遠藤 裕丈

J-GLOBALへ         更新日: 17/11/27 13:31
 
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研究者氏名
遠藤 裕丈
 
エンドウ ヒロタケ
所属
国立研究開発法人土木研究所
部署
寒地土木研究所 寒地保全技術研究グループ 耐寒材料チーム
職名
主任研究員
学位
博士(工学)(北海道大学)

研究分野

 
 

経歴

 
1996年4月
   
 
北海道開発局入局(国家公務員)
 
1996年4月
 - 
2001年3月
北海道開発局 開発土木研究所
 
2001年4月
 - 
2006年3月
独立行政法人北海道開発土木研究所
 
2006年4月
 - 
2015年3月
独立行政法人土木研究所 寒地土木研究所
 
2011年3月
   
 
北海道大学より博士(工学)の学位授与
 
2015年4月
 - 
現在
国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所
 

学歴

 
1992年4月
 - 
1996年3月
北海道工業大学(現、北海道科学大学) 工学部  
 
2008年10月
 - 
2011年3月
北海道大学大学院 工学研究科 博士後期課程  
 

委員歴

 
2001年
 - 
現在
コンクリート維持管理小委員会(北海道土木技術会コンクリート研究委員会)
 
2004年
 - 
2006年
コンクリートの表面被覆および表面改質技術研究小委員会(土木学会)
 
2004年
 - 
2010年
凍害と耐久性設計研究委員会(日本コンクリート工学協会北海道支部)
 
2006年
 - 
2007年
ひびわれ修復に関する委員会(日本コンクリート工学協会北海道支部)
 
2006年
 - 
2008年
コンクリートの凍結融解抵抗性の評価方法に関する研究委員会(日本コンクリート工学協会)
 
2007年
 - 
2008年
寒冷地におけるコンクリートの収縮ひび割れ対策委員会(日本コンクリート工学協会北海道支部)
 
2010年
 - 
2012年
けい酸塩系表面含浸材設計施工研究委員会(土木学会)
 
2013年
 - 
現在
塩害環境の定量評価に関する研究小委員会(土木学会)
 
2015年
 - 
現在
コンクリート委員会示方書改訂小委員会維持管理編部会(土木学会)
 
2017年
 - 
現在
予防保全を目的としたコンクリート構造物の補修材料および補修工法に関する研究委員会(日本コンクリート工学会)
 

受賞

 
2002年4月
平成13年度土木学会北海道支部 奨励賞
 
2002年5月
第45回北海道開発局技術研究発表会 奨励賞
 
2003年6月
第46回北海道開発局技術研究発表会 奨励賞
 
2003年11月
土木学会第58回年次学術講演会 優秀講演者表彰
 
2006年12月
土木学会第61回年次学術講演会 優秀講演者表彰
 
2008年4月
第51回北海道開発局技術研究発表会 協会長賞
 
2009年5月
平成20年度土木学会賞 吉田賞(論文部門)
 
2009年7月
第31回コンクリート工学講演会 年次論文奨励賞
 
2010年5月
第53回北海道開発技術研究発表会 寒地土木研究所長賞
 
2010年10月
平成22年度国土交通省国土技術研究会 優秀賞
 
2011年5月
第54回北海道開発技術研究発表会 北海道開発協会長奨励賞
 
2012年5月
第55回北海道開発技術研究発表会 北海道開発協会長奨励賞
 
2013年5月
第56回北海道開発技術研究発表会 寒地土木研究所長賞
 
2013年6月
平成24年度全建賞(調査研究等部門)
 
受賞者:寒地土木研究所
受賞内容:水や塩化物イオンの侵入を抑えるシラン系表面含浸材を土木コンクリート部材の凍・塩害抑制対策に活用することを考案し、実橋等で効果を検証し、その結果を北海道開発局道路設計要領に盛り込み、案を実用化させた。
2013年7月
第35回コンクリート工学講演会 年次論文奨励賞
 
