井上知栄 (Tomoshige INOUE) - マイポータル

基本情報

所属: 筑波大学生命環境系研究員

学位: 博士（理学）(2012年3月筑波大学)

J-GLOBAL ID: 200901048358814272
researchmap会員ID: 5000090709

研究キーワード

研究分野

経歴

2022年4月 - 現在

筑波大学, 生命環境系, 研究員
2021年7月 - 2022年4月

筑波大学, 生命環境系, 助教
2020年4月 - 2021年7月

東京都立大学, 都市環境学部地理環境学科, 特任助教
2016年4月 - 2020年3月

首都大学東京, 都市環境学部地理環境学科, 特任助教
2012年4月 - 2016年3月

国立研究開発法人海洋研究開発機構, ポストドクトラル研究員
2011年10月 - 2012年3月

筑波大学生命環境系, 任期付研究員
2007年6月 - 2011年9月

筑波大学大学院生命環境科学研究科持続環境学専攻, 任期付研究員
2004年4月 - 2007年3月

日本学術振興会, 特別研究員

学歴

2002年4月 - 2007年6月

東京大学, 大学院理学系研究科, 地球惑星科学専攻
2000年4月 - 2002年3月

東京大学, 理学部, 地学科（地理学課程）
1998年4月 - 2000年3月

東京大学, 教養学部, 理科一類

委員歴

2007年9月 - 2009年5月

日本気象学会2009年度春季大会, 実行委員

論文

知床をはじめとする北海道オホーツク海沿岸海域における海氷変動予測実験

三寺史夫, 佐伯立, 井上知栄, 植田宏昭, 中野渡拓也, 黒田寛

低温科学 82 143-152 2024年3月査読有り
Coherent amplification of the Okhotsk high, Korean trough, and northwestern Pacific subtropical high during heavy rainfall over Japan in August 2021

Masaya KURAMOCHI, Hiroaki UEDA, Tomoshige INOUE, Meiji HONDA, Koutarou TAKAYA

Progress in Earth and Planetary Science 10 69 2023年12月査読有り
Observation of daytime changes in boundary layer on a clear and weak-wind summer day in western suburban of Tokyo

Masato I. NODZU, Jun MATSUMOTO, Takanori WATANABE, Yoshihito SETO, Ko NAKAJIMA, Tomoshige INOUE, Jun-Ichi HAMADA

Geographical Reports of Tokyo Metropolitan University 58 49-56 2023年3月
Atmospheric circulations associated with sea-ice reduction events in the Okhotsk Sea

Youichi KAMAE, Hiroaki UEDA, Tomoshige INOUE, Humio MITSUDERA

Journal of the Meteorological Society of Japan 101(2) 125-137 2023年3月査読有り
Exploration of spatial and temporal variability of rainfall and their impact on rice production in Burma in 1901–1939 during the colonial period

Badri Bhakta SHRESTHA, Akiyuki KAWASAKI, Tomoshige INOUE, Jun MATSUMOTO, Tomoko SHIROYAMA

Progress in Earth and Planetary Science 9(1) 48 2022年9月7日査読有り
冬季日本の降雪変動における熱帯からの遠隔強制

植田宏昭, 木部亜有美, 斎藤美香, 井上知栄

気象研究ノート第240号「南岸低気圧による大雪 Ⅱ：マルチスケールの要因」 105-113 2019年12月
Evaluation of satellite precipitation products over Central Vietnam

Long TRINH-TUAN, Jun MATSUMOTO, Thanh NGO-DUC, Masato I. NODZU, Tomoshige INOUE

Progress in Earth and Planetary Science 6 54 2019年7月査読有り
Autumn rainfall increasing trend in south central Vietnam and its association with changes in Vietnam’s East Sea surface temperature

Long TRINH-TUAN, Rakesh Teja, KONDURU, Tomoshige INOUE, Thanh NGO-DUC, Jun MATSUMOTO

Geographical Reports of Tokyo Metropolitan University 54 11-22 2019年1月
Interdecadal shifts in the winter monsoon rainfall of the Philippines

Lyndon Mark OLAGUERA, Jun MATSUMOTO, Hisayuki KUBOTA, Tomoshige INOUE, Esperanza O. CAYANAN, Flaviana D. HILARIO

Atmosphere 9(12) 464 2018年11月査読有り
Abrupt climate shift in the mature rainy season of the Philippines in the mid-1990s

