MIZUSHIMA KAZUNORI

Profile Information

Affiliation: Professor, Faculty of Economics, Department of International Economics, Osaka Sangyo University

Degree: 経済学修士(京都大学大学院経済学研究科)

Researcher number: 20319578
J-GLOBAL ID: 200901048141348788
researchmap Member ID: 5000092832

Research Areas

Education

Graduate School of Economics, Kyoto University

Papers

アセンブリとプラットフォーム：来るべき集まりのために

水嶋一憲

福音と世界, 77(8) 18-23, Aug, 2022 Invited
The Shifting Global Mixed Constitution Today: Thinking through Hardt and Negri's "Empire"

中央公論新社, 136(7) 76-83, Jun, 2022 InvitedLead author
来るべき抵抗形態の始まり：プラットフォーム資本主義／ネオ封建主義の先へ

水嶋一憲

世界思想, (49) 82-86, Apr, 2022 Invited
Common/Virus Reconsidered: Towards the Analysis of the Linkages between Politics, Media, and Capitalism in the Post-Covid-19 Era

Kazunori Mizushima

The Annual Review of Cultural Studies, 9 5-23, Jun 30, 2021 Peer-reviewedInvited
「黙示と破局の狭間で：交差する階級闘争としてのブラック・ライヴズ・マター」

水嶋一憲

現代思想, 48(13) 31-39, Sep 23, 2020 Invited
「コモン／ウイルス：解体するスペクタクル・デジタルメディア技術・コモンのケア」

水嶋一憲

現代思想, 48(7) 38-46, May 1, 2020 Invited
「転形期の未来：新反動主義かアシッド共産主義か」

水嶋一憲

現代思想, 47(8) 54-66, Jun 1, 2019 Invited
「コミュニケーション資本主義と加速主義を超えて：横断個体性の政治のために」

水嶋一憲

現代思想, 46(1) 171-182, Jan 1, 2019 Invited
「機械状資本論ノート：メディア・技術・資本主義第１回〈悪のメディア機械〉」

水嶋一憲

『5 Designing Media Ecology』, (9) 84-92, Dec 25, 2018 Invited
N・スルニチェク、A・ウィリアムズ「加速派政治宣言」

現代思想, 46(1) 176-186, Jan, 2018 Invited
「制御社会における個体性と集団性をめぐって：ポストオペライズモとポスト構造主義の交点への一視角」

水嶋一憲

フランス哲学・思想研究, 21 58-71, Sep 1, 2016 Invited
「加速と隷属：機械状資本論ノート」

現代思想, 43/10, pp.172-185(10) 172-185, Jun, 2015 Invited
「転位しつづけるプロジェクトのために：スチュアート・ホールの闘いの遺産」

思想, 1081(1081) 61-65, May, 2014 Invited
「そこに一緒に存在すること：ポストメディア時代の政治的情動と一般的感情」

水嶋一憲

現代思想, 41(9) pp.156-169, Jul, 2013
「金融コミュニケーション資本主義からコモンのエコロジーへ」

現代思想, 39(3) 86-101, Mar, 2011 Invited
「情動の帝国：探究のためのノート」

JunCture 超域的日本文化研究, (2) pp.24-35, Mar, 2011 Invited
「＜共＞の未来：『ミラノの奇蹟』とレントの技法への抵抗」

現代思想, 36(5) 102-111, May, 2008 Invited
「愛が＜共＞であらんことを：マルチチュードのプロジェクトのために」

現代思想, 33(12) 92-101, Nov, 2005 Invited
「グローバリゼーションをどうとらえるか：＜帝国（Empire）＞の理解を通じて」

日本社会教育学会編

グローバリゼーションと社会教育・生涯学習, 49 49-61, Sep, 2005
「帝国論の新展開：マルチチュードの共闘の場を求めて」

MIZUSHIMA Kazunori

史資料ハブ地域文化研究, 3(3) 23-33, Mar, 2004 Invited

Misc.

