Research Projects

2014 - 2018

脱分化脂肪細胞を用いた細胞治療の臨床応用に向けた橋渡し研究」

文部科学省・日本大学  私立大学戦略的研究基盤形成支援事業
  • 松本太郎

Grant amount
(Total)
125,000,000 Japanese Yen
(Direct funding)
125,000,000 Japanese Yen
(Indirect funding)
0 Japanese Yen
Grant type
Competitive

申請者らは、脂肪組織から単離した成熟脂肪細胞を天井培養という方法で培養することによって得られる細胞群(脱分化脂肪細胞: Dedifferentiated fat cells, DFAT)が、間葉系幹細胞(MSC)に類似した高い増殖能と多分化能を獲得することを明らかにし、知財化した。DFATは少量(約1g)の脂肪組織から大量調製が可能であるため、低コストで実用性の高い治療用細胞ソースとして期待できる。本研究では、今まで蓄積してきた研究成果を発展させ、治療用細胞としてのDFATの特性解析、GMP準拠した調製法の確立、移植安全性の検証などを行い、DFAT細胞治療の安全性や妥当性を明確にする。そして難治性末梢動脈疾患、難治性骨折、重度熱傷などを対象としたDFAT細胞治療の前臨床試験を行い、至適移植法を確立する。最終的にDFATを用いた細胞治療のFirst in Man臨床研究実施を目指す。