Lyndon Mark OLAGUERA, Jun MATSUMOTO, Hisayuki KUBOTA, Tomoshige INOUE, Esperanza O. CAYANAN, Flaviana D. HILARIO

Atmosphere 9(9) 350 2018年9月査読有り
Cold surge event observed by radiosonde observation from the research vessel “Hakuho-maru” over the Philippine Sea in December 2012

Shin-Ya OGINO, Peiming WU, Miki HATTORI, Nobuhiko ENDO, Hisayuki KUBOTA, Tomoshige INOUE, Jun MATSUMOTO

Progress in Earth and Planetary Science 5(9) 2018年2月査読有り
The Vietnam Gridded Precipitation (VnGP) Dataset: Construction and Validation

Thanh Nguyen-Xuan, Thanh Ngo-Duc, Hideyuki Kamimera, Long Trinh-Tuan, Jun Matsumoto, Tomoshige Inoue, Tan Phan-Van

SOLA 12 291-296 2016年11月査読有り
Snowfall variations in Japan and its linkage with tropical forcing

Hiroaki Ueda, Ayumi Kibe, Mika Saitoh, Tomoshige Inoue

INTERNATIONAL JOURNAL OF CLIMATOLOGY 35(6) 991-998 2015年5月査読有り
Projected Future Changes in the Asian Monsoon: A Comparison of CMIP3 and CMIP5 Model Results

Tomomichi Ogata, Hiroaki Ueda, Tomoshige Inoue, Masamitsu Hayasaki, Ai Yoshida, Shigeru Watanabe, Mayuko Kira, Megumi Ooshiro, Atsuki Kumai

JOURNAL OF THE METEOROLOGICAL SOCIETY OF JAPAN 92(3) 207-225 2014年査読有り
An Iterative Selection Method: A Summer Eastern Asian Metric for CMIP3 Climate Models as an Example

Tomoki Miyakawa, Satoru Yokoi, Nagio Hirota, Shoji Hirahara, Tomoshige Inoue, Yukari N. Takayabu

JOURNAL OF THE METEOROLOGICAL SOCIETY OF JAPAN 91(3) 305-321 2013年6月査読有り
Delay of the Baiu Withdrawal in Japan under Global Warming Condition with Relevance to Warming Patterns of SST

Tomoshige Inoue, Hiroaki Ueda

JOURNAL OF THE METEOROLOGICAL SOCIETY OF JAPAN 90(6) 855-868 2012年12月査読有り
Corrigendum to Comparison of the impact of global climate changes and urbanization on summertime future climate in the Tokyo metropolitan area [J. Appl. Meteor. Climatol., 51, (2012) 1441-1454]

Sachiho A. Adachi, fujio Kimura, Hiroyuki Kusaka, Tomoshige Inoue, Hiroaki Ueda

Journal of Applied Meteorology and Climatology 51(11) 2074-2075 2012年11月査読有り
Comparison of the Impact of Global Climate Changes and Urbanization on Summertime Future Climate in the Tokyo Metropolitan Area

Sachiho A. Adachi, Fuji Kimura, Hiroyuki Kusaka, Tomoshige Inoue, Hiroaki Ueda

JOURNAL OF APPLIED METEOROLOGY AND CLIMATOLOGY 51(8) 1441-1454 2012年8月査読有り
Relationship of the Reproducibility of Multiple Variables among Global Climate Models

Kazuaki Nishii, Takafumi Miyasaka, Hisashi Nakamura, Yu Kosaka, Satoru Yokoi, Yukari N. Takayabu, Hirokazu Endo, Hiroki Ichikawa, Tomoshige Inoue, Kazuhiro Oshima …

JOURNAL OF THE METEOROLOGICAL SOCIETY OF JAPAN 90A 87-100 2012年2月査読有り
筑波山の東西南北4斜面における高度100m間隔での通年観測—斜面温暖帯に着目して—

植田宏昭, 小塙祐人, 大庭雅道, 井上知栄, 釜江陽一, 池上久通, 竹内茜, 石井直貴

天気 58(9) 777-784 2011年9月査読有り

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MISC

インドの降水量季節進行に基づく地域区分と季節進行の長期変動

井上知栄, 松本淳

日本地理学会発表要旨集 2017 100186-100186 2017年
P375 タイ・チャオプラヤ川2011年洪水時におけるモンスーン降水量の特徴(ポスター・セッション)

