竹井 光子

J-GLOBALへ         更新日: 19/10/08 06:21
 
アバター
研究者氏名
竹井 光子
 
タケイ ミツコ
所属
広島修道大学
部署
国際コミュニティ学部
職名
教授
学位
博士(情報科学)(広島市立大学), M.S.(Linguistics)(Georgetown University)

プロフィール

「言語学」という大きな枠組みの中で、自然言語処理、eラーニング、第二言語習得、コーパス、国際共修、リンガフランカ、異文化間コミュニケーションなど、視点や切り口は変化していますが、照応をはじめとする「談話レベルの言語現象」(日本語および英語)に関心を持ち、談話分析の手法を用いた研究を継続して行っています。

研究分野

 
 

経歴

 
2019年4月
 - 
現在
広島修道大学ひろしま協創中学校・高等学校 校長アドバイザー
 
2018年4月
 - 
現在
広島修道大学 国際コミュニティ学部 教授
 
2018年4月
 - 
2019年3月
広島修道大学附属鈴峯女子中学校・高等学校 校長アドバイザー
 
2017年4月
 - 
現在
広島修道大学 グローバル教育グループ 代表
 
2018年10月
 - 
2018年10月
Aschaffenburg University of Applied Sciences Faculty of Business Administration and Law Guest Lecturer
 
2008年4月
 - 
2018年3月
広島修道大学 法学部 教授
 
2007年4月
 - 
2008年3月
広島修道大学 法学部 准教授
 
2006年4月
 - 
2007年3月
広島修道大学 法学部 助教授
 
2005年5月
 - 
2006年3月
広島市立大学 情報科学部 知能情報システム工学科 自然言語処理学講座 協力研究員
 
2005年4月
 - 
2006年3月
広島修道大学 法学部 講師(契約教員)
 
2002年4月
 - 
2002年8月
NTTコミュニケーション科学基礎研究所 社会情報研究部自然言語研究グループ 実習生
 
1997年4月
 - 
2001年3月
広島市立大学 情報科学部 知能情報システム工学科  自然言語処理学講座 協力研究員
 

学歴

 
2001年4月
 - 
2005年3月
広島市立大学  情報科学研究科
 
1995年9月
 - 
1997年1月
Georgetown University Graduate School of Arts and Sciences Department of Linguistics
 
1990年8月
 - 
1994年8月
Georgetown University Department of Linguistics Summer TESL Certificate Course in Tokyo
 

受賞

 
2001年9月
Pacific Associations for Computational Linguistics (PACLING 2001) Best Paper Award
 

