共同研究・競争的資金等の研究課題

2008年 - 2010年

「グローカル研究」の理論と実践に関する研究


資金種別
競争的資金

本事業は、グローバル化(人、モノ、情報等が地球規模で移動・現象)とローカル化(グローバル化の地方・地域への浸透に対応ないし対抗して起こるさまざまな現象)が同時に、しかも双方的に生じるという現象、すわなちグローカル化が近年ますます顕著になりつつあることを念頭に
i) そうした現象に伴って日本の社会・文化がいかに再編されつつあるのかという実態を、民俗学や文化人類学、日本史学、広域芸術論、教育学等を専門とする複数の研究者が領域横断的に、しかもローカル(地方・地域)の視点を強調しつつ実証的に明らかにし、
ii) その上で、グローカル化時代に対応した新たな社会・文化理論の提示を試みること
を主要な目的としています。