書評ニック・スルネック著『プラットフォーム資本主義』（人文書院）

水嶋一憲

図書新聞, 29481(4/1) 1-1, Apr 1, 2023
『反乱する若者たち：1960年代以降の運動・文化』

日本近現代文化研究センター, 12-16, May, 2010 Invited
アレクサンドル・マトゥロン「アントニオ・ネグリの『野生のアノマリー』」

別冊情況第3期, 10(7) 30-49, Jul, 2009 Invited
アントニオ・ネグリ「民主制と永遠性」

別冊情況第3期, 10(7) 92-109, Jul, 2009 Invited
（書評）浅野俊哉著『スピノザ：共同性のポリティクス』

スピノザーナ, (9) 175-179, Sep, 2008 Peer-reviewedInvited
「＜新＞植民地主義とマルチチュードのプロジェクト：グローバル・コモンの共創に向けて」

立命館言語文化研究, 19(1) 131-147, Sep, 2007 Invited
座談会マルチチュードが〈帝国〉を変える--「グローバルな民主的主体」の希望と可能性--姜尚中東京大学教授×水嶋一憲大阪産業大学教授×毛利嘉孝東京芸術大学助教授

姜尚中, 水嶋一憲, 毛利嘉孝

論座, (131) 162-175, Apr, 2006
座談会「マルチチュードが＜帝国＞を変える」

姜尚中, 毛利嘉孝との鼎談

「論座」朝日新聞社, (137) 162-175, Apr, 2006 Invited
アントニオ・ネグリ＆マイケル・ハート「なぜ私たちは多角的なマグナ・カルタを必要とするのか？」

InterCommunication, 13(50) 38-45, Oct, 2004 Invited
ポール・ギルロイ「愛のように大胆に？：ジミのアフロサイバーデリアと＜いまだ為されていないこと＞への挑戦」

［総特集］ジミ・ヘンドリックス、文藝別冊, 76-96, Sep, 2004 Invited
エッセイ「白人性と格闘するラップ：エミネムの自伝映画『８マイル』に寄せて」

朝日新聞, May, 2003 Invited
マイケル・ハート＆トーマス・ダム「主権、マルティテュード、絶対的なデモクラシー」

現代思想, 29(8) 98-113, Jul, 2001 Invited
市民 (総特集現代思想のキーワード) -- (公共圏)

水嶋一憲

現代思想, 28(3) 34-37, Feb, 2000

Books and Other Publications

Exploring media theory : twenty-eight key thinkers

Aug, 2023 (ISBN: 9784130502092)
プラットフォーム資本主義を解読する : スマートフォンからみえてくる現代社会

水嶋一憲, ケイン樹里安, 妹尾麻美, 山本泰三, 金, 埈永, 宇田川, 敦史, 久保, 友香, 佐幸, 信介, 山川, 俊和, 中野, 理, 水越, 伸, 勝野, 正博 (Role: Joint editor)

ナカニシヤ出版, Jun, 2023 (ISBN: 9784779517426)
Assembly

(Role: Joint translator)

Feb, 2022
「多元主義」を理解するための30冊

(Role: Joint author)

ECOSYX LAB, Sep 1, 2021
クリティカル・ワードメディア論

(Role: Joint author)

フィルム・アート社, Feb 25, 2021
コミュニケーション資本主義と〈コモン〉の探求

(Role: Joint author)

東京大学出版会, Sep 19, 2019
竹村民郎著作集完結記念論集

(Role: Contributor)

三元社, Dec, 2015
『よくわかる社会情報学』

水嶋一憲, 西垣通, 京経, 伊藤守 (Role: Contributor)

ミネルヴァ書房, May, 2015
『よくわかるメディア・スタディーズ第２版』

水嶋一憲, 伊藤守, 他 (Role: Contributor)