競争的資金等の研究課題

 
国際共修における日本語・英語リンガフランカの使用・意識の調査と教育的活用
広島修道大学: ひろみら特別研究
研究期間: 2019年6月 - 2020年3月    代表者: 竹井 光子
本研究の目的は、日本人学生と外国人留学生が共に学ぶ国際共修カリキュラムで使用される「共通語としての日本語(Japanese as a lingua franca: JLF)」および「共通語としての英語(English as a lingua franca: ELF)」によるインターアクションにみられる言語使用の特徴や共通語(リンガフランカ)に対する意識を探ることで、JLF・ELF使用経験の意義および課題を見出し教育現場に還元することである。接触場面や(比較対象としての)母語場面でのインター...
Can-do リストを軸としたカリキュラムの開発に関する研究:縦断調査による検討
広島修道大学: 学内調査研究費(重点領域研究)
研究期間: 2017年4月 - 2020年3月    代表者: 中西 大輔
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 基盤研究 (C)
研究期間: 2015年4月 - 2019年3月    代表者: 竹井 光子
★本研究課題の目的は,グローバル人材育成の一環として注目されている日本人学生と留学生が共に学ぶ国際共修カリキュラムにおける「共通語としての日本語(Japanese as a lingua franca: JLF)」および「共通語としての英語(English as a lingua franca: ELF)」に焦点を当て,共修授業におけるJLF, ELF経験の効果および課題について探ることである。国際共修での異文化接触場面におけるインターアクションの実態を言語使用の語用論的分析から明らかにす...
日本語・英語教育教員のニーズに応える持続可能なeラーニング教材の開発
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 基盤研究 (C)
研究期間: 2015年4月 - 2018年3月    代表者: 大澤 真也
多様な大学環境における英語eラーニングー管理される学習から自律的な学習へー
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 基盤研究 (B)
研究期間: 2013年4月 - 2017年3月    代表者: 青木 信之
母語話者・学習者コーパス分析に基づく教材開発: 談話レベルの言語現象
広島修道大学: 学内調査研究費(先端学術研究)
研究期間: 2014年4月 - 2015年3月    代表者: 竹井 光子
循環的な改善により行う初年次教育において活用できるeラーニング教材の開発
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 基盤研究 (C)
研究期間: 2012年4月 - 2015年3月    代表者: 大澤 真也
修道力を涵養するeラーニング・コミュニティーの形成 -アクション・リサーチに基づいた教育力向上の試み-
広島修道大学: 学内調査研究費(重点領域研究)
研究期間: 2011年4月 - 2014年3月    代表者: 大澤 真也
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 基盤研究 (C)
研究期間: 2011年4月 - 2014年3月    代表者: 竹井 光子
★本研究課題の目的は,日米大学の連携によるコンパラブルコーパスの構築とその分析結果の外国語教育(英語・日本語)における活用方法の検討である。コーパス分析においては,談話レベルの言語現象である照応関係に焦点を当て照応表現の種類・連続性の分析を行うとともに,照応表現と談話の一貫性との関係に着目したセンタリング理論(Centering Theory, Grosz et al. 1995)によるモデル化を試みる。さらに,その分析結果を談話能力の一側面(すなわち,照応連鎖による結束性の理解)に関する...
共参照関係を利用した対話プロセス研究と対話型言語教材の開発
文部科学省: 科学研究費助成事業 基盤研究 (C)
研究期間: 2010年4月 - 2013年3月    代表者: 吉田 悦子
多様な大学環境での英語eラーニングの量と質を向上させるラーニングマネジメントの研究
文部科学省: 科学研究費助成事業 基盤研究 (B)
研究期間: 2009年4月 - 2012年3月    代表者: 青木 信之
日米大学の連携によるコンパラブルコーパスの構築と分析
広島修道大学: 学内調査研究費(先端学術研究)
研究期間: 2010年4月 - 2011年3月    代表者: 竹井 光子