井上知栄, 松本淳, Baimoung Somchai

大会講演予講集 108 455-455 2015年
D464 MJOとアジアモンスーンコールドサージによるタイ南部乾季の豪雨(台風・熱帯大気,一般口頭発表)

伍培明, 福富慶樹, 井上知栄, 松本淳

大会講演予講集 107 496-496 2015年
A164 夏季西部北太平洋モンスーン季節進行の気候モデル再現性(モンスーン・熱帯気象研究の新たなブレイクスルーを目指して-村上多喜雄先生追悼特別セッション-,専門分科会)

井上知栄

大会講演予講集 105 126-126 2014年
P162 インドシナ半島における3～4月降水量の年々変動と循環場との関係(ポスター・セッション)

井上知栄, 松本淳

大会講演予講集 106 244-244 2014年
P149 タイ東北部におけるプレモンスーン季降水量の経年変動(ポスター・セッション)

井上知栄, 松本淳

大会講演予講集 104 233-233 2013年
D110 フィリピンの日射量推定について(大気境界層,口頭発表)

徐健青, 久保田尚之, 松本淳, 井上知栄, 増田耕一, Cayanan Esperanza O.

大会講演予講集 104 103-103 2013年
D153 東南アジアにおける20世紀前半以前の気候データによる長期気候変化解明(気象研究のための気象観測データベースの発表,専門分科会)

松本淳, ビリャフーテマーセリノ, 赤坂郁美, 久保田尚之, 遠藤伸彦, 財城真寿美, 高橋洋, 井上知栄, 平野淳平

大会講演予講集 103 163-163 2013年
D453 CMIP3/CMIP5における夏季・冬季アジアモンスーンの再現性と将来予測(CMIP5マルチモデルデータによる将来変化予測研究の展望,専門分科会)

植田宏昭, 尾形友道, 井上知栄, 吉田あい, 渡邊茂, 吉良真由子, 大城萌美, 熊井暖陽

大会講演予講集 103 434-434 2013年
B210 白鳳丸太平洋上ゾンデ観測で捉えられた2012年12月の寒気吹き出し(熱帯大気,口頭発表)

荻野慎也, 伍培明, 服部美紀, 遠藤伸彦, 久保田尚之, 井上知栄, 松本淳

大会講演予講集 103 196-196 2013年
はじめに（2009年度春季大会シンポジウム「地球温暖化に関する科学的根拠の解明と脆弱性評価のさらなる連携に向けて」の報告）

林陽生, 井上知栄

天気 59(8) 675-676 2012年8月
P190 東南アジアにおける秋季降水量の長期変化傾向(ポスター・セッション)

井上知栄, 松本淳, 遠藤伸彦

大会講演予講集 102 274-274 2012年
P189 ベトナム中部における秋季降水量の20世紀における長期変動(ポスター・セッション)

遠藤伸彦, 井上知栄, 松本淳

大会講演予講集 102 273-273 2012年
若手連携の土壌作り : 気象気候若手研究者交流会の立ち上げ

川瀬宏明, 杉本志織, 下瀬健一, 小玉知央, 稲飯洋一, 沢田雅洋, 坂井大作, 中野満寿男, 井上知栄, 永野良紀

天気 58(3) 269-273 2011年3月31日
P318 冬季日本の降雪変動に寄与する対流活発域の特定(ポスター・セッション)

木部亜有美, 植田宏昭, 井上知栄

大会講演予講集 100 462-462 2011年
P125 温暖化時の梅雨明けとSST昇温パターンに関するAGCM実験(ポスター・セッション)

井上知栄, 植田宏昭

大会講演予講集 100 374-374 2011年
B151 筑波山の東西南北4斜面における通年観測から見えてきたもの(気象・気候に対する山岳の影響,専門分科会)

植田宏昭, 小塙祐人, 大庭雅道, 井上知栄, 池上久通, 釜江陽一, 石井直貴, 竹内茜

大会講演予講集 97 82-82 2010年
B402 2070年代における首都圏夏季の将来都市気候予測(気候システムIV,一般口頭発表)

足立幸穂, 木村富士男, 日下博幸, 植田宏昭, 井上知栄

大会講演予講集 97 110-110 2010年
A353 温暖化時の梅雨明けと広域SST昇温パターンとの関係(スペシャル・セッション「マルチ気候モデルデータ解析による地球温暖化現象の理解」,口頭発表)

