論文

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2013年2月

ブラックホールは天然の粒子加速器になるか?

日本物理学会誌
  • 原田知広
  • ,
  • 木村匡志

68
2
開始ページ
102
終了ページ
106
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人日本物理学会

高速回転ブラックホールが超高エネルギー加速器として働くかもしれない.地上の人工の高エネルギー粒子加速器が素粒子標準模型を確認しさらにそれを超える物理へと挑もうとしている現在,宇宙にも高エネルギー粒子加速器をもつことは非常に魅力的である.本稿では,このアイディアについて物理的な見地から吟味し,かなり一般的な状況で高エネルギー粒子衝突が起こることを述べ,その意義について議論する.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009594080
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN00196952
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/024236171
ID情報
  • ISSN : 0029-0181
  • CiNii Articles ID : 110009594080
  • CiNii Books ID : AN00196952

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