論文

 
竹井光子・ジャナ マリ タウンゼント
カナダ日本語教育振興会2019年度年次大会 Proceedings   305-314   2019年10月
言語管理理論の枠組による接触場面研究が日本語教育の分野で盛んになって久しい(宮崎・マリオット 2003)。その内、日本語母語話者と非母語話者のインターアクションが起きる「相手言語接触場面」は、2010年以降にグローバル化の促進を背景として日本国内の大学で拡がっている「国際共修」において体系的に実現されており、両者を融合した教育研究が進んでいる。 本研究では、実際の国際共修科目を履修する学生による授業外のタスクセッション(課題解決型三人会話)におけるインターアクションを録画・録音し、その...
竹井光子・吉田悦子
カナダ日本語教育振興会2018年度年次大会 Proceedings   274-283   2018年9月
PBL型国際共修授業における言語使用に近い疑似的場面(課題解決型三人会話)を設定して収集した録音・録画データから場面ごとの特徴の抽出と整理を試みた。同データを用い,発話・途中あいづち(竹井・吉田 2018),スピーチスタイル(下條 2018a, 2018b),疑問表現(藤原 2018),提案(渡辺 2018)の視点から言語行動の分析を行った先行研究と関連づけながら,相手言語接触場面に参加した2名の母語話者の意識,姿勢,役割をフォローアップ・インタビューでの発言から探ることで,留学生(日本語...
竹井光子
カナダ日本語教育振興会2016年度年次大会 Proceedings   257-262   2016年8月
広島修道大学では「キャンパスでつながる」「地域とつながる」「世界とつながる」をキーワードとして,キャンパスおよび地域内で日本人学生と留学生とが交流を深めるための仕組みや環境を提供しているが,その一つの試みとしての地域との連携プロジェクトの概要を紹介するとともに,同プロジェクトに留学生が参画した成果と課題について,課外プロジェクトから正課授業への転換を視野に入れながら,留学生へのアンケート調査の結果を踏まえながら論じた。
Mitsuko Yamura-Takei & Etsuko Yoshida
Proceedings of the 47th Annual Meeting of the British Association for Applied Linguistics   251-257   2015年6月   [査読有り]
This study attempts to explicate entity coherence of discourse and its effect on pronominalization in the framework of Centering Theory. Pronoun usage of native and non-native speakers of English was examined in the survey and corpus analysis. Th...
Etsuko Yoshida & Mitsuko Yamura-Takei
Proceedings of the 46th Annual Meeting of the British Association for Applied Linguistics   505-511   2014年1月
Mitsuko Yamura-Takei & Etsuko Yoshida
Proceedings of the 45th Annual Meeting of the British Association for Applied Linguistics   275-279   2013年1月
Mitsuko Yamura-Takei, Miho Fujiwara & Etsuko Yoshida
Proceedings of the 24th Pacific Asia Conference on Language, Information and Computation (PACLIC 24)   779-788   2010年11月   [査読有り]
藤原美保・竹井光子
南雅彦(編)「言語学と日本語教育VI」   103-121   2010年6月   [査読有り]
文間の接続表現の有無によるゼロ代名詞の容認度の観点から分析し、談話の一貫性の度合いと結束表現との関係について論じた.
Comparable Local Learner Corpora: Raising Discourse Awareness
Mitsuko Yamura-Takei, Miho Fujiwara & Etsuko Yoshida
Proceedings of the Conference of the Pacific Association for Computational Linguistics (PACLING2009)      2009年9月   [査読有り]
日米大学の連携によるコンパラブルコーパスの構築とその教育的活用を提案した.既に収集済みのコーパスを照応表現に焦点をあてて分析した結果を示すとともに,そのデータを談話レベルの言語意識を促進する目的で活用する方法について論じた.
Mitsuko Yamura-Takei & Miho Fujiwara
Applying Theory and Research to Learning Japanese as a Foreign Language   213-239   2007年10月   [査読有り]
日本語母語話者が,自然な談話を生成する際に直観的に判断する主語や目的語の省略に関する判断を,センタリング理論に基づいたコーパス分析と母語話者調査の結果から,その判断材料となるメカニズムについて論じた.
藤原美保・竹井光子
南雅彦(編) 「言語学と日本語教育 IV」くろしお出版   163-174   2005年9月   [査読有り]
ゼロ代名詞が文間の結束性を形成していることを示し,ゼロ代名詞の理解がいかに読解において重要であるかを論ずた.その上でゼロ代名詞を(1)その使用頻度及び(2)ゼロ代名詞の種類からさらに分析し,これらの要素が日本語教材の難易度を予測する基準になり得ることを提示した.
Diversity of ZEROS in Japanese Discrouse: A Corpus Analysis and a Tool for Language Teachers
Mitsuko Yamura-Takei, Teruaki Aizawa & Miho Fujiwara
Proceedings of the Conference Pacific Association for Computational Linguistics (PACLING2005)   358-367   2005年8月   [査読有り]
