2012年11月12日
接線分岐により消滅するアトラクタを補償する制御について
電子情報通信学会技術研究報告. NLP, 非線形問題
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- 巻
- 112
- 号
- 301
- 開始ページ
- 19
- 終了ページ
- 22
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
一般に非線形系において,接線分岐が発生したとき,分岐を起こした周期解は消滅しカオス,他の周期解,もしくは発散,平衡点へと遷移する.しかし,接線分岐直後においては,周期解の残骸と呼べるアトラクションが残り,収束することは無いが,一定の引き込みが発生する.本報告では,接線分岐直後の非線形系にフィードバック制御を適用することで,接線分岐直後の引き込みの安定化を検討する.
- リンク情報
- ID情報
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- ISSN : 0913-5685
- J-Global ID : 201302253378101816
- CiNii Articles ID : 110009641812
- CiNii Books ID : AN10060800
- CiNii Research ID : 1520009409201518080