MISC

2007年12月

腫瘍の犬3症例に対するハタケシメジ抽出物の使用経験 リンパ球数の変化について

動物臨床医学
  • 山田 一孝
  • ,
  • 喜澤 香織
  • ,
  • 丹羽 理恵
  • ,
  • 櫻井 達也
  • ,
  • 岸本 海織
  • ,
  • 清水 純一郎
  • ,
  • 室谷 直義
  • ,
  • 池水 智博
  • ,
  • 小嶋 靖

16
4
開始ページ
129
終了ページ
132
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.11252/dobutsurinshoigaku.16.129
出版者・発行元
動物臨床医学会

腫瘍の犬3症例にハタケシメジ抽出物を投与し経過を観察した。肝腫瘍症例は投与開始から1カ月後に,直腸癌症例は9カ月後に死亡したが,脳腫瘍症例は23カ月経過した現在も生存している。ハタケシメジ抽出物の腫瘍に対する直接的な効果は不明であったが,3症例とも投与後に末梢血液中のリンパ球数が増加した。このことから,ハタケシメジ抽出物には犬の腫瘍症例の末梢リンパ球数を増加させる働きがある可能性が示唆された。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11252/dobutsurinshoigaku.16.129
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/10020172214
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10478688
URL
http://search.jamas.or.jp/link/ui/2008158342
ID情報
  • DOI : 10.11252/dobutsurinshoigaku.16.129
  • ISSN : 1344-6991
  • 医中誌Web ID : 2008158342
  • CiNii Articles ID : 10020172214
  • CiNii Books ID : AN10478688

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