This paper presents results of a corpus analysis concerning the diverse nature of zero arguments (ZEROS) in Japanese discourse, in terms of their types and distribution in naturally-occurring data. Based on the analysis result, we propose that ...
竹井 光子
広島市立大学 情報科学研究科      2005年3月   [査読有り]
Mitsuko Yamura-Takei & Miho Fujiwara
Proceedings of the 8th Conference of Pan-Pacific Association of Applied Linguistics   561-574   2004年8月   [査読有り]
二種類のゼロ代名詞(述語・名詞の必須項の省略)が文間の結束性および談話の一貫性に貢献していることを示し,ゼロ代名詞による結束性の理解の重要性を論じた.
竹井光子・相沢輝昭・藤原美保
教育システム情報学会誌  「学習科学と学習/教育支援システム」特集号   21(3) 205-213   2004年7月   [査読有り]
開発中の日本語読解支援システム「ゼロ・ディテクター」の理論的背景や位置づけを認知心理学(人間の読解過程モデル)および言語学(第二言語習得理論)研究の枠組の中で論じた.日本語の代表的な結束表現であるゼロ代名詞を自然言語処理技術を用いて明示することによって,「読みの認知過程」における「ボトムアップ処理」の一段階である「文間の結束関係」の理解を支援することを目的に,学習者が「インプット」の中の特定の言語形式に意識的に「注意」を向けることによって習得が起きるという「気付き仮説」に注目し,この「気付...
藤原美保・竹井光子
南雅彦・浅野真紀子(共編) 「言語学と日本語教育 III」くろしお出版   325-342   2004年4月   [査読有り]
日本語のゼロ代名詞指導の教師のゼロ代名詞の理解促進を支援することを目的とし,言語理論のゼロ代名詞指導への応用を試み,ゼロ代名詞指導案をその認識,解釈および使用の観点から論じた.
Laurel Fais & Mitsuko Yamura-Takei
Discourse Processes   36(3) 167-204   2003年11月   [査読有り]
We examine a corpus of naturally occurring data (Japanese e-mail texts) in order to explore the nature of referent resolution in such a corpus. Specifically, our aims are to give a characterization of Japanese e-mail, and to describe reference res...
Mitsuko Yamura-Takei
Proceedings of the 41st Annual Meeting of the Association for Computational Linguistics (ACL2003)   87-94   2003年7月   [査読有り]
一般に定義される動詞の項(主語,目的語など)の省略であるゼロ代名詞とは別に,名詞がとる必須項の省略としてゼロ連体代名詞を提案し,その談話の一貫性に果たす役割を論じた.さらに談話中のゼロ連体代名詞を自動検出する手法とその言語教授支援システムへ応用を提案した.
Mitsuko Yamura-Takei, Miho Fujiwara, Makoto Yoshie & Teruaki Aizawa
Proceedings of the 19th International Conference on Computational Linguistics (COLING2002)   1114-1120   2002年8月   [査読有り]
ゼロ代名詞自動検出・視覚化システムの言語学的,教育学的背景を述べるとともに,システムの評価を検出精度(テストデータによる検出実験)と教育的有効性(出力結果使用の授業についての教師・学習者からのフィードバック)の2点から論じた.
Zero Checker: A CALL Program for Reading and Writing Japanese
Miho Fujiwara & Mitsuko Yamura-Takei
Proceedings of the 3rd International Conference of CASTEL-J   205-208   2002年7月
言語理論に基づいたゼロ代名詞の分析結果をもとに,ゼロの視覚化,先行詞候補の明示,ゼロ使用と適切さの判断を行い,日本語学習者の読解・作文指導を支援するプログラム「ゼロチェッカー」の開発計画を紹介した.
Centering as an Anaphora Generation Algorithm: A Language Learning Aid Perspective
Mitsuko Yamura-Takei, Miho Fujiwara & Teruaki Aizawa
Proceedings of the 6th Natural Language Processing Pacific Rim Symposium (NLPRS2001)   557-562   2001年11月   [査読有り]
センタリング理論による分析が日本語学習者のゼロ使用の適切さの判断基準として妥当であることを,日本語教師によるゼロ使用に関する学習者の作文推敲結果との比較から示した.
Mitsuko Yamura-Takei, Miho Fujiwara & Teruaki Aizawa
Proceedings of the Conference of the Pacific Association for Computational Linguistics (PACLING2001)   325-331   2001年10月   [査読有り]
従来,主に機械翻訳などの照応解析手法として用いられてきたセンタリング理論を,日本語学習者のゼロ代名詞の解釈および生成支援の観点からその言語学習支援モデルとしての有効性を論じた.
Zero Anaphora Resolution in Japanese: A Computational Model for Machine Translation
YAMURA Mitsuko
Graduate School, Department of Linguistics, Georgetown University      1996年12月   [査読有り]