井上知栄, 植田宏昭

大会講演予講集 98 94-94 2010年
A362 CMIP3マルチ気候モデルにおける夏季アジアモンスーン循環の季節変化再現性とその将来変化(スペシャル・セッション「地球温暖化に伴う大気海洋諸現象の変化を考える-CMIP3マルチ気候モデル比較解析研究から-」)

井上知栄, 植田宏昭

大会講演予講集 96 96-96 2009年

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講演・口頭発表等

東アジア・東南アジアにおける気象データのデータレスキューについて

久保田尚之, Allan Rob, 松本淳, 三上岳彦, 財城真寿美, 塚原東吾, 赤坂郁美, 遠藤伸彦, 濱田純一, 井上知栄

日本地理学会発表要旨集 2017年公益社団法人日本地理学会
P318 冬季日本の降雪変動に寄与する対流活発域の特定(ポスター・セッション)

木部, 亜有美, 植田, 宏昭, 井上, 知栄

大会講演予講集 2011年10月社団法人日本気象学会
P125 温暖化時の梅雨明けとSST昇温パターンに関するAGCM実験(ポスター・セッション)

井上, 知栄, 植田, 宏昭

大会講演予講集 2011年10月社団法人日本気象学会
A353 温暖化時の梅雨明けと広域SST昇温パターンとの関係(スペシャル・セッション「マルチ気候モデルデータ解析による地球温暖化現象の理解」,口頭発表)

井上, 知栄, 植田, 宏昭

大会講演予講集 2010年9月社団法人日本気象学会
B151 筑波山の東西南北4斜面における通年観測から見えてきたもの(気象・気候に対する山岳の影響,専門分科会)

植田宏昭, 小塙祐人, 大庭雅道, 井上知栄, 池上久通, 釜江陽一, 石井直貴, 竹内茜

大会講演予講集 2010年4月30日社団法人日本気象学会
B402 2070年代における首都圏夏季の将来都市気候予測(気候システムIV,一般口頭発表)

足立, 幸穂, 木村, 富士男, 日下, 博幸, 植田, 宏昭, 井上, 知栄

大会講演予講集 2010年4月社団法人日本気象学会
A362 CMIP3マルチ気候モデルにおける夏季アジアモンスーン循環の季節変化再現性とその将来変化(スペシャル・セッション「地球温暖化に伴う大気海洋諸現象の変化を考える-CMIP3マルチ気候モデル比較解析研究から-」)

井上, 知栄, 植田, 宏昭

大会講演予講集 2009年10月社団法人日本気象学会
P335 CMIP3マルチ気候モデルにおける夏季アジアモンスーン季節進行の再現性比較

井上, 知栄, 植田, 宏昭

大会講演予講集 2008年10月社団法人日本気象学会
B454 CMIP3マルチ気候モデルにおけるアジアモンスーンの再現性比較(CMIP3マルチ気候モデルにおける大気海洋諸現象の再現性比較,専門分科会)

井上, 知栄, 植田, 宏昭

大会講演予講集 2008年4月社団法人日本気象学会

担当経験のある科目(授業)

2019年9月 - 2023年3月

自然地理学／日本の自然 (拓殖大学工学部)
2021年11月 - 2021年12月

大気科学野外実験 (筑波大学生命環境学群地球学類)
2021年10月 - 2021年12月

大気科学演習B (筑波大学生命環境学群地球学類)
2016年10月 - 2020年3月

地理環境科学特殊講義Ⅴ，地球科学特論Ⅱ/地理環境科学特論Ⅲ（分担） (首都大学東京都市環境学部地理環境学科，大学院都市環境科学研究科地理環境学域)
2019年1月 - 2019年1月

地理環境科学実習Ⅱ (首都大学東京都市環境学部地理環境コース)

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

インドネシア海大陸域におけるモンスーンオンセットの気候学

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2020年4月 - 2023年3月

濱田純一, 森修一, 井上知栄
世界諸地域における季節進行の長期変動の解明

日本学術振興会科学研究費補助金特別研究員奨励費特別研究員奨励費 2004年4月 - 2007年3月

井上知栄

井上知栄

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研究分野

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学歴

委員歴

論文

MISC

講演・口頭発表等

担当経験のある科目(授業)

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

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