基本情報

所属
熊本大学 大学院人文社会科学研究部(文) 教授
学位
博士(文学)(総合研究大学院大学)

J-GLOBAL ID
200901029316656710
researchmap会員ID
5000092502

研究内容は色々です。大学院生の頃は東洋史を研究していました。清朝末期の内モンゴルの農業開墾や、そのきっかけになったモンゴル軍の役割の後退、そしてモンゴル関係のお役所(理藩院)の変化とかで、論文を書いてます。そもそもは真面目だったというわけです。で、農林水産省でモンゴルを研究しようと、農業経済学を勉強して、国家一種をなんとか合格、望み通り研究職として採用されて、モンゴルは中国と関係が深いということで「中国農業試験場」に配属になりました。こっから色々狂ってきます。この試験場、所在地が広島県、この「中国」は中国地域の中国、モンゴルとはすっぱり関係なくなっちゃった。そうはいっても、給料下さるし、腐っているわけにもいかず、過疎高齢化の先進地域、中国山地の農村地域にあちこち分け入り、村の「高齢者」の皆さんから色々と素晴らしいことを教えて貰いました。その結果、農業経済職なのに経済合理性とは真っ向対決!集落営農やら営農集団の悪口言ったり。寒い山中の村で小麦作ってウドン乾麺作って直売所で売れてしまってみたり。経済学以外の仲間たちと面白いことをしてました。そしたら経済の連中に嫌われて、農村工学研究所という土木学(荒くれ者という意味)の研究所に移された。そこでは、年間100日以上村々に出張。稲の神様の話を聞いて、なんでだか川遊びにつながって、川掃除が始まって、耕作放棄地も無くなってしまったり。昔の暮らしの話を聞いていたら、その様子の絵を描いてくれて、それをもとにシャギリコ(お祭り)復活!そのうえ若い家族が複数戻ってきてしまったり(限界集落でのお話し)。ちょっと行き過ぎて(依頼されたので)村の怪談調べて展示してみたり(「農村における怪と談展」)。ついでに廃校を利用した宿泊所の体育館で「百物語の会」をしたら、人間も元人間も盛り上がって、ちょっと怖いことが起きてしまったり。荒くれ者の研究所でも一番荒くれたことを、とりとめもなくやってきたわけです。一言で言うとすれば「犬も歩けば棒に当たる」ということを実証しようとしてきたのかも知れません。

研究キーワード

  4

論文

  45

MISC

  31

書籍等出版物

  1

講演・口頭発表等

  36

共同研究・競争的資金等の研究課題

  2