ミネルヴァ書房, Apr, 2015
『産研叢書38 プロジェクト共同研究＜福祉・人権概念の転回と歴史認識の転換＞』

(Role: Contributor)

大阪産業大学産業研究所, Mar, 2015
『アフター・テレビジョン・スタディーズ』

(Role: Joint author)

せりか書房, Apr, 2014
アントニオ・ネグリ、マイケル・ハート『叛逆：マルチチュードの民主主義宣言』

(Role: Joint translator)

NHK出版, Mar, 2013
アントニオ・ネグリ、マイケル・ハート『コモンウェルス：〈帝国〉を超える革命論（上・下）』

(Role: Supervisor (editorial))

NHK出版, Dec, 2012
『現代社会学事典』

(Role: Contributor)

弘文堂, Dec, 2012
『社会学ベーシックス第9巻政治・権力・公共性』

編者井上俊, 伊藤公雄, 分担執筆王子賢太, 富永茂樹, 上野成利, 石原俊, 伊藤公雄, 田野大輔, 伊奈正人, 中村好孝, 辰巳伸知, 鵜飼哲, 木村至聖, 檜垣立哉, 山崎カヲル, 水嶋一憲, 三木英, 志水紀代子, 山岡龍一, 伊藤守, 亀山俊朗, 渡辺啓真, 田中智彦, 時安邦治, 轟亮, 酒井隆史, 高橋慎一, 田崎英明, 友枝敏雄 (Role: Joint author)

世界思想社, Mar, 2011
エティエンヌ・バリバール『スピノザと政治』

(Role: Sole translator)

水声社, Feb, 2011
クリスティアン・マラッツィ『資本と言語：ニューエコノミーのサイクルと危機』

クリスティアンマラッツィ, 水嶋一憲, Christian Marazzi, 柱本元彦 (Role: Supervisor (editorial))

人文書院, Jun, 2010
『グローバリゼーションと植民地主義』

西川長夫, 高橋秀寿編, 共著 (Role: Joint author)

人文書院, Mar, 2009
産研叢書31『人権概念の脱構築とグローバル社会像の形成』～プロジェクト共同研究～

斉藤日出治, 水嶋一憲編, 共著

大阪産業大学産業研究所, Mar, 2009
『アジアのメディア文化と社会変容』

斉藤日出治, 高増明編, 共著 (Role: Joint author)

ナカニシヤ出版, Oct, 2008

Presentations

「（ポスト）メディア理論の現在と未来のためのノート」

水嶋一憲

ポストメディア東京会議2023, Feb 19, 2023 Invited
ネグリ=ハート『アセンブリ』書評会における応答

ネグリ=ハート『アセンブリ』書評会, Jul 30, 2022 Invited
アセンブリ以後：〈帝国〉内の戦争・パンデミック・プラットフォームを中心に

水嶋一憲

日本メディア学会2022年春季大会のワークショップ「21世紀の政治・メディア・デモクラシー：ネグリ／ハートの『アセンブリ―新たな民主主義の編成』（岩波書店、2022 年）を中心に」, Jun 5, 2022 Invited
「〈帝国〉内での新たな内戦とパンデミック」

水嶋一憲

「『〈帝国〉』から『アセンブリ』へ、ネグリ＝ハートの軌跡」, Mar 25, 2022 Invited
From Neo-Tokyo to Neo-China and Beyond: For the Navigation of Futures in East Asian Media Ecologies

KAZUNORI MIZUSHIMA AND MAHAN MOALEMI: FUTURISMS AND EAST ASIAN MEDIA ECOLOGIES, Apr 23, 2021, Harvard University Department of East Asian Language and Civilizations Invited
Politics, Technology and Capitalism in the Post-Pandemic/Media Era

Digital Media, Creativity and Capitalism in the Age of COVID-19, Feb 20, 2021, 科研費基盤研究B「ポストメディア文化研究の理論構築」
Media and Collectivity in the Age of Neo-viralism: Tokyo 2020, Platforms, and Masks

