共同研究・競争的資金等の研究課題

2004年4月 - 2006年3月

ヘムの生理機能の時間生物学的解析

日本学術振興会  若手研究(B)  

課題番号
16790142
体系的課題番号
JP16790142
担当区分
研究代表者
配分額
(総額)
3,500,000円
(直接経費)
0円
(間接経費)
3,500,000円
資金種別
競争的資金

理研/東北大加齢研時代の時計タンパク質CRYの分子進化学的解析の経験 (Okano S. et al., Photochem Photobiol. 1999) を基に、動物CRY間に進化的に保存されているモチーフ配列(マウスCRY1のCys414-Pro415)を見出した。当時はこれがヘム調節モチーフと部分的に類似していることから、ヘムの生物リズムの制御因子としての観点から研究を行うとともに、Cys414-Ala変異体CRY1の過剰発現マウスを作製してmCRY1 Cys414の機能の解明を試みた。なお現在では、当該システイン残基は、構造生物学を中心とした複数の研究グループの報告から、亜鉛との結合に関与する残基であることが確立されており、学界において広く認知されている。

リンク情報
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16790142
ID情報
  • 課題番号 : 16790142
  • 体系的課題番号 : JP16790142

この研究課題の成果一覧

論文

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MISC

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