2009年6月1日
琵琶湖内部流動解析モデルと分布型流出モデルを用いた流域モデル統合化
京都大学防災研究所年報. B = Disaster Prevention Research Institute Annuals. B
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- 巻
- 52
- 号
- 0
- 開始ページ
- 77
- 終了ページ
- 82
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 京都大学防災研究所
本研究では琵琶湖における流動特性の解析と流域からの流入水、特に洪水流の流入水の影響の評価を行なうため、琵琶湖三次元流動解析モデルであるBiwa-3Dと、分布型流出モデルであるOHyMoSの統合を試みた。統合されたモデルを用いて2002年の夏期における流出・流動解析を行なった結果、特に夏期における水温躍層形成と東岸からの流入河川水の影響が大きい事が解析結果より判明した。また年間を通じた計算において冬期の混合特性と湖面の冷却に流入河川水の影響も見られる事が示唆された。
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/120002515089
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN00027784
- ID情報
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- ISSN : 0386-412X
- CiNii Articles ID : 120002515089
- CiNii Books ID : AN00027784
- identifiers.cinii_nr_id : 9000024127948