Misc

 
eラーニングを導入した英語科目における授業実践―効果的なブレンディングを目指して
大澤真也・岡田あずさ・竹井光子・土岸真由美
広島修大論集   51(1) 197-207   2010年9月
本学に2007年度から導入されたブレンディッドラーニングの英語授業について、成果を測る客観的数値(TOEIC Bridge スコアなど)を示しながら実践内容について報告した.
竹井光子・吉田悦子・藤原美保
言語処理学会 第16回年次大会 発表論文集   CD-ROM   2010年3月
日米大学の連携により収集した日英コンパラブルコーパスで、文類照応の指示詞表現の言語別特徴と母語話者・学習者別の傾向をその分析結果に基づいて報告するとともに、その言語研究への示唆について述べた。
竹井光子・吉田悦子・藤原美保
言語処理学会 第15回年次大会 発表論文集   CD-ROM   2009年3月
母語に対する直感の意識化が外国語学習におけるメタ言語意識を活性化するという主張に示唆を得て,日英データの相互比較が実現できるコンパラブルコーパスの構築とメタ言語意識の相互活性化を実現する指導法の考察を行った.
コーパス分析による照応表現の収集とその教育的活用
竹井光子・吉田悦子
言語処理学会 第14回 年次大会 併設ワークショップ「教育・学習を支援する言語処理」 発表論文集   CD-ROM   2008年3月
談話レベルの言語現象である照応関係に焦点を当て照応表現の種類・連続性の分析を行い,その分析結果を基に作成したデータベースを談話能力の一側面(照応連鎖による結束性の理解)の養成に活用することを目指した予備調査の結果を報告した.
竹井光子・藤原美保
言語処理学会 第13回 年次大会 発表論文集   490-493   2007年3月
日本語談話では文の要素をしばしば省略するが,母語話者はある要素を省略するかしないかの判断を直感的に行っている.本発表では,省略に関する直感を説明するメカニズムとしてセンタリング理論 (Grosz et al. 1995)に注目し,理論の主張の妥当性を母語話者調査によって検証し,調査結果の分析から,母語話者の省略に関する傾向が,センタリング理論が定式化する談話の一貫性によって説明できることを報告した.
竹井光子・藤原美保・相沢輝昭
言語処理学会 第12 回年次大会 発表論文集   292-295   2006年3月
センタリング理論 (Grosz et al, 1995) は,「談話の局所的な一貫性」と「話題の焦点の遷移」との関係をモデル化した理論である.日本語において「焦点」となりやすいのはゼロ代名詞であることから,本理論はどのような談話状況(=焦点の遷移状態)においてゼロ代名詞の使用が好まれる(=一貫性を保ちつつ省略を許容する)のかを説明してくれる.本発表では,ゼロ代名詞使用に関する(1)日本語コーパスの分析結果,(2)日本語母語話者の調査結果を基にセンタリング・モデルの妥当性を論じた
竹井光子・相沢輝昭・藤原美保
言語処理学会 第11回年次大会 発表論文集   277-280   2005年3月
語学教師にとって重要な作業である,使用する教材の「難易度の判定」と「困難点の予測」の判断基準となりうるコーパス分析の結果を提示するとともに,日本語教育におけるゼロ代名詞に注目した教材分析の重要性を論じた.分析ツールもあわせて紹介した.
竹井光子・磯江健史・相沢輝昭
言語処理学会 第10回年次大会 発表論文集   213-216   2004年3月
第二言語習得研究からの知見のうち,学習者が受け取る「インプット」の重要性に注目し,習得を促進するとされる「インプット強化」に自然言語処理技術がいかに効率的に貢献できるかを論じた.また,談話理解レベルの「インプット強化」を提供するシステム例を紹介した.
磯江健史・竹井光子・相沢輝昭
言語処理学会 第10回年次大会 発表論文集   765-768   2004年3月
ゼロ連体格代名詞の検出アルゴリズムを既存の形態素・係り受け解析ツールおよび名詞の意味属性辞書を活用することによって実装し,評価実験を行った.本システムの概要と精度について述べた.
海外の大学等との連携を推進するためのコンテンツの開発と活用
竹井光子・勝福代
文部省 専修学校職業教育高度化開発研究委託 事業実績報告書   14-40   2002年3月
海外連携校との教育連携の充実・推進を図るため,インターネットを利用した国際交流を目的として企画されたカリキュラムの計画,準備,実施の3年間の記録.当初の育成目標であったインターネット・スキル,国際理解,言語運用能力の3点において認められた教育的効果について述べた.