2015年5月
第58回北海道開発技術研究発表会 寒地土木研究所長賞
 
2016年6月
第59回北海道開発技術研究発表会 北海道開発局長奨励賞
 

論文

 
遠藤裕丈
北海道大学博士学位論文      2011年3月   [査読有り]
主査:名和豊春博士、副査:三上隆博士、杉山隆文博士、胡桃澤清文博士
シラン系表面含浸材による寒冷地のコンクリート構造物の耐久性向上効果
遠藤裕丈、田口史雄、宮本修司、村中智幸、後藤浩之、林大介、坂田昇、名和豊春
土木学会論文集E2(材料・コンクリート構造)、Vol.67、No.1、pp.69-88      2011年2月   [査読有り]
スケーリングの進行性に及ぼす凍結融解を受けるまでの期間の暴露環境の影響
遠藤裕丈、田口史雄、名和豊春
土木学会論文集E、Vol.66、No.3、pp.348-365      2010年9月   [査読有り]
10数年および約40年経過した北海道の港湾コンクリート構造物のスケーリング進行性評価
遠藤裕丈、田口史雄、嶋田久俊、星俊彦、太田利隆、佐伯昇、名和豊春
土木学会論文集E、Vol.64、No.3、pp.484-499      2008年9月   [査読有り]
塩化物水溶液による長期凍結融解作用を受けたコンクリートのスケーリング特性
遠藤裕丈、田口史雄、嶋田久俊
土木学会論文集、No.725/V-58、pp.227-244      2003年2月   [査読有り]

Misc

 
資格を取得して、いま思うこと
遠藤裕丈
コンクリート工学、Vol.55、No.11、p.1017(コンクリート技士のページ)      2017年11月   [依頼有り]
プルオフ法を利用した簡易なシラン系表面含浸材の含浸深さの管理に関する基礎的研究
遠藤裕丈、安中新太郎
第17回コンクリート構造物の補修、補強、アップグレード論文報告集、pp.167-172      2017年10月   [査読有り]
シラン系表面含浸材について-寒冷地での適用の留意点-
遠藤裕丈
ベース設計資料、No.174、土木編、pp.64-68、建設工業調査会      2017年9月   [依頼有り]
凍害の進行に及ぼす凍結防止剤の散布頻度の影響に関する基礎実験
遠藤裕丈、安中新太郎
コンクリート工学年次論文集、Vol.39、No.1、pp.823-828      2017年7月   [査読有り]
遠藤裕丈
道路構造物ジャーナルNET      2017年5月   [依頼有り]

書籍等出版物

 
-実例で見る思想と実践- コンクリート構造物の補修・補強
(株)産業技術サービスセンター(第4章の一部を分担執筆)
2016年4月   
維持管理に携わる技術者がどのような視点で変状を観察し、環境条件や設計・施工の影響をどのように分析・考察し、コスト等の制約条件の下で費用対効果をどのように考えて複数の選択肢の中から対策を選定したのか、あるいは選定せざるを得なかったのかを詳述したもので、読者が維持管理の良質なケースを疑似体験できる構成となっている。

講演・口頭発表等

 
低温下でのシラン系表面含浸材の含浸性に関する基礎実験
遠藤裕丈、安中新太郎
土木学会第72回年次学術講演概要集(V部門)、pp.1033-1034   2017年9月   
凍結融解と凍結防止剤の複合作用を受ける道路橋コンクリート部材における塩化物イオン浸透予測の試み
高田尚人、川村浩二、遠藤裕丈
第60回(平成28年度)北海道開発技術研究発表会発表概要集   2017年2月   
室内試験における凍結融解サイクルと実環境における供用年数との関係把握に向けた基礎実験
川村浩二、遠藤裕丈、高田尚人
第60回(平成28年度)北海道開発技術研究発表会発表概要集   2017年2月   
施工時にシラン系表面含浸材の含浸深さを非破壊で管理する方法の開発に向けての基礎実験
遠藤裕丈、安中新太郎
第60回(平成28年度)北海道開発技術研究発表会発表概要集   2017年2月   
寒冷沿岸域に5年間暴露したけい酸塩系表面含浸材塗布コンクリートの性能評価
遠藤裕丈、島多昭典
土木学会第71回年次学術講演概要集(V部門)、pp.429-430   2016年9月   

Works

 
平成29年度 寒地土木研究所現地講習会
2017年11月
題目:「表面走査法によるコンクリートの凍害点検・診断マニュアル」の紹介及び実演
於:室蘭開発建設部(11/2)
於:網走開発建設部(11/28)
平成29年度 道路構造物管理実務者研修(橋梁初級Ⅱ)
2017年10月
題目:非破壊・微破壊試験技術
於:寒地土木研究所
平成28年度 道路構造物管理実務者研修(橋梁初級Ⅱ)
2016年10月
題目:非破壊・微破壊試験技術
於:寒地土木研究所
日本コンクリート工学会北海道支部 若手会技術研修会
2016年7月
題目:非破壊・微破壊試験に関する講習、非破壊・微破壊試験技術の体験
於:寒地土木研究所
平成27年度 道路構造物管理実務者研修(橋梁初級Ⅱ)
2015年10月
題目:非破壊・微破壊試験技術
於:寒地土木研究所

