への滑らかな局所的位相操作関数の応用について

河原英紀, 榊原健一, 水町光徳, 森勢将雅, 坂野秀樹

電子情報通信学会技術研究報告(Web) 120(128(EA2020 14-20)) 2020年
音響システムの各種特性の計測における周波数領域velvet noiseの応用について

河原英紀, 榊原健一, 水町光徳, 森勢将雅, 坂野秀樹, 入野俊夫

電子情報通信学会技術研究報告 119(253(EA2019 36-49)) 2019年
瞬時周波数および群遅延に基づく非周期成分推定法再考

河原英紀, 榊原健一, 森勢将雅, 坂野秀樹

情報処理学会研究報告(Web) 2017(MUS-114) 2017年
Aliasing reduction in L-F model implementation for an interactive tool applicable to speech science education (応用音響)

河原英紀, 榊原健一, 坂野秀樹

電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 115(169) 1-6 2015年8月3日
音声科学教育用対話的ツールのためのエリアシングの無いL-Fモデルの実装について

河原英紀, 榊原健一, 坂野秀樹

聴覚研究会資料 = Proceedings of the auditory research meeting 45(6) 469-474 2015年8月3日
基本周波数系列のケプストラムを用いたビブラートの速さを反映する距離尺度の検討

鈴木千文, 坂野秀樹, 旭健作

聴覚研究会資料 = Proceedings of the auditory research meeting 44(7) 403-408 2014年10月23日
TANDEM-STRAIGHTの種々のデバイスへの実装と評価 : スマートフォンからGPGPUまで

坂野秀樹, 森勢将雅, 河原英紀

聴覚研究会資料 = Proceedings of the auditory research meeting 44(7) 409-414 2014年10月23日
テンポの影響を考慮したスキャットの歌唱音声合成音の自然性向上に関する検討(オーガナイズドセッション:ポスター発表,分析,特徴量,音声一般,聴覚一般)

谷澤啓介, 坂野秀樹, 旭健作

電子情報通信学会技術研究報告. SP, 音声 114(272) 25-26 2014年10月16日
音声分析合成系を用いた声道断面積関数に基づく鼻声の声質改善手法に関する検討(オーガナイズドセッション:ポスター発表,分析,特徴量,音声一般,聴覚一般)

牧野奨平, 坂野秀樹, 旭健作

電子情報通信学会技術研究報告. SP, 音声 114(272) 23-24 2014年10月16日

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書籍等出版物

2

ディジタル信号処理

有木康雄編 (担当:分担執筆, 範囲:4章標本化定理、5章離散フーリエ変換、9章スペクトル推定を坂野が担当)

オーム社 2013年1月
メディア情報処理 (新インターユニバーシティ)

末永康仁編著 (担当:分担執筆, 範囲:1章音声の基礎、2章音声の分析、3章音声の合成を坂野が担当)

オーム社 2008年11月

所属学協会

3

共同研究・競争的資金等の研究課題

4

声道形状制御に基づく声質制御性および可視化性の高い音声分析合成手法の開発

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2024年4月 - 2029年3月

坂野秀樹
聴知覚特性に基づき高齢難聴者に対応した音声コミュニケーション支援基盤の構築

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2021年4月 - 2024年3月

入野俊夫, 松井淑恵, 小林洋介, 坂野秀樹
ポップアウト・ボイスの生成・知覚基盤の解明に基づく高性能拡声音技術の開発

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 2020年4月 - 2024年3月

天野成昭, 近藤眞理子, 北原真冬, 坂野秀樹, 牧勝弘, 北村達也, 米山聖子, 田嶋圭一, 榊原健一, 山川仁子
3次元声道形状と声帯音源の高精度抽出が可能な高品質音声分析変換合成方式の開発

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2017年4月 - 2021年3月

坂野秀樹