講演・口頭発表等

 
国際共修における相手言語接触場面のインターアクション:計量的・内容的分析から見えてくること
竹井 光子・ジャナ マリ タウンゼント
カナダ日本語教育振興会2019年度年次大会   2019年8月   
言語管理理論の枠組による接触場面研究が日本語教育の分野で盛んになって久しい(宮崎・マリオット 2003)。その内、日本語母語話者と非母語話者のインターアクションが起きる「相手言語接触場面」は、1990年代から実際使用場面としてのビジターセッションの実践の中で論じられてきた(村岡 1992)。2010年以降はグローバル化の促進を背景として日本国内の大学で拡がっている国際共修カリキュラムの中での実践や研究が進んでいる(竹井 2019)。国際共修は、日本人学生と留学生が正規科目として履修し共に学...
相手言語接触場面のインターアクションにおける母語話者の意図と学習者の戸惑い
竹井 光子
2019 AATJ (American Association of Teachers of Japanese) Annual Spring Conference   2019年3月21日   全米日本語教育学会
 日本国内の大学において,社会のグローバル化に対応する人材の育成が求められる中,課題解決型(PBL)の国際共修カリキュラムの導入が進んでいる。日本人学生と外国人留学生,すなわち言語・文化背景が異なる学生が共に学び合う共修授業においては,「共通語としての日本語(Japanese as a Lingua Franca: JLF)」使用者である学生間のインターアクションが活発に行われる。留学生にとっては,母語話者を相手として日本語を使用する場面(相手言語接触場面)を体験する機会となるわけである。...
国際共修カリキュラム(相手言語接触場面)における母語話者の意識と役割
竹井光子・吉田悦子
カナダ日本語教育振興会2018年度年次大会   2018年8月22日   カナダ日本語教育振興会
PBL型国際共修授業における言語使用に近い疑似的場面(課題解決型三人会話)を設定して収集した録音・録画データから場面ごとの特徴の抽出と整理を試みた.同データを用い,発話・途中あいづち(竹井・吉田 2018),スピーチスタイル(下條 2018a, 2018b),疑問表現(藤原 2018),提案(渡辺 2018)の視点から言語行動の分析を行った先行研究と関連づけながら,相手言語接触場面に参加した2名の母語話者の意識,姿勢,役割をフォローアップ・インタビューでの発言から探ることで,留学生(日本語...
Integrating incoming international students into the campus and local community - What German and Japanese universities can learn from each other
Renate Link & Mitsuko Takei
2018 SIETAR Japan World Congress   2018年8月9日   異文化コミュニケーション学会
This report investigates how a German and a Japanese partner university can learn from each other to improve their own range and quality of services / activities offered to their international exchange students. The two institutions have been tryi...
接触場面における「共通語としての日本語」話者の役割からみる国際共修への示唆
竹井光子
ヴェネツィア2018日本語教育国際研究大会   2018年8月4日   ヨーロッパ日本語教師会(AJE)
PBL型授業における言語使用に近い疑似的場面(課題解決型三人会話)を設定して収集した録音・録画データ(留学生2名+日本人学生1名,留学生3名,日本人学生3名の各設定につき2グループの計6グループ分)から,それぞれの参加者が担っている役割と参加者の属性との関係に注目して観察を行った結果を報告した.役割に関する先行研究における「言語ホスト・ゲスト」(Fan 1994),「情報ホスト・ゲスト」(薄井2007)などの観点から分析を試みるとともに,母語場面・第三者言語接触場面との比較から相手言語接触...
国際共修カリキュラムへの教育的示唆を導き出すための母語場面・接触場面における会話データの収集と分析
竹井光子・吉田悦子
2018 AATJ (American Association of Teachers of Japanese) Annual Spring Conference   2018年3月   全米日本語教育学会
国際共修カリキュラム(課題解決・プロジェクト型)への教育的示唆を導き出すために行った調査の方法と結果の概要を報告した.調査は,実際の授業における言語使用に近い擬似的な場面を設定した上で参加者の会話を収集(録画・録音)し,多様な言語学的視点から分析を試みることを目的とした.疑似的場面としては,(1)日本人学生のみが履修する科目における日本語母語話者3名グループ,(2)留学生科目(日本語,日本事情など)における留学生3名グループ,(3)国際共修科目における留学生2名+日本人学生1名グループ,の...
クロスキャンパス 附属高校とのつながりによる留学生のまなび
竹井光子
カナダ日本語教育振興会 2017 年度年次大会   2017年8月   カナダ日本語教育振興会
隣接していない大学と附属高校との交流は、相互訪問や遠隔授業によって実現する.高校生にとっては、大学でのまなびの先取りや国際化の進む大学が持つリソースを活用することで、大学進学への動機づけが高まったり、グローバル化の進展する社会を実感したりできるなどの効果が期待できる.留学生にとっては、大学や寮以外の地域に出向くこと、「日本の高校」という社会の一面を垣間見ることが可能となる.校則や部活動など日本的な事象に触れることができるし、最近まで高校生であった留学生にとって自経験との比較も容易であろう....
Combining CLIL and ELF in Multicultural Project Courses for Mixed L1 Students: Current Practice and Student Perceptions
Mitsuko Takei, Jana Townsend, Keith Hoy and Daniel James
JACET 44th Summer Seminar (English as a Lingua France in the globalized world: Research and implications for practice   2017年8月   大学英語教育学会(JACET)