Media and Arts in the Time of COVID-19, Nov 15, 2020, TPOST MEDIA RESEARCH NETWORK (PMRN), Tokyo University of the Arts Global Arts, the Goethe Institute Tokyo Invited
戴冠せる加速主義者？：ポストコロナ時代の政治・技術・資本主義の連関分析に向けて

⽇本政治学会2020年度研究⼤会企画委員会企画パネル『加速主義と資本主義、⺠主主義の未来』, Sep 26, 2020, ⽇本政治学会 Invited
ポスト・メディア時代の未来

水嶋一憲

日本マス・コミュニケーション学会・第37期3回研究会（理論研究部会）, Feb 15, 2020, 日本マス・コミュニケーション学会・理論研究部会 Invited
Do users dream of commoners? : As a response to “how to become aware of the existence of media platforms”

Kazunori Mizushima

Platform Cooperativism Symposium with Trebor Scholz, Sep 22, 2019, Shin Mizukoshi Lab, The University of Tokyo Invited
Beyond Sinofuturism and AI capitalism

Kazunori Mizushima

2019 IACS Conference, Aug 2, 2019, Inter-Asia Cultural Studies Society
On Post-Media Futurability

Kazunori Mizushima

POST-MEDIA ECOLOGIES in Asia, Jul 14, 2019, Post-Media Research Network (PMRN), Center for Digital Content & Creative Media, Beijing Normal University Invited
機械状資本論からみたメディア・インフラストラクチャー

水嶋一憲

「インフラリテラシー・プロジェクト（科研費基盤B：メディア・インフラに対する批判的理解の育成を促すリテラシー研究の体系的構築）」の初年度末セミナー（第6回研究会）, Mar, 2019, 科研費基盤B：メディア・インフラに対する批判的理解の育成を促すリテラシー研究の体系的構築 Invited
Towards the Politics of Transindividuation in a Post-Media Era

Kazunori Mizushima

Crossroad in Cultural Studies, Association for Cultural Studies, Aug, 2018, Association for Cultural Studies
“Into the <platformative situations>”

East Asian Media Studies Conference, May 6, 2017 Invited
解体するスペクタクルと拡張現実への没入：2016年夏の出来事から＜共にある生＞のゆくえについて考える

水嶋一憲

日独学術交流会：ワークショップ「3.11以降の日本社会と文化の変容」、, Sep 28, 2016, 早稲田大学 - ボン大学 Invited
制御社会における個体性と集団性をめぐって：ポストオペライズモとポスト構造主義の交点への一視角

日仏哲学会, Mar 19, 2016 Invited
「制御と隷属：＜現代の政治的公共空間を捉え返すあらたな視点」のための作業ノート」

「デジタル・メディア時代の政治的公共性とナショナリズム研究会」［日本学術振興会科学研究費補助金基盤(B)］主催の公開研究会, Oct 11, 2014
情動とソーシャル・メディア

第３回複雑系科学シンポジウム, Sep 23, 2013 Invited
<暴動の政治文化>と<新たな政治的情動>の可能性

スペシャル・トークセッション「身体、暴力、文化を問いなおす」, Jul 12, 2013 Invited

Professional Memberships

Research Projects

グローバル制御社会におけるメディア・技術・資本主義の新たな連関に関する学際的研究

基盤研究(C), Apr, 2019 - Mar, 2022

水嶋一憲
Towards New Theories of Media and Culture in the Post-Media Era: A Comparative Study of Creative Industries in the UK and Japan

Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (B), Grant-in-Aid for Scientific Research (B), Japan Society for the Promotion of Science, Apr, 2017 - Mar, 2021
Political Public sphere and Nationalism in age of Digital Media

Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (B), Grant-in-Aid for Scientific Research (B), Japan Society for the Promotion of Science, Apr, 2014 - Mar, 2018

ITO Mamoru

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