競争的資金等の研究課題

 
極寒冷地における混合セメントコンクリートの性能改善方法の開発
平成28年度科学研究費
研究期間: 2016年 - 2019年    代表者: 名和豊春
コンクリート構造物のLCM国際標準の確立
平成21年度科学技術振興調整費
研究期間: 2009年 - 2011年    代表者: 上田多門
表面改質材による既設コンクリート構造物の延命補修システムの構築
国土交通省建設技術研究開発費
研究期間: 2008年 - 2009年    代表者: 名和豊春
寒冷地のコンクリート構造物の複合劣化に対する耐久設計と維持管理システム
平成19年度科学研究費
研究期間: 2007年 - 2009年    代表者: 上田多門

特許

 
コンクリートの表面被覆材の剥がれ防止方法
第3809149号

社会貢献活動

 
【編集, 情報提供】  2017年5月
積雪寒冷地のコンクリート構造物に多く見られる凍害劣化に対する調査・診断・対策方法等を取りまとめたものである。北海道開発局が制定する「北海道開発局道路設計要領・第3集橋梁・第2編コンクリート・参考資料C」には、凍害が疑われるコンクリート構造物の維持管理に際しては本書による旨が示されている。
【編集, 情報提供】  2016年10月
一般に凍害はコアを採取,分析することで評価されるが、コア採取は部材損傷、コスト,時間,労力を要する等の課題もある。本法は日常の範囲で凍害の程度を簡単/迅速に非破壊で把握することをねらいとし、下記(1)~(3)において有効な技術である。
(1)相対動弾性係数の真値が存在する範囲を推定し(真値を特定する技術ではありません)、相対動弾性係数に相当する劣化の程度を非破壊で把握
(2)部材広範の凍害/ひび割れの発生形態を推定
(3)凍害調査に必要なコアの採取箇所を合理的に選定
【取材協力, 情報提供】  2016年1月
主な内容:超音波でコンクリートの凍害点検。表面走査法の原理を応用した点検・診断により、詳細調査の実施が望ましい箇所を合理的に絞り込むことができ、部材からのコア抜き取り本数の大幅削減が図れる。寒地土研が実証。
北海道土木技術会コンクリート研究委員会「北海道におけるコンクリート構造物の性能保全技術指針」の編集等に従事
【編集, 情報提供】  2013年12月
北海道のコンクリート構造物を合理的かつ適切に維持管理し、長寿命化を図ることを目的に、北海道の地域特性を考慮し、最新の知見を取り入れた維持管理に関する実践的技術資料である。
【インタビュイー, 情報提供】  2013年8月
主な内容:独立行政法人土木研究所『寒地土木研究所』と『表面含浸工法によるコンクリートの耐久性向上技術』。全建賞を受賞した表面含浸工法によるコンクリートの耐久性向上技術の紹介。
土木学会「けい酸塩系表面含浸工法の設計施工指針(案)」の編集等に従事
【編集, 助言・指導】  2012年7月
コンクリート表面の改質、ひび割れ補修、各種劣化に対する抑制をねらいにけい酸塩系表面含浸工法を適用する際の設計、施工、施工後の維持管理に関する事項を整理したものである。
橋梁新聞、第951号の取材に協力
【インタビュイー, 情報提供】  2007年4月
主な内容:道路橋地覆でのシラン系表面含浸材試験施工2年目の傾向の紹介。スケーリング抑制効果を確認。
橋梁新聞、第905・906号の取材に協力
【インタビュイー, 情報提供】  2006年1月
主な内容:シラン系と珪酸塩系の表面含浸材で寒冷地特有の凍害・塩害の複合劣化を抑制。イニシャルコストを抑えてコンクリートを長寿命化。
【編集, 情報提供】  2005年~
道路橋コンクリート部材の凍害、凍・塩害の複合劣化を抑制する対策として表面含浸材(対象はシラン系とけい酸塩系および含浸性防錆材の3種類)を適用するに際して留意すべき内容について、北海道開発局の支援・協力のもとで寒地土木研究所が行った実験・調査の結果・知見をベースに実務的なレベルでまとめたものである。