English Medium Instruction (EMI) courses aim to not only prepare Japanese students for the international workplace but also attract and educate non-Japanese students primarily through the use of English as a Lingua Franca (ELF). Since 2011, Hirosh...
Investigation on awareness of speakers of English and Japanese as lingua francas: Through interactional experiences in multicultural co-learning environment in a Japanese university
Yoko Nogami & Mitsuko Takei
ELF and Changing English: 10th Anniversary Conference of English as a Lingua Franca (ELF 10)   2017年6月   
This poster presents findings based on students’ participation in ELF and/or JLF discussion sessions in a multicultural pseudo co-learning environment, and follow-up interviews. Based on qualitative analysis on their narratives, the present study ...
地域つながるプロジェクト:留学生参画の成果と課題
竹井光子
カナダ日本語教育振興会2016年度年次大会   2016年8月   カナダ日本語教育振興会
広島修道大学では「キャンパスでつながる」「地域とつながる」「世界とつながる」をキーワードとして,キャンパスおよび地域内で日本人学生と留学生とが交流を深めるための仕組みや環境を提供しているが,その一つの試みとしての地域との連携プロジェクトの概要を紹介するとともに,同プロジェクトに留学生が参画した成果と課題について,課外プロジェクトから正課授業への転換を視野に入れながら,留学生へのアンケート調査の結果を踏まえながら論じた.
多様な大学環境における英語eラーニング ―これまでの実践を振り返ってー
青木信之・鈴木繁夫・竹井光子・渡辺智恵・志水俊広・寺嶋健史・池上真人
外国語教育メディア学会(LET) 第56回全国研究大会   2016年8月   外国語教育メディア学会(LET)
広島修道大学の試み:グローバルコースとグローバルキャンパス
竹井光子・大澤真也
グローバル人材育成教育学会第1回中国四国支部大会   2015年11月   グローバル人材育成教育学会
本学のグローバル人材育成に向けた試みとして、グローバルコース、グローバルキャンパスの成果と課題を報告した.
多様な大学環境における英語eラーニング ー学習データ、アンケート、インタビューからみる「理想的」学習者‐
青木信之・鈴木繁夫・渡辺智恵・志水俊広・寺嶋健史・池上真人
外国語教育メディア学会(LET) 第55回全国研究大会   2015年8月   外国語教育メディア学会(LET)
全学的な情報リテラシー向上をめざした初年次情報教育科目の検証
記谷康之・脇谷直子・竹井光子・西村仁志
私立大学情報教育協会 平成25年度教育改革ICT戦略大会   2014年9月   私立大学情報教育協会
When do you use pronouns?: An entity coherence approach
Mitsuko Yamura-Takei & Etsuko Yoshida
47th Annual Meeting of the British Association for Applied Linguistics (Learning. Working and Communicating in a Global Context)   2014年9月   British Association for Applied Linguistics (BAAL)
This study attempts to explicate entity coherence of discourse and its effect on pronominalization in the framework of Centering Theory. Pronoun usage of native and non-native speakers of English was examined in the survey and corpus analysis. Th...
多様な大学環境における英語eラーニング―管理される学習から自律的な学習へ―
青木信之・鈴木繁夫・竹井光子・渡辺智恵・志水俊広・寺嶋健史・池上真人
外国語教育メディア学会(LET) 第54回全国研究大会   2014年8月   外国語教育メディア学会(LET)
アニメ動画教材Culture SwapとMoodleを利用した実践と効果の検証
大澤真也・竹井光子
外国語教育メディア学会(LET) 第54回全国研究大会   2014年8月   外国語教育メディア学会(LET)
「世界を学ぶ.地域で生きる.」:グローバル&グローカルプログラム
竹井光子・今石正人・大澤真也・山川肖美
大学英語教育学会 第53回(2014年度)国際大会   2014年8月   大学英語教育学会(JACET)
“Culture Swap”: A survey-inspired modular digital course for CMS
Shinya Ozawa, Mitsuko Yamura-Takei, Timothy Curtis & Ken Urano
AILA World Congress 2014   2014年8月   AILA
The role of reactive tokens in storytelling as feedback for lexical choices in subsequent storywriting
Mitsuko Yamura-Takei, Fumio Watanabe, Etsuko Yoshida & Miho Fujiwara
AILA World Congress 2014   2014年8月   AILA
This study investigated the potential role of reactive tokens in Japanese oral storytelling as feedback to facilitate subsequent storywriting. The story data was analyzed to determine what impact native speaker interlocutors' reactive tokens have...

書籍等出版物

 
地方私立大学の英語教育への挑戦—地域で活躍できるプロフェッショナル人材の育成を目指して (広島修道大学学術選書)
大澤真也・市川薫(共編) (担当:分担執筆, 範囲:第10章 pp. 193-206)
ひつじ書房   2019年2月   ISBN:4894769565
大澤 真也・中西 大輔(共編) (担当:分担執筆, 範囲:第4章 LMS実践事例集 事例3)
海文堂出版   2015年9月   ISBN:4303734780
南 雅彦 編 (担当:分担執筆)
くろしお出版   2010年6月   ISBN:4874244793
Applying Theory and Research to Learning Japanese as a Foreign Language
MINAMI Masahiko, ed. (担当:分担執筆)
Cambridge Scholars Publishing   2007年10月   ISBN:978-1-8471-8289-0
南 雅彦(編) (担当:分担執筆)
くろしお出版   2005年9月   ISBN:4865043268
南 雅彦・浅野 真紀子(共編) (担当:分担執筆)
くろしお出版   2004年5月   ISBN:4874242804

社会貢献活動

 
(予定)修大オープンアカデミー公開講座「グローバル時代の世界と地域」
【講師】  広島修道大学ひろしま未来協創センター  2019年10月12日
スーパーグローバルハイスクール SGH課題研究①講演会
【講師】  広島県立広島高等学校  2019年5月
スーパーグローバルハイスクール SGH課題研究①講演会
【講師】  広島県立広島高等学校  2018年5月
スーパーグローバルハイスクール SGH課題研究①講演会
【講師】  広島県立広島高等学校  2017年6月
スーパーグローバルハイスクール SGH課題研究①講演会
【講師】  広島県立広島高等学校  2016年6月
グローバルカリキュラム:キャンパス・地域・世界をつなぐ
【講師】  広島大学ユネスココンソーシアム ESD研修会  2016年2月
キャンパス、地域、世界をつなぐ
【寄稿】  広島経済レポート  2016年2月
異文化交流を楽しもう~外国からみた広島・日本
【講師】  あさみなみ区民大学  (市民講座)あさみなみ区民大学  2015年10月
ローカルとグローバル~広島修道大学の取り組み
【講師】  広島東ロータリークラブ  2015年2月
eラーニングへの取り組み - 導入・実践・改善: 広島修道大学の場合
【講師】  島根大学外国語教